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鈴木 航 院長の独自取材記事

すずきファミリー歯科クリニック

(川崎市川崎区/小田栄駅)

最終更新日:2024/02/07

鈴木航院長 すずきファミリー歯科クリニック main

川崎区追分町の県道に沿ったビル1階に「すずきファミリー歯科クリニック」はある。通りの向かいで30年以上診療を続けてきた「加藤歯科医院」を、3代目院長として2018年に継承した鈴木航院長が、さらなる通いやすさを追求して2023年11月に移転するとともに改称した。「これまで通ってくださっている患者さんの通いやすさを重視しながら、新たな患者さんもお迎えできるよう、移転については時間をかけて準備しました」と鈴木院長。歴史ある同院の診療を未来へとつなげるために力を尽くし、新たな展開を迎えている。移転作業を終えたばかりの真新しいクリニックで、新たな拠点にかける思いとめざす歯科医療、今後の展望などを鈴木院長に聞いた。

(取材日2023年11月13日)

通いやすさを追求、年単位の準備を経て同エリアに移転

通りの向かいからこちらに移転されたのですね。

鈴木航院長 すずきファミリー歯科クリニック1

2代前の院長が開院された「加藤歯科医院」を、2018年に継承し、おかげさまで多くの患者さんに通っていただいています。従来の歯科医院では院内、特に待合室が少々手狭であることで、付き添いの必要な方やお子さま連れでの受診の際には、時には立ったままでお待ちいただく方が出るなど、ご迷惑をおかけしていました。もう少し広いスペースを確保するために数年前から移転を考えてきましたが、従来通っていただいている患者さんが通い続けられることが条件。少しでも遠くなると通院が難しい方もいらっしゃいますから、クリニック近隣エリアに限って物件を探していたところ、向かいのビル1階であるこの場所が見つかったのです。これまで、加藤歯科医院の診療を地域に根づかせてきた先代、先々代の思いと功績を残したいと、クリニック名もそのままで診療してきましたが、これを機会に「すずきファミリー歯科クリニック」と改めることとしました。

灯台をモチーフとしたロゴマークが楽しい印象です。

このロゴマークは移転前から使用していたものなのですが、私の名前に「航」の文字があることから海をイメージして採用しました。実は灯台の上部は風を受けて海を走るヨットを模しています。多くの人が集まる場所としての目印として、人々を明るく照らすともしびとして、地域に貢献していきたいという思いも込めました。実際、このマークを手がかりに「移転されたのですね」と来院される方もいらっしゃいます。

新しいクリニックでこだわった点を教えてください。

鈴木航院長 すずきファミリー歯科クリニック2

前の拠点で大きな課題であった待合室のスペース確保と、バリアフリーは絶対条件としてこだわりました。キッズスペースも設けて、子どもから大人まで家族で受診しやすいクリニックをめざしました。前のクリニックでは入り口に大きな段差があったのですが、こちらでは車いすやベビーカーでも診療室まで快適にアクセスしていただけます。院内の水と空気にもこだわり、医療用の空気清浄機2つを天井に設置。水には、超微細な泡を含み洗浄効果を期待できるものを採用しました。消毒室も管理しやすい動線を考慮して設計し、洗浄効果の高い洗浄器を導入したほか、ガラス張りのオープンスペースとすることで、患者さんの安心感につなげられればと思っています。診療の充実をめざし、歯科用CTやセファログラムエックス線撮影装置を導入できるようエックス線検査室も広く設定。4台だったユニットを5台に増やし、マイクロスコープも導入しました。

コミュニケーションを充実させ、患者が満足いく診療を

力を入れている診療はありますか?

鈴木航院長 すずきファミリー歯科クリニック3

大学院で補綴学という、クラウンやブリッジ、義歯など欠損に対する治療について学んだことから、補綴治療には特に力を入れています。見た目をきれいに仕上げることはもちろん、しっかり噛むための機能面も重視しています。義歯は良しあしがダイレクトに伝わるので、クリニックでは珍しい2段階の型採りにこだわり、入れた瞬間から良いものだとすぐにわかる、精度の良いものをめざしています。CAD/CAMシステムのデジタルデータに基づいてコンピューター制御でセラミックの補綴物を作れる体制も整っています。また、院内に技工室を設けているほか、隣にはお付き合いのある歯科技工士さんの技工所もあります。今後はさらに連携を深め、治療の質を高めていければと考えています。

スタッフさんについても教えてください。

鈴木航院長 すずきファミリー歯科クリニック4

常勤の歯科医師が私を含めて2人、スタッフは常勤・非常勤を合わせて15人を超えるチームとなっています。歯科衛生士も4人在籍しており、日に2〜3人は勤務にあたれる体制です。移転とともにユニットを増やしたことで、より多くの患者さんに対応できるようになりました。スタッフが元気に快適に働き続けられることが、長い目で見て患者さんのメリットにもつながると考えており、院内の水や空気にこだわったのも、半分はスタッフのためでもあります。今回、患者さんのプライバシーへの配慮から診療室を半個室としたことで、スタッフ間の情報共有は以前より工夫が求められるようになりました。その分、ミーティングの頻度を増やし、コミュニケーションの時間をしっかり確保して対応していきたいと考えています。今は移転直後でバタバタですが、院内セミナーなどにも活用できるよう、待合スペースにはプロジェクター用のスクリーンも設けてあります。

診療の際に心がけていらっしゃることは何ですか?

一方通行にならないことです。自分の考えだけで進めるのではなく、患者さんの希望をしっかりくみ取るようにしています。何に困っているのか、どこまで治療したいか。患者さんが望む方向とずれていたら、どれだけ良い治療をしても患者さんは満足できません。そのため、しっかりコミュニケーションを取りたいと思っています。対話を重視するのは、お人柄を知りたいという理由もあります。どんな方かわからずに治療するのは、私としても本意ではないのです。技術的なことはもちろん、気持ちの面でも患者さんに満足してほしいと思っています。歯科医師になったばかりの頃、未熟ながらもコミュニケーションを大切に治療を進めた結果、患者さんからお礼のお手紙を頂いたことがありました。その時に、患者さんご自身をしっかり見て、意思疎通を図ることの大切さを再確認させてもらえました。

新しいのに歴史もある、信頼され続けるクリニックに

新たな拠点で1週間診療されてみて手応えはいかがですか?

鈴木航院長 すずきファミリー歯科クリニック5

従来の患者さんに加え、新患のお問い合わせも増えています。エントランスは大通りには面していないのですが、意外なほどに多くの方が前を通られ、ご興味、ご関心を持っていただけているようです。今後もさらに認知度を上げていきたいですね。当院は、空間や設備は新しいのですが、長く診療を続けてきた歴史あるクリニックです。スタッフも従来からのメンバーが対応しています。気がかりをお持ちの方はもちろん、しばらくクリニックから足が遠のいていたという方も、この機会にぜひ足を運んでいただければと思います。

お忙しい毎日かと思いますが、休日はどのようにリフレッシュされていますか?

現在、横浜市の北西部に住んでいて、当院までは車で通勤しています。家には小さな子どももいるので、なかなか時間は取れないのですが、運動不足が気になって、最近ジムに通い始めました。以前から楽しんでいたゴルフでも、週に1度ほどレッスンに行っています。長く診療を続けるためには、自身の体が健康であることが何より大切ですからね。そんな意識が芽生えてからは、運動だけでなく食事生活の習慣も見直すようになりました。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

鈴木航院長 すずきファミリー歯科クリニック6

現在37歳で、歯科医師として13年診療してきました。この先同じ年月を重ねると50歳です。60代に入ると視力や体力が落ちてくることを考えると、やりたいことをやって皆さんに還元できるのもあと20年くらいかな、などと考えるようになりました。まずは全力で目の前の診療に取り組み、50歳を迎える辺りでいったん振り返って、もう一つ拠点を設けるなどの展開も視野に入れてみようかなどと考えています。川崎市の西側、こことはがらりと雰囲気が異なるニュータウンに拠点を持つのも良いかもしれません。赤ちゃんから高齢の方まで、人生に寄り添って診られることが地域密着型クリニックの醍醐味(だいごみ)です。古くからの患者さんはもちろん、これからいらっしゃる方々とも、長く良いお付き合いを続けていければと思っています。早期発見・早期治療が重要ですから、気がかりがある方もない方も、新しくなったクリニックにぜひお気軽にご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックを用いた補綴治療/6万500円~、マウスピース型装置を用いた矯正/88万円~、小児矯正/33万円~、成人矯正(全顎矯正)/88万円~、義歯/16万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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