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新城 宏隆 院長の独自取材記事

バークレー整形外科スポーツクリニック

(浦添市/てだこ浦西駅)

最終更新日:2021/10/12

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「沖縄を元気に! 最幸の笑顔に!」を理念に、整形外科領域の幅広い疾患に対応する「バークレー整形外科スポーツクリニック」。琉球大学医学部を卒業し、同大学大学院や浦添総合病院で研鑽を積んだ新城宏隆院長が2014年に開業した。新城院長は大学院では半月板の研究に取り組み、特に膝関節の治療を得意とする。サッカーやビーチサッカーなどのチームドクターを務めたこともあり、スポーツによるけがや障害の治療や予防にも力を入れる。さまざまな経験を生かして診療にあたる新城院長。院内のチームワークの良さの秘訣を聞くと、「スタッフに『ありがとう』という言葉をかけるようにしている」という温かい答えが印象的だった。そんな新城院長に、診療やクリニックのこだわりやめざす医療について聞いた。

(取材日2020年8月11日)

スポーツによるけがや障害の治療、予防にも力を注ぐ

医師を志したきっかけと整形外科に進んだ理由を教えてください。

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大人になって小学校のときの文集を見たら、なりたい職業に「医者」と書いていたんです。でも、当の本人は書いたこと自体忘れていて、なぜそう思ったのかはわかりません(笑)。ただ、両親ともに薬剤師なので、そういった家庭の環境が影響していたんでしょうね。実際に医師をめざそうと思ったのは大学受験の時。「会社に勤めるよりも何か専門の道を」と考えて琉球大学医学部に進みました。整形外科を選んだのは、治療する範囲や部位が幅広く、手術の種類も多く、面白そうだなと思ったから。整形外科とは骨、筋肉、神経、関節などの運動器を扱う分野であり、子どもから大人、高齢者まで関わってくる、さらにはトップアスリートまで。そういった点がとても興味深く感じたんです。

大学卒業から開業までの経緯をお聞かせいただけますか。

大学を卒業して3年間、浦添総合病院の整形外科で研修させていただきました。その後、当時の上司に勧められて、琉球大学の大学院に進み、膝の中にある半月板という組織について研究しました。膝は日常生活ではもちろんスポーツでも必ず使いますので、けがが多く、手術も多いんです。現在も膝の治療は特に力を入れていて、当時の研究は今につながっていますね。開業については、大学院時代、この場所にあった整形外科のクリニックにお手伝いに来ていたんですよ。前院長が退職されるということで、継承して新規開業させていただくことになったんです。沖縄でスポーツ医療を広げるならクリニックのほうが適しているのではないかと考えたのも理由の一つです。

こちらはどのようなクリニックなのでしょうか。

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一般的な整形外科の診療に加えて、スポーツによるけがや障害の診療も行っています。主訴として多いのは、腰痛、肩凝り、膝痛、関節痛、捻挫、肉離れ、骨折など。お年寄りの場合は、肩、腰、膝の痛みが中心ですね。10代、20代の若い世代では、スポーツによるけがや障害が多いです。浦添だけでなく市外からもいらっしゃいますよ。部活動のつながりや親御さんの連絡網などでしょうか、「知り合いにスポーツ系に強いと聞いて」と来られる方もおられますね。クリニック名に「スポーツ」と入れたのは、沖縄では「スポーツクリニック」というのは珍しいと思ったためです。それと僕自身サッカーをしていた経験があってスポーツが好きということと、スポーツによるけがや障害でお悩みの方の力になれたらと思ったからです。

手術、リハビリテーションのアフターフォローも

クリニックにトレーニングジムが併設されているんですね。

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ランニングマシンやトレーニングマシンを備えた、健康運動指導士、健康運動実践指導者、アスレチックトレーナーなどの資格を有するトレーナーが在籍するジムを設置しています。医療保険は期限があり、手術やリハビリの期間を終えた方がジムに行くとなると、一般の健康な方と同じジムに行くことになります。でも、痛みがあって本格的なトレーニングは難しい方や徐々に体を動かしたい方もおられるんですよね。そういう方でも安心して利用できるような施設をつくりたいと思ったんです。トレーニングができて、体の状態を理解しているトレーナーに気軽に相談できる。何かあったらすぐにクリニックで診療を受けることができる。そんな場所です。手術やリハビリ後の再発予防はもちろん、筋力トレーニング、運動不足の解消、生活習慣病の予防、介護予防など、医療スタッフと連携を取りながら指導させていただきますので、利用したいという方はぜひお声がけください。

医療機器も充実していますね。

先進のMRI装置を導入しています。MRIはさまざまな角度から体の内部の断面を撮影し、画像化するという検査ですね。スポーツによるけがや障害はエックス線検査だけではわからないものが多いのですが、MRIで詳しい情報を得ることによって精密に診断をし、より適した治療方法を選ぶことができます。ちなみに、当院のMRI装置は、クリニックではまれな1.5テスラの装置を導入しています。以前は0.2テスラの装置であったため、現在は性能がかなり向上し、より的確な診断ができるように努めています。

ビーチサッカーやバスケットボールなどのチームドクターを務めた経験がおありと伺いました。

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もともとは大学勤務時代に当時の教授紹介でサッカーチームのメディカルケアを担当したのが始まりです。試合に帯同して選手の治療やケアをするなど、貴重な経験をさせていただきました。ビーチサッカーのチームは沖縄で合宿をすることが多く、沖縄在住のドクターでということでご依頼をいただきました。県外や海外の合宿や試合にも帯同することもありましたね。バスケットボールについては、僕はプレー経験がないのですが、大学勤務の頃から選手の治療や手術をしていて、オファーをいただきました。サッカーとは動きは少し違いますが、けがや障害はほとんど同じですので、それまでの経験を生かしてサポートしていましたね。

運動の力を活用し、「笑顔で元気に」を実現したい

診療の際に心がけているのはどのようなことでしょうか。

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まずは、患者さんの話にしっかり耳を傾けることを大切にしていますね。スポーツ関連の診療では、早期に発見し、的確な診断をして、早期に治療することが第一だと考えています。ご本人も早く復帰したいという気持ちが強いですから、そこをしっかり理解して対応するよう心がけています。リハビリでは、運動をうまく取り入れるようにしていますね。筋力アップや可動域を改善させることで、痛みの軽減や麻痺の回復を図ることができるだけでなく、生活の質の向上にもつながると思うんです。特に高齢の方は加齢によって関節や筋肉が硬くなって痛みが出ることもありますので、お一人お一人に合わせたリハビリを提案しています。

チームワーク良くお仕事されているように感じましたが、チームづくりでこだわっている点などありますか。

僕の肩書きは院長になりますが、イメージ的にはスタッフと並列だと思っているんです。悩んだり困ったりしたことがあったらなんでも言える雰囲気を大切に、スタッフの話もちゃんと聞くようにしていますね。おかげさまで優秀で心優しいスタッフに恵まれて、良いチームができていると自負しています。あと小さな心がけとして「ありがとう」をたくさん言うようにしていますね。この一言でお互いに気持ちよく仕事ができると思うんです。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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当院では手術も含めて専門的な治療をトータルに提供していきますので、スポーツによるけがや障害はもちろん、膝の痛みをはじめとした整形外科領域の症状でお困りの方はぜひお越しください。これまでの経験を生かしながら、先進の設備を使い、運動の力を最大限に活用して、「沖縄を元気に! 最幸の笑顔に!」という当院の理念につながるようにしていけたら考えています。トレーニングジムのほうは、当院の患者さんだけでなく一般の方もご利用になれますので、筋力アップや体力増進、病気の予防などのためにも活用していただけたらと思います。

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