渋谷胃腸クリニック

後藤靖彦院長、後藤直樹副院長

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渋谷駅を背にして道玄坂をめざすこと10分、円山町のちょうど入口にある「渋谷胃腸クリニック」。胃腸科・消化器科・内科を標榜する同院は、50年以上に渡り渋谷をはじめとする地域の人々の健康を支えてきた。「以前は、内視鏡検査というと敷居が高いイメージがありましたが、今は気軽に受ける人が増えています」と語るのは、後藤靖彦院長。口調こそさっぱりとしているものの、言葉の端々に気遣いと温かみが感じられ、柔和な人柄が伺える。大学病院などに先駆け、いち早く胃カメラなどの内視鏡検査を取り入れた先代院長の跡を継ぎ、日夜ひたむきに診療に励んできた、その道40年の大ベテランだ。子息である直樹副院長とともに、地域のことから内視鏡検査に関することまで、幅広くお話を伺った。
(取材日2013年9月6日)

苦痛を伴う検査は続けられない。だからこそ、リラックスして受けてほしい

―長年、渋谷の街を見てきて、移り変わりを感じますか。

【靖彦院長】このあたりは、以前は料亭街だったので随分華やかでしたね。今ほど検診が一般的でなかったので、限られた人が受けるものという印象がありました。しかし時代は変わって、現在ではごく一般的になりましたね。当院では、20代から80代までの方が見えますが、皆さん健康に対する意識が高いです。また最近は、会社や家庭内でのストレスから不調を訴える方が多く、胃に違和感があるという方も増えてきましたね。昔はさほどなかったので、胃をはじめとする消化器の不具合は現代病なのではないかなと思います。

―こちらのように、3代も続いている医院は珍しいのではないでしょうか。

【靖彦院長】私は医師である父親の背中を見て育ったところがあるので、「やはり自分も医師になるんだろうな」という漠然とした思いがありました。確かに十代の頃は、「医者になんてならない」と言っていた時期もありましたし、父親に対する反発心も持っていました。しかし胃カメラ創成期にこれをいち早く取り入れ、病気の早期発見に尽力したことに対しては、同じ医師として今でも尊敬の念を持っていますね。
【直樹副院長】私も、小さい頃から自分が3代目になるという意識はどこかにありましたね。でも、はっきりと決めたのは受験勉強が始まる高校2年生のときでしたね医師以外の世界を見てみたいという思いも確かにあったのですが、やはり家業としてすでに下地があるものを引き継ぐということは、自分のためだけでなく周りの人のためにもなると思ったんです。

記事更新日:2016/01/24


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