全国のドクター9,265人の想いを取材
クリニック・病院 161,206件の情報を掲載(2020年9月21日現在)

  1. TOP
  2. 兵庫県
  3. 明石市
  4. 明石駅
  5. 向井歯科クリニック
  6. 向井 千久 院長

向井 千久 院長の独自取材記事

向井歯科クリニック

(明石市/明石駅)

最終更新日:2020/04/01

180997

多くのテナントが入るビルの4階にある「向井歯科クリニック」は、JR神戸線・明石駅から徒歩3分の場所にある。院長の向井千久先生は、口腔外科専門の歯科医師。親知らずや顎関節症の治療を得意とし、一般歯科・口腔外科・小児歯科をはじめ、義歯の作製、予防歯科などの幅広い歯科診療にあたっている。こわもてな人に見られるというエピソードから、「見た目よりも気さくな性格ですから、心配しないで来てください」とユーモアを交えて語ってくれた向井院長。小児の患者に対しては、心を開いてもらえるように、一緒に遊んでから診察へ入るという。そんな向井院長に、同院の診療方針などについて詳しく話を聞いた。
(取材日2019年11月29日)

保険内診療を基本に、患者それぞれに合った治療を提案

先生のご経歴と、開業までの経緯をご紹介ください。

1

大学を卒業後は、大阪歯科大学の第2口腔外科に入局し、主に口腔領域の外科的治療・手術に携わってきました。その後、いくつかの歯科医院に勤務し、口腔外科以外の幅広い歯科診療の研鑽を積ませていただき、2013年にこの明石市に開業しています。この場所にはもともと歯科医院があり、そちらの先生が引退されるということで、その先生と仲が良かった義理の父を通して「この場所で開業してみないか」というお話をいただいたんです。私は大阪での開業を考えていましたので、最初は悩みましたが、良いお話だと思いお受けしました。前身となる歯科医院を引き継ぐ形になりましたが、全面的にリフォームして新しくオープンしています。

診療方針について教えてください。

当院は一般歯科・口腔外科・小児歯科の診療をメインに、義歯の作製、予防歯科まで幅広い診療を提供しています。基本的には、できるだけ保険診療内で、患者さんにとってのベストの治療を提供できるように心がけています。もし患者さんがそれ以上の治療を求める場合は、相談しながら、自費診療を提供するようにしています。また、なるべく患者さんの体に負担の少ない治療、痛みの少ない治療を心がけています。その一例として、当院ではメタルフリーの補綴治療を行っています。これは金属の素材を用いない治療法で、金属アレルギーが心配という方にも受けていただけるものです。そして親知らずにしても虫歯治療にしても、抜歯や悪いところを治して終わりとするのではなく、将来的な口腔内の健康を考えた診療を提供できるように努めています。

将来的な歯の健康を考えた治療とは、具体的にどのようなものですか?

20200117 2

例えば、当院の虫歯治療ではMI(ミニマルインターベンション)という考え方に基づいて治療を行っています。従来の虫歯治療は、詰め物を入れるために、虫歯周辺の健全な歯まで大きく削る場合がありましたが、このミニマルインターベンション治療は、できるだけ削る量を少なくして、虫歯部分だけを取り除こうというものです。こうした治療は、今ある歯をできるだけ残して長持ちさせたいというときに役立つんですよ。また、虫歯治療が終わったとしても、歯周病があればいずれは歯を失ってしまう可能性があります。ですから当院では、歯周病の治療を済ませた上で、虫歯などのメンテナンスを行うようにしています。

口腔外科専門歯科医師として親知らず・顎関節症に対応

得意とする治療について詳しく教えてください。

20200121 3

口腔外科が専門ですので、親知らずの抜歯や治療は得意とするところです。ただ親知らずは、必ず抜かなければならないというわけではありません。親知らずが真っすぐ生えて、痛みがなく、きちんと噛み合っている場合は、「抜歯はやめておこう」と患者さんに説明しています。将来歯を失ったときに、親知らずを移植して使える可能性もあるからです。また、抜歯によって口腔環境が変わり、顎関節症になる可能性があるときは、噛み合わせを調節することもあります。逆に、親知らずが生えることで歯並びが変わり、噛み合わせが悪くなることもあります。こうした場合は、親知らずの抜歯を勧めています。このように、親知らずの治療は、患者さんによってケースバイケースですから、まずは相談に来ていただきたいですね。また、歯質の大部分を失い根っこだけになってしまった歯を残すための処置として、歯根挺出法にも対応しています。

患者層と主訴などに特徴はありますか。

働き盛り世代から高齢の方までの年代層が多く来院されています。全体的な治療のニーズは、歯周病や虫歯の治療、そして親知らずの抜歯が多いですね。特に若い方は、顎関節症や親知らずの治療をきっかけに来院され、虫歯の治療に移行される方が多いようです。近年は駅前に大きな施設やマンションもでき、街もにぎやかな雰囲気に変化してきました。今後は患者層も変わってくるのではないかと思っています。

患者さんに接する際に心がけていることは?

4

歯の治療ということで、緊張されている患者さんは多いです。ですからまずは私から雑談などをして、患者さんにリラックスしていただいてから、治療に入るようにしています。特に初診の患者さんは、当院の雰囲気を知りませんので、当院の明るい雰囲気が伝わるといいなと思っています。またお子さんに対しては、なるべく一緒に遊んでから診察に入るようにしています。そうすることで、心を開いてくれるお子さんもいます。歯の治療を怖がったり嫌がったりするお子さんもいますが、その場合は、無理やり治療をするのではなく、お子さんの様子を見ながら、その日の治療内容を決めていくようにしていますね。

歯を生涯健康に保つため、予防のための定期検診を

スタッフさんとはどのように連携を取っていますか?

5

開業時の私のポリシーの一つとして、私は治療が終わった患者さんを玄関まで見送るようにしていました。今は若いスタッフが私の気持ちを引き継いで、自ら実践してくれるようになっています。そんなふうに私の考えを共有し、患者さんを大切にしてくれるスタッフには感謝しています。実は以前、私が勤務していた歯科医院の院長先生が、自分から率先して患者さんを見送ったり、洗い物をしていたんです。その先生いわく「これは社員教育だ」ということでした。私もその考え方を継承させていただいています。自ら実行して見せていくことで、スタッフは自然と私の考えを理解し、共有してくれます。

歯科医師をめざした理由を教えてください。

私の実家は広島で、祖父も父も歯科医師として開業していました。そんな2代にわたる歯科医師の家に生まれましたので、小さい頃から私の周りには、歯科医師以外の職業になってはいけないような空気がありました。子どもの頃、母に「本当はペットショップの店長になりたい」と告げた時、母は「歯科医師になってからでもできる」と言うので、私はそれを信じて歯科医師をめざしました。うまいこと誘導されたようですね(笑)。でも、実際に歯科医師になってからは、後悔したことはありません。むしろ、私を頼って来てくださる患者さんがいて、治療後「ありがとうございます」と言ってくださる時は、歯科医師として大きな喜びを感じますね。

先生のプライベートについても伺います。ご趣味はありますか?

6

私はアマチュアカメラマンで、いつもリュックに一眼レフカメラを入れて移動しています。自分の写真をアップして多くの人とシェアできるアプリを、2年前から利用していますが、今フォロワーが5000人います。自分でも驚くくらい、多くの人に写真を見てもらえているようです。先日の日曜日は、大阪にある百貨店を10ミリレンズで真下から撮りました。ぶらりと京都まで写真を撮りに行くこともあるんですよ。

今後の展望、そして読者へのメッセージをお願いします。

虫歯や歯周病によって歯を失うことにならないように、当院では予防のための定期的な歯科検診を実施しています。3ヵ月に1度は歯科検診を受けて、虫歯や歯周病にならないように口腔内のチェックをしていただきたいと思っています。また、当院のホームページに掲載されている私の写真が、どうもこわもてな人に見えるらしく、患者さんには「先生は意外に明るいですね」と驚かれています。自分で言うのもなんですが、見た目よりも気さくな性格ですので、心配しないで、恐れることなく、気軽に相談に来ていただきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ジルコニアクラウン/11万円〜
セラミッククラウン/10万円〜
インプラント(上部構造込み)/1本32万円〜

Access