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千頭 秀記 院長の独自取材記事

ちかみ歯科医院

(大阪市天王寺区/大阪上本町駅)

最終更新日:2019/08/28

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白を基調にした落ち着いた院内で、「めざすは家族全員が安心して通える歯科医院です」と柔らかにほほ笑むのは、「ちかみ歯科医院」の千頭秀記(ちかみ・ひでき)院長。得意分野に左右されないオールラウンドな診療で、一般歯科から歯周病・インプラント・小児歯科・矯正歯科・予防歯科まで、あらゆる症状に対応している。心がけていることは「一人ひとりに一番適した治療を行う」こと。「なぜ虫歯になったのか?」「なぜインプラントが壊れたのか?」、その理由を総合的な視点から考え、歯を長期的に守ることに心を尽くす。勉強会にも積極的に参加し、常に歯科医師として上をめざす姿勢は、尊敬する恩師から学んだという。そんな勉強熱心さと患者思いの優しい人柄を併せ持つ千頭院長に話を聞いた。
(取材日2017年7月25日)

めざすは、得意分野に縛られない「オールラウンダー」

まずは、開業を決意したきっかけと、主な患者層について教えてください。

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大学卒業したあと、勤務医として約10年間経験を積み、2016年8月に当医院を開業しました。もともと歯科医師になった時点で、「将来的に開業したい」と考えていましたが、本気で開業を決意したのは、勤務医として学んだことをベースに、自分の色も少し出したいと思ったからです。開業場所はかなり探しましたが、ここに来たとき、この街の雰囲気がすごい気に入ったんです。この街でずっと診療していきたいという気持ちになり、ここでの開業を決めました。住んでいる人たちも、大らかで親しみやすく、とても素敵な街なんですよ。患者さんは、近隣のお子さんから年配の方まで幅広く来ていただいています。歯に対する意識も高く、クリーニングや検診を希望される方も多いですね。

一般歯科から歯周病・インプラント・小児歯科・審美歯科まで、ほぼすべて診ていただけるそうですね。

得意分野に特化するのではなく、オールラウンダーとしてその方に本当に必要な診療・治療を行うよう心がけています。実は、ここを開業する前に勤めていた歯科医院の院長が、自分ですべての治療を行うとてもレベルの高い先生だったんです。妥協を許さず常に100点をめざし、僕も100点でなければ怒られました。そんな先生の姿に「主治医の理想型だ」と感銘を受け、僕もそこをめざして経験を積んできました。勉強会やセミナーに頻繁に参加するようになったのもその頃からですね。僕にとっては本当に素晴らしい出会いで、今でも先生には心から感謝しています。

矯正治療もご自身で行われているそうですね。

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以前は、矯正だけは専門の先生にお願いしようと思っていたのですが、その先生の下で働いたことで、「矯正の知識は必要だ」と考えが変わりました。通常の医院では、矯正を専門の先生に任せることが多いのですが、そうすると矯正の先生は矯正以外のことがわからず、院長は矯正のことがわからなくなってしまう。これでは、連携がうまくとれない偏った診断になってしまい、患者さんにも良くありません。「やはり、矯正治療も自分でできなければ」と思い、勉強と経験を積んできました。

大人が見守って。母親に子どもの食生活をアドバイス

日々の治療で心がけていることはどのようなことでしょうか?

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「その方に一番適した治療は何か?」を常に考えていますね。虫歯一つとっても、虫歯になった原因をしっかりと総合的に確認してから治療に入ります。インプラントでもそうです。患者さんが希望しているから、すぐにインプラント治療を行うのではなく、まずは患者さんとじっくり話し合い、原因を見つけていくことから治療を行っていきます。

そのように治療を行っている理由は?

歯科治療は「得意分野に左右されないこと」が大切だと考えているんです。例えば、歯をきれいにしたい患者さんがいた場合、矯正が専門の先生は歯を移動させることをまず考えると思います。逆に矯正が専門でない先生は、詰め物を替えたり、きれいなかぶせ物を行うことを最初に考えると思います。また、インプラントが専門の先生であれば、弱っている歯は抜いて、インプラントを入れようとなることが多いかと思います。しかし、良い治療を行うためには、特定の専門分野だけに捉われることなく、本来その患者さんにとって必要である専門的な治療は何かを総合的に考えて、判断し、時には専門的な治療を組み合わせながら行うことが大切だと私は考えています。そのようにお口の中を総合的に診ながら、患者さんにとって本当に必要な治療の計画が立てられる点は当院の一番の強みだと思っていますね。

お子さんの治療で気をつけていることを教えてください。

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お子さんの治療では、「ラバーダム」というゴム素材のマスクのようなものを使用して、お口の中を傷つけない安全な治療を心がけています。ラバーダムを装着することで、治療箇所に唾液が入ることを防ぎ、治療効果を高めることも可能です。麻酔もなるべく痛みを感じさせないよう、打ち方に注意をしていますね。なかには泣いちゃう子もいますが、3歳以上であれば話を理解してくれるので、みんなあまり泣かずに頑張ってくれていますよ。僕自身、子どもが大好きなので、時間があるときはキッズスペースで子どもたちと一緒に遊んだりもしています(笑)。

お子さんの治療では、食生活の指導もしていただけるそうですね。

子どものときに虫歯になりにくい生活リズムができると、大きくなってもきれいな歯を維持できるので、お母さんに食生活や虫歯予防のアドバイスをするようにしています。例えば、虫歯の成り立ちを簡単なイラストで説明をして、「食事やおやつはだらだら食べたらだめですよ」、「おやつは量よりも、食べる回数に気をつけてください」、「寝ているときは唾液の量が減るので、寝る前にしっかりブラッシングをしましょう」と、日々のケアや食事の取り方についてお話しします。また、お母さんから子どもに虫歯菌が感染することもあるので、「まずは、お母さんのお口の中をきれいにすることも大事なんですよ」とアドバイスすることもあります。お子さんは歯の大切さがまだわからないので、周りの大人がしっかりと見守って、正しいケアをしてあげることが必要なんですよね。

家族全員が安心して通える歯科医院であるために

先生が歯科医師になろうと思ったきっかけを教えてください。

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小学校から中学校にかけて矯正をしていたので、矯正で歯並びがきれいになることを私自身が実感していたことが大きいですね。また、昔から細かい作業が好きだったので、削って詰めてというのも図工みたいで楽しそうだなと子ども心に思っていました。歯科医師になろうと決めたのは、高校生になって進学や将来のことを考えたときです。「やりがいのある仕事に就きたい。じゃ歯科大学に入ろう!」と。歯科大学に進学してからは、研究よりも「患者さんと接して治療がしたい」という気持ちが強まり、歯科医師になるための勉強に励みました。

歯科医師としてやりがいを感じるのはどのようなときですか?

患者さんから感謝してもらえたときですね。以前、ほかの歯科医院で「もう抜くしかない」と言われた患者さんが、「自分の歯を残したい」と来院されたんです。かなり厳しい状態だったのですが、「頑張らせていただきます」とお伝えし、治療をスタートしました。難しい治療でしたが、しっかりと歯を残すことができたとき、その患者さんがとても喜んでくれて。歯科医師としての責任感とやりがいを感じた瞬間でした。

今後の目標や展望をお聞かせください。

より患者さんに満足していただけるような、環境にしていきたいですね。表面的な満足感ももちろんですが、根本的な治療面でより高いレベルに持っていきたい。治療レベルは、患者さんにわかりづらい部分なので、満足度とはまた別になると思いますが、歯科医師としてできる限り上をめざしていきたいと考えています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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歯科医院に嫌なイメージを持ち、通うことをためらっている方は多いと思います。当医院では「丁寧な説明と高度な治療で、家族全員が安心して通える歯科医院」をコンセプトに、「来て良かった」と思っていただける歯科医院をめざしています。また、痛みを迅速に取り、歯を抜かない治療にも力を入れています。患者さんの歯を長期的に守るため、予防・メンテナンスを軸に、歯周病・インプラント・審美歯科・矯正歯科まで、各分野を併用した総合的な治療を提案することも可能です。歯でお困りのことがあれば、僕がすべて対応しますので、どんなことでも気軽にご相談ください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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