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田口 裕麻 院長の独自取材記事

歯科川崎医院あいおい

(相模原市中央区/淵野辺駅)

最終更新日:2021/10/12

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「子どもが騒いだら迷惑では?」といった心配をせず、安心して気軽に受診してほしいと語る「歯科川崎医院あいおい」の田口裕麻院長。同院は「自分のためでなく相手のために」との理念を大切に、「心の通う歯科医療」を目標としている。また、同院は悪くなった歯を治療するだけでなく、原因の解明とその改善による再発防止や予防にも力を入れる。「わかりやすい説明で患者さんに原因や現状を理解していただき、『本気で治そう』と思われることが治療のスタート」と話す田口院長に、歯科医療への思いについて聞いた。

(取材日2021年4月2日)

わかりやすい説明で、歯科医療への意識を高める

クリニックのコンセプトをお聞かせください。

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当院は同じ中央区の上溝にある「歯科川崎医院」の分院で、本院の理念と同じく「自分のためでなく相手のために」を大切に診療を行っています。目標は患者さん一人ひとりときちんと向き合い、「心の通う歯科医療」を実践すること。わかりやすく丁寧な説明で治療への不安を取り除き、痛みに配慮した治療でストレスなく通えるクリニックをめざしています。私は本院の院長、川崎正仁先生と出会い、患者さんはもちろん、スタッフなど周囲の人すべてを大切にする生き方に感銘を受けて師事しました。その後、本院で7年間勤務し、当院開院と同時に院長に就任しました。ありがたいことに患者さんは年々増えており、診療の手応えを感じています。2021年4月からは歯科医師、歯科衛生士、歯科助手が1人ずつ加わり、診療面でもさらにパワーアップしています。

設備面にはどんなこだわりがありますか?

患者さんに口の中の状態や治療の目的・効果などを実感していただけるよう、当院では画像や動画をよく使用します。例えば口腔内カメラを使って口の中を鮮明な画像で見ていただき、悪くなっている場所、現在の状態や今後の推移の予測などを説明しています。まさに百聞は一見に如かずで、現状を知っていただくと患者さんの意識は大きく変わります。そして「本気で治そう」と思われた時が、治療のスタートといえるでしょう。さらに2021年に導入したマイクロスコープは患者さんへの説明用にも使っています。当院のマイクロスコープは最大80倍まで拡大でき、その映像をモニターに映せるのが特色。また感染対策として、世界的に厳しいとされる欧州基準をクリアした滅菌器、医科用空調設備や口腔外バキュームなどを用いて衛生管理に努めています。

院内はとても広くて居心地の良い空間ですね。

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患者さんに「来て良かった」と感じていただけるよう、木目を生かしたナチュラルなデザインと配色を心がけました。院内が広いのは、ベビーカーや車いすの方、その付き添いの方などの移動が楽になるよう、段差をなくすと同時に全体として動きやすい造りにしています。診療ユニットの近くにベビーカーを置けるスペースもあり、お子さんの様子を見ながら治療やメンテナンスが受けられると好評です。最近は患者さんに多く来ていただいており、当院がめざす丁寧な診療を続けられるよう、それまで3台だった診療ユニットを5台に増やしています。

大人も子どもも関係なく「人として信頼される」診療を

診療面で力を入れていることを教えてください。

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まず、噛み合わせの大切さに気づいていただくことです。私は、歯が悪くなる原因の大半は「磨き残した菌による感染症」と「噛み合わせのずれ」のどちらかだと考えています。歯はよく使う部分が劣化するので、「あなたの噛み合わせは右の歯が悪くなりやすいですよ」など、噛み合わせの大切さに気づくきっかけをつくっています。もう一つは20代の方に「虫歯になった原因、進行した理由」をお伝えして、すぐ予防に取り組んでいただくことです。虫歯は細菌による感染症で、親子など家族内での感染が多いといわれます。つまり、歯が生えた時から虫歯のリスクはあり、20代で虫歯が多数あるケースも珍しくありません。さらに悪化して40代、50代で抜歯が必要な状態にならないよう、早いうちに予防の意識を高めることが大切なのです。

子どもへの対応はどうされていますか?

クリニックを恐がるお子さんの場合は、まず保護者の方としっかり話をしています。すると、お子さんは「自分の親と仲良く話しているから大丈夫かな?」と、少し安心してくれるようです。診療時も変にごまかしたり、うそをついたりせず、歯科治療を嫌がるお子さんには何が嫌だったのかをきちんと聞いています。例えば「以前に痛い思いをしたから嫌だ」というお子さんなら、当院で痛みに十分に配慮した治療を行い、最後に「よく頑張ったね」と褒めることで自信につながると思います。大人もお子さんも関係なく、まずは人として信頼していただき、「来て良かった」「また来たい」と思ってもらえる診療を心がけています。

子どもの成長に関するアドバイスもされるそうですね。

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お子さんが小学校高学年になるくらいまでは、親御さんが小児の歯科衛生に関する正しい知識をもとに、歯磨きや食事などに留意していただきたいからです。最近は食事もやわらかいものが多く、噛む回数が減って顎があまり発達せず、歯並びが悪くなる傾向にあります。さらに噛む力が弱いと口の周りの筋肉も弱くなり、舌の位置が下がって口呼吸になりやすく、虫歯が増えることも考えられます。このため当院ではお子さんの治療に親御さんも同席いただき、歯の磨き方、食べ物の選び方・食べ方、間食の取り方など、虫歯予防も考えた食育指導も行っています。また、必要なら専門の歯科医師による矯正治療も当院で受けられます。最近はインターネットで詳しく調べる親御さんも多いのですが、情報は正しくても捉え方により誤って理解されたり、混乱されたりするケースもあります。ぜひかかりつけクリニックをつくり、ご自分のお子さんに適したアドバイスを受けてください。

口は全身の健康の入り口と考え栄養関連のアドバイスも

先生は救急医療の経験もあると伺いました。

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はい、大学病院の救命救急センターで歯科口腔外科として治療に加わりました。その経験から「口は全身の健康の入り口」だと強く意識するようになったのです。心筋梗塞や脳梗塞などで運ばれてくる救急の患者さんの中には、入れ歯が割れていたり歯が欠けていたりと口腔内の状態が極端に悪い方もいて、それによって回復に時間がかかるのだと実感しました。回復に必要な栄養を取るには、流動食や点滴だけでなく、しっかり噛んで食べることも大切なのです。また、口の中と全身の健康が深く関連する例として、歯周病と糖尿病の関係があげられます。当院では、本院に在籍する管理栄養士から栄養に関するアドバイスを受けることもでき、患者さんがかかっている医科の先生とも協力しながら、歯科治療と全身の病気の治療を連携させて進めることも可能です。

今後の目標などをお聞かせください。

地域の皆さんに対する情報発信力をさらに強め、患者さん同士が「予防歯科は大事だね」と当たり前のように話す地域になるよう貢献したいと思っています。また、当院におみえになっていた患者さんが通えなくなったケースのほか、近隣の介護施設などに訪問診療を行っていますが、今後も訪問診療には力を入れたいと考えています。施設のスタッフさんには、私たちが訪問したとき以外に適切な口腔ケアをお願いすることになりますが、それによって利用者さんが病気になるケースが減るなど、施設運営に良い影響が出ることを期待しています。今後も本院の川崎先生や周りのスタッフ、そして患者さんにいろいろなことを学びながら、私もクリニックとともに成長していきたいですね。

地域の方に受診のアドバイスをお願いします。

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悪くなった歯の治療も大切ですが、やはり対症療法に過ぎません。再発防止や効率的な予防には、そうなった原因を突き止めて改善することが重要です。当院ではそうした原因の解明に努め、画像や動画を使ったわかりやすい説明を心がけています。患者さんに原因や現状を理解していただくことが、治療の第一歩だからです。例えば虫歯の原因も、歯磨き以外に日常の姿勢や食生活、さまざまな生活習慣などが考えられます。当院は「子どもが騒いだら迷惑では?」「車いすでは入りにくいのでは?」といった心配はいりません。お子さんと一緒でも、車いすの方でも安心して受診していただけますし、障害者歯科にも対応しているので、遠慮なくご相談いただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

白い詰め物(自費):1万7600円~、白いかぶせ物(自費):5万6100円~
小児矯正:22万円~、成人矯正:82万5000円~、部分矯正:3万3000円~
マウスピース型装置を用いた矯正:66万円〜 
インプラント治療:17万6000円~、ホワイトニング:5万5000円~
スポーツマウスガード:1万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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