しんたに医院

新谷 理院長

182338

尾張旭駅から車で約8分。幹線道路(国道363号線)沿いにある「しんたに医院」は、狭心症・心筋梗塞・心不全などの循環器疾患をはじめ、生活習慣病や内科一般など幅広い診療が魅力の医院だ。2015年12月に開業したばかりの同院は、白い外壁にオレンジの看板が目を引く。医院内は、患者がくつろげるゆったりとした待合室、受付や診察室には杖置きを付けるなど、院長新谷理先生の患者目線の思いが感じられる。また、診察時は「患者一人ひとりとしっかり話し、適切な治療を進めていきたい」と語る姿は優しく朗らかだ。そんな新谷先生に、患者や治療に対する思い、開業に至った経緯などを語ってもらった。(取材日2017年2月13日)

大学病院の医師から地域に根差したホームドクターへ

―医師になったきっかけと、専門の科目を選んだ流れを教えていただけますか?

父が小児科のクリニックを開業していたこともあり、医師という仕事を身近に感じていましたし、父の仕事を見て、やりがいがあっておもしろそうだなと思っていたんです。周りから「医者になりなさい」と言われたことはありませんでしたが、自然に医学部をめざすようになりました。久留米大学医学部に進学し、いろいろな診療科目を経験するうちに、心電図に対しての興味が沸いたのと、的確な判断が要求される救急系の分野に面白みを感じました。特に、急性心筋梗塞に対するカテーテル治療(血栓閉塞した冠動脈を再開存させ、心筋に十分な血流を送り込む治療)に大きな興味を持ち、循環器内科を選びました。生命の危機に脅かされた患者さんでも、適切な治療により元気に帰っていく姿を見送ることができるのも魅力の一因です。

―開業されるまでの経歴を教えてください。

久留米大学病院の時代には心筋梗塞など急性期治療に没頭していたのですが、大学のカテーテルグループに戻り、恩師の指導のもと再生医療に取り組みました。冠動脈にバイパスをつなぐ部位がないほど動脈硬化が進んだ心筋梗塞の症例でも、血管を再生することにより心機能を含めた生命予後が改善する治療戦略に興味を惹かれました。当時は、まだ世界的にも再生医療について確立されていなく、学会で取り上げられ、再生医療や遺伝子治療を行うアメリカの研究室へ留学もしました。私の研究生活で一番の思い出は、重症血流障害のため足を切断しなくてはいけなくなった患者さんに、自身の細胞を移植することにより、血管を発育させ、切断を免れることを目的とした治療法の開発でした。発案から5~6年で高度先進医療として認可された時の喜びは忘れられません。その後、名古屋大学医学部付属病院では再生医療の立ち上げや、循環器内科の研究を10年近く続けました。

―研究にやりがいを感じていらっしゃったなかで、なぜ開業をしようと思われたのでしょう?

心筋梗塞の治療や、再生医療の研究を行うなかで、治療して良くなっても生活習慣病の管理をきちんとしなければ、せっかく治療した部位がまた悪くなり再発してしまうという状況に直面したことがきっかけの1つです。地域に根差した医院で、患者さんが健康で健やかな生活を送れるようにサポートするホームドクターになりたいとの思いを持つようになりました。また、どれくらいの患者さんがどのような問題を抱えているのか、その状況に対してどのようなアプローチを行っていけば、心不全や心筋梗塞などの循環器疾患を持った患者さんを救うことができるのか知りたいという思いもありました。大きな病院では一部の患者さんしか診察する機会がありませんでしたが、医者として何が求められているのかリアルな声を聞いてみたかったので開業という道を選びました。



Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
Access
ドクターズ・ファイルをご活用いただく皆様へ
使い分けよう!「総合病院」と「クリニック」
Promotion landing
外出先でもドクターズ・ファイル
Qr doctor

ドクターズ・ファイルの情報をスマートフォン・携帯からチェック!スマートフォン版では、GPS位置情報を利用した最寄りの病院探しができます。

書籍「頼れるドクター」のご案内

ドクターズ・ファイル特別編集ムック「頼れるドクター」を一覧で紹介します。 →全ラインアップを見る

%e5%8d%83%e4%bb%a3%e7%94%b0 after
%e6%ad%a6%e8%94%b5%e9%87%8e after
%e5%b0%8f%e7%94%b0%e6%80%a5%e7%b7%9a after
関連コンテンツ
採用情報『ドクターズ・ファイル』では編集部スタッフを募集しております。 詳細