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村越 行高 院長、村越 友紀 副院長の独自取材記事

村越レディースクリニック

(三鷹市/三鷹駅)

最終更新日:2020/04/01

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三鷹駅南口から徒歩3分。駅からペデストリアンデッキを渡ると、玉川上水沿いの風の散歩道に佇む「村越レディースクリニック」にたどり着く。1968年に村越行高院長の父が前身となる医院を三鷹に開業し、1995年に現在の地に移転。地域に密着した医院として多くの新しい命の誕生に関わってきた。2016年12月に村越院長と村越友紀副院長の2人体制でリニューアルオープン。オフホワイトを基調とした落ち着いた院内には、完全に独立した診察室と内診室を2つずつ完備し、訪れる10〜80代までの女性を対象とした幅広い診療を行っている。番号での呼び出しシステムや診察後の看護師のアフターフォローなどこまやかな気遣いも魅力の同院。院長と副院長に医師としての思いや今後の展望などを語ってもらった。
(取材日2017年2月16日)

多様な年代の女性の悩みに応えサポートができる

開業のきっかけをお聞かせください。

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【村越院長】もともと、1968年に父が前身となる村越産婦人科医院を三鷹に開院して、1995年にこの場所に移転したんです。私が研修医のときに父が他界し、クリニックはいったん閉院。私は、慶應義塾大学病院や川崎市立川崎病院、荻窪病院で腹腔鏡や子宮鏡による治療から周産期医療、がん治療まで多くの分野で研修を積み、日々患者さんと向き合い、多忙ながらも充実した日々を過ごしていました。しかしその一方で閉めたままになっていた父の医院が気になり、徐々に「生まれ育った三鷹で地域の役に立てないか?」 という思いが募っていったのです。そして2016年12月、私が医院をリニューアルオープンさせる運びとなりました。私自身が父の開業時と同じ40歳になったこともタイミングとしては大きかったですね。

来院する患者さんの傾向は?

【村越院長】患者さんは思春期から老年期まで本当に幅広いですね。実際、三鷹には多世代の方がいらっしゃいます。そうなると当然訴えや症状、疾患も幅広くなるので、一つに限定してというのではなく、幅広い女性の悩みに対してお力になれるよう環境を整えています。
【友紀副院長】妊娠判定が「陽性」になったことをきっかけに初めて来院される方も多く、続けて妊婦健診に来てくださる方が増えています。当院は分娩に対応しておりませんので、ホームページをご覧になって、里帰り出産の方や、分娩したい病院をあらかじめ決めた上でおみえになる方もいらっしゃいます。

お二人の役割分担について教えてください。

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【村越院長】明確な線引きはないですが、「女医さん希望」の方は副院長にお願いしています。また、生殖医療に関してはできるだけ私がお話するようにしています。副院長とは今まで勤務してきた病院が違い、それぞれの病院で培った視点やノウハウが異なるので、角度を変えて患者さんを診療できるのは強みかなと思います。
【友紀副院長】若い女性や内診台に上ったことがない方など、婦人科診察に抵抗がある場合は基本的に私が診せていただくことが多いですね。超音波などで判断に迷うときなど院長に確認できたり、院内でセカンドオピニオンじゃないですが、違う視点で確認できるのは良いと思います。

4Dエコーで動く胎児を記録し、家族に感動を

分娩先の紹介もされているそうですね。

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【村越院長】分娩では周産期環境が整った地域の中核病院などと連携し、健診は近くの産婦人科で受けて分娩は設備の整った病院で行うセミオープンという形で対応しています。また、私が以前勤務していた荻窪病院にお願いする場合もあります。クリニックは比較的待ち時間が少なく受診しやすいので、地域の妊婦さんには気軽に相談していただければと思います。特に子育て中や勤務されている妊婦さんなどに利便性の高い医療を提供したいですね。また私たちが提供したい医療と患者さんのニーズをすり合わせたかたちで医療を展開できればと思っています。

患者さんと接する上で大事にしていることは?

【村越院長】患者さんの意見をできるだけ尊重した上で、自分が培ってきた医療とのすり合わせをしてしっかりとエビデンスに則ったお話をさせていただき、一つの方針を決めていくことを考えています。わかりやすく検査理由・内容や現在の状況をお話しして、不安を残さずに納得して帰っていただきたいと思います。
【友紀副院長】緊張されたり不安を持って患者さんは受診されるので、まずはそこを優しく受け止めることが大切だと思います。ちょっとした声かけや会話で安心してもらえるような空間をつくりながら診察をして、方針や治療をお話させていただけたらと思っています。

4Dエコーを導入されているということですが。

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【村越院長】以前私が勤務していた病院で使っていたのと同じタイプの、使い慣れたエコーを導入しました。4Dで胎内で動いている赤ちゃんを見られ、動画として記録にも残せるのでお母さんもうれしいでしょうし、赤ちゃんが成長したとき、お母さんのおなかの中にいた自分を見ることができるのも感動的ですよね。
【友紀副院長】周産期的に質の高い超音波画像を得ることができるのは、もちろん大切ですので新しいエコーを導入しました。また患者さん側にとっても4Dエコーは喜んでくださる方がすごく多いです。赤ちゃんの向き的に見えづらいこともあって時間がかかってしまうこともあるのですが、「ここが手かな?」などご主人や患者さんが画像を指し示している姿を見ると、赤ちゃんを見ることを楽しみに来てくださる方の気持ちに応えることができているかなと感じております。

女性を最初から最後まで診る産婦人科の魅力

当院ならではのこだわりはありますか?

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【村越院長】患者さんにリラックスしてもらえるように内診台の配色を風の散歩道のイメージのブルー、医院前の桜のイメージのピンクに色分けしました。診察室もそれぞれ配色を変え安らげる雰囲気にしてみました。入り口の段差を越えれば、中は広いバリアフリースペースになっていて、奥の内診台に車いすのまま行けるよう広めにスペースを取っています。また医院のロゴマークには私の誕生日、子どもの日の誕生花である花菖蒲を使用しました。花言葉は「信頼」「優しい心」「うれしい知らせ」で自分が生まれ育った三鷹で温かく患者さんと接することができればとの思いを込めています。
【友紀副院長】疾患によっては名前で呼ばれたくないと思われる方も多いと思うので、プライバシー保護のため、待合室では名前ではなく番号でお呼びして、診察室で初めて名前を確認しています。ご高齢の方で番号ではわかりにくい場合はスタッフが近くまで行って声をかけています。

産婦人科の医師になってよかったと感じる瞬間は?

【村越院長】父が以前に診ていた患者さんや分娩で取り上げた子が大人になって患者さんとして来てくれたときはうれしいですね。また、なかなか妊娠しなかった方や流産を繰り返した方が無事出産できたときは、この仕事をやってきて本当によかったと感じます。産婦人科は妊娠、出産という女性の人生の中での大きなイベントにかかわることが多いのですが、それだけでなく、がん治療や更年期、性感染症など女性の体の中で起こってくることは繋がっていてそれらの全てに携わることができる素晴らしい科だと思っています。

友紀先生はいかがでしょうか?

【友紀副院長】私自身が双子で、妊婦健診をしていて初めて双子ちゃんが産まれたときは、私もこうやって産まれたのだなと感動しました。産婦人科の医師だった父はお正月であろうとクリスマスであろうと休みなく出かけていき、「産まれたぞ!」とニコニコして帰ってくる。出産の瞬間に関わっていることを本当に誇りに思って仕事をしているのが伝わってきて、その姿を見て私も志したように思います。恥ずかしそうに女性特有の悩みを抱えて来院されている患者さんに応じることができ、笑顔で帰宅される姿を見ると産婦人科を選択してよかったと思います。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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【村越院長】産婦人科の受診は足が遠のいてしまいがちなので、できるだけハードルを下げることをめざし居心地の良い空間などにこだわってつくったクリニックです。気になることがあればいつでも気軽に受診できますし、納得して帰っていただけるような診療に努めています。
【友紀副院長】気になりながらもズルズルと後回しになってこの時期になっちゃいました、という方も多いので、気になったタイミングに気軽に受診していただけるような施設にしたいです。予約システムを取り入れてできるだけお待たせしないように心がけています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

4Dエコー検査/6500円

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