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田中 基貴 院長の独自取材記事

博多メディカルクリニック

(福岡市博多区/博多駅)

最終更新日:2021/10/12

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博多駅筑紫口から徒歩10分、福岡都市高速博多駅東ランプや福岡空港からも車で数分でアクセスできる立地に構える「博多メディカルクリニック」。整形外科やスポーツメディカルの分野で豊富な経験を持つ田中基貴先生が院長を務め、スポーツ選手の治療・手術、再びスポーツに復帰するまでのサポートを総合的に行っている。一般的な整形外科として地域の健康にも深く携わっており、多くの患者が田中院長のもとで運動器に関する疾患の治療を行っているようだ。地域住民からスポーツ選手まで、一人ひとりに寄り添う医療を提供している田中院長にさまざまな話を聞いてきた。

(取材日2020年10月21日)

福岡の中心で、スポーツメディカルを提供するために

どのような方が多く来院されるのでしょうか。

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当院は、老若男女問わずお越しいただいております。博多の中心地にクリニックもありますので、比較的活動レベルの高い学生から現役で働かれている方が中心となっています。その中でも特にスポーツをされている方が多く、野球やラグビー、テニスなどを行う中での痛みやお悩みのことを相談されるケースも多いですね。プレー中のケガだけでなく、違和感を感じたタイミングで未然に不調を防ぐような治療を求められる方もいらっしゃいます。今までさまざまなスポーツでの診断や治療・処置等を経験しており、幅広い年代へのアドバイスも行えますので、スポーツメディカルクリニックとして、多くの方にもっと知っていただき利用していただきたいですね。

開院にあたって重視されたポイントはありますか?

とにかく立地を重視しました。博多駅が徒歩圏内であること、車で移動すれば空港まで数分で行けること、高速道路のインターチェンジもすぐそこなので、福岡市はもちろん福岡県、そして県外からも通いやすい立地なんです。私自身が研修病院でスポーツ整形の手術に携わった際に、福岡の中心でその後のリハビリや術後トレーニングを行えるクリニックがほとんどないということに気づいたので、アクセスのしやすい場所につくりたいと強く感じました。また当院は、「スポーツ選手が医療的治療から現場復帰するまで、一貫して対応できるようにしたい」という想いのもと、開院当初からアスレチックトレーナーがしっかりとサポートを行う体制を敷き、それがクリニックの特徴の一つとなっています。

理学療法士だけでなく、アスレチックトレーナーもいるのですね。

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はい。このような体制のクリニックは、福岡県内でもまだ珍しいと思います。医療的な治療を行って体が動けるようになるのは当たり前で、スポーツ選手にとってはその後のパフォーマンスの向上が大切だと考えています。そこまで取り組むには、医療従事者だけでは厳しい面が多くあります。そこで、きちんとアスレチックトレーナーが、リハビリ中や完治後のトレーニングを見て、復帰ができるようサポートしていきます。スポーツ選手はケガが付き物でもあるので、その治療や不調を未然に治していくために定期的に通っていただく人も多くいます。スポーツ選手だけなく、一般の方への指導でも生かせることも多いので、非常に信頼していますね。

豊富な経験と、専門的研究をもとに開院へ

医師をめざされたきっかけについて教えてください。

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親から聞いた話なのですが、新生児の際に血液疾患にかかっていて入院をしていたそうなのです。医師の皆さんのサポートによって今の私の命があるのだということを小さい頃から意識していました。また、祖父が耳鼻科の医師をしており、親戚にも医師がいたので、身近なところにロールモデルがいたのもきっかけだと思います。そして、学生時代には野球やテニスを行っており、整形外科にも通っていました。練習をし過ぎて腰椎分離症などにもなったのです。また、スポーツで外傷も多く経験し、よく病院に行く機会がありましたね。自ずと興味が整形外科の分野に近づいていきました。

開院に至るまで、どのような経験をされているのでしょうか。

愛知医科大学医学部を卒業後、整形外科、救急外来、麻酔科などで総合的な医療を経験しました。その後ご縁があって船橋整形外科病院へ異動となりました。船橋整形外科病院はスポーツに関わる医学に熱心に取り組んでいる病院で、さまざまなスポーツのアスリートが肩の手術や治療を手がけています。そこで肩と肘の治療を中心に研修・診療を行わせていただきました。その後、よりその分野を突き詰めるべく、解剖学の視点から研究を進め、東京医科歯科大学大学院臨床解剖学にて医学博士を取得しています。研究と臨床をそれぞれ行いながら、より深い治療を行えるように技術と知識を研鑽しました。学んだことを患者さんに還元し、少しでも役に立ちたいという想いは当初から変わっていませんね。

先生の専門分野について教えてください。

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基礎医学としての解剖学と臨床を合わせて、肩の動きや治療方法を検証していくというのが博士課程での専門分野でした。全国の整形外科医師が集まる環境下で研究を行った経験が、今の診療にも生きていると思いますし、実際にスポーツメディカルに関わるさまざまな経験やご縁を得ることができました。特に肩や肘において、肩腱板断裂や反復性肩関節脱臼といった肩関節鏡手術や、変形性肘関節症や関節内遊離体といった肘関節鏡手術、人工肩関節手術にも、病院と連携し、私が執刀医として対応しております。手術だけなく術後のリハビリなど、一貫して患者さんをサポートできることは、不安な気持ちをお持ちの患者さんにとっても安心されますね。

適切な治療と運動で、健康的な生活に

クリニックとして心がけているところはありますか?

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スポーツメディカルを主軸にした診療を行ってはいますが、「博多メディカルクリニック」という名前からもわかるように、スポーツ系や整形外科だけを行っているわけではありません。知人の医師に協力してもらい、週末は内科についても診療を行ってもらうことで、スポーツ選手の体調・健康状態を総合的に診ることができるようにしています。また、一般的な整形外科の外来も行っており、30代から40代の患者さんにも男女問わずお越しいただいています。誰にでもお越しいただきやすい雰囲気づくりとして、診療所らしくないカフェ調のスタイリッシュなデザインを心がけました。身構えることなく、体の不調やケガを治療するためにお越しいただきたいと思っています。

読者に知ってほしいこと、伝えたいことはありますか?

感染症の流行に伴い、外出の自粛をされている方が多いと思いますが、自粛期間中に活動量が減り、身体的機能が低下している人が増えているようです。そこで当院では、自宅でできる適切なトレーニングを一人ひとりにお伝えする取り組みを始めました。また、年齢に伴い必然的に体の一部に不調が生じることがありますが、その際も楽しく体を動かして、元気になれるような運動をご提案しています。その一環として、院内でピラティス教室も開いており、これから運動を始めようとする人の後押しができればと思っています。精神的にも肉体的にも健康になれるようなサポートを今後も進めていきたいですね。

これから、どのようなクリニックにしていきたいですか?

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スポーツメディカルが専門的な分野なので、スポーツ選手たちのケガ・故障の治療や手術、そしてリハビリから術後のフィールド復帰までを一貫して行える施設にしていきたいですね。そのためにも、今後はMRIなどの導入や、トレーニング施設などをつくっていければと思っています。そして、地域の皆さまの健康づくりのサポートの側面も大切にして、より多くの方に来ていただきやすい環境とサポート体制をつくりあげていきたいです。

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