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歯科医師と歯科技工士が連携
デジタル技術を生かした歯科技工

そうあいデンタルクリニック

(神戸市中央区/ハーバーランド駅)

最終更新日:2024/12/25

そうあいデンタルクリニック 歯科医師と歯科技工士が連携 デジタル技術を生かした歯科技工 そうあいデンタルクリニック 歯科医師と歯科技工士が連携 デジタル技術を生かした歯科技工
  • 保険診療
  • 自由診療

詰め物やかぶせ物といった補綴物は精度が高いものほど虫歯の再発リスクが低く、歯を長持ちさせられることが期待できる。この精度に対し「そうあいデンタルクリニック」では先進の機器を用いてアプローチしているが、荒木幸次院長によると、デジタル技術の活用によって患者に負担を強いない治療もかなうそうだ。加えて院内ラボを備えている同院では、歯科技工士がさまざまな補綴物の作製に注力。歯科医師と歯科技工士の距離感が非常に近く、気軽にコミュニケーションを取りながら仕事ができる環境も院内全体のレベルアップにつながっている。チームワークを強みとする同院が日々何を心がけ、どんな姿勢で治療に取り組んでいるのか。荒木院長と歯科技工士の横田裕樹さんの関係性にもふれながらいろいろな話を聞いた。

(取材日2024年12月9日)

進化した院内ラボで4人の歯科技工士が活躍。口腔内スキャナーで患者の負担を減らし、治療もスピーディーに

Qこちらには歯科技工士さんが4人在籍していると聞きました。
A
そうあいデンタルクリニック 院内にセラミック専用のラボを備えている同院

▲院内にセラミック専用のラボを備えている同院

【荒木院長】ありがたいことに患者さんの数が増え、保険診療・自由診療を問わず詰め物やかぶせ物などを作製する機会が増えました。そこで院内ラボを拡張して歯科技工士も増員しました。歯科技工士が近くにいる環境は私や勤務医たちの技術を向上させてくれますし、若い歯科医師も歯科技工士と直接関わりながら経験を積めて、日々の仕事が勉強会のようにもなっています。【横田さん】歯科技工所は補綴物を自分で一から作製する所がほとんどですが、当院では4人で作業を分担しているのが特徴です。自身だけがわかっていればいいというわけではありませんので、次の工程をバトンタッチされた人が困らないよう、誰もが理解できる形で連携しています。

Qデジタル技術を生かした歯科技工について教えてください。
A
そうあいデンタルクリニック 先進機器を使用し、患者の負担をなるべく減らした治療を心がける

▲先進機器を使用し、患者の負担をなるべく減らした治療を心がける

【荒木院長】当院では口腔内スキャナーを2台導入しており、症例に応じてこちらを使用、または従来の方法と併用してお口の型採りを行っています。詰め物やかぶせ物の精度を高められたのはもちろん、患者さんの負担となっていた石こうを使う型採りが不要になった点も大きなメリットです。嘔吐反射のある方や、矯正装置を作る際にうまく型採りができなかった子も無理なく治療を受けられるようになりました。患者さんにもスキャンした画像をお見せしながら説明をします。これまで歯科医院への受診をためらっていた方にも、不快感がなくスピーディーに補綴物を作れるデジタル技工の良さをぜひ知っていただきたいですね。

Q歯科技工士として心がけていることは何ですか?
A
そうあいデンタルクリニック より質の高い補綴物の作製のため、歯科医師との連携も行う

▲より質の高い補綴物の作製のため、歯科医師との連携も行う

【横田さん】時間の許す限りこだわって、より良い補綴物を作製しようと昔から心がけています。作るからには患者さんのお口にぴったり合うものを一発で仕上げたいと思っており、その成否は型採りや形成の段階から決まると言っても過言ではありません。患者さんのお口の中は千差万別です。そのため型採りのデータを見て、必要と判断した場合は歯科医師に必ず確認してから作業に入ります。エラーを減らし、患者さんにご安心いただける治療を提供できるよう連携は密に図っていますね。そして歯科技工士同士のコミュニケーションも大事にしています。休憩時間に4人で雑談などをすることも多く、それが仕事中の声のかけやすさにつながっています。

Q連携の取り方に関して、特に重視しているのは何でしょうか?
A
そうあいデンタルクリニック ラボを院内に備えているからこそ、双方で密な連携が可能に

▲ラボを院内に備えているからこそ、双方で密な連携が可能に

【荒木院長】横田さんをはじめ、当院の歯科技工士は常にどこまでもこだわろうとしてくれます。だからこそ補綴物の質をどのレベルまで追求するのか、治療のゴールを歯科医師がきちんと決めることが大切だと思っています。患者さんにご満足いただける補綴物に仕上げるのは当院では最低ライン。そこからいかにこだわっていくか、実現可能性も考慮しながらゴール地点を設定し、必要な情報を歯科技工士に共有しています。
【横田さん】歯科医師と歯科技工士の双方が、相手の価値観や求めるものを正しく認識することが重要だと考えています。その点、当院では作業するものを目の前にして、歯科医師と直接話し合えるのがメリットであり強みですね。

Qお互いにリスペクトされている点はどこですか?
A
そうあいデンタルクリニック 互いにリスペクトしながら、より良い治療の提供をめざしている

▲互いにリスペクトしながら、より良い治療の提供をめざしている

【荒木院長】妥協せず、どこまでも追求する姿勢ですね。「それ以上はできない」という雰囲気を一切出さないんですよ。診療時はよく立ち会ってくれますし、補綴物を装着した後の様子もとても気にしています。それは自身の成果物に対するフィードバックを得たいからこその意識だと思いますし、彼の一つ一つの仕事にかける情熱が伝わってきます。
【横田さん】院長には話しかけにくい雰囲気がまったくありません。忙しいときも目の前のことだけでなく周囲にも気を遣い、質問や相談に端的に答えてくださる方ですね。他にも足りない設備がないか聞いたり、より良い補綴物を一緒に作ろうと協力したりしてくれて、すてきな先生に巡り合えました。

ドクターからのメッセージ

荒木 幸次院長

歯科技工において何より大事なのは、質の高いものを短期間で作製することだと考えています。そのためには歯科医師の腕、補綴物を作る設備、歯科技工士の見る目のいずれも非常に重要です。さらに、歯科医師と歯科技工士の連携がいかに取れているかも治療の結果を左右するでしょう。その点、当院にはどの要素もそろっており、治療におけるこだわりや技術面で誇れる部分も持っています。患者さんが話しやすい雰囲気づくりにも取り組んでいますので、些細な内容であっても遠慮せずご相談ください。きれいな歯を手に入れたい方、過去に治療を受けたものの色味が気になっている方など、皆さんのお困り事をきっと解決に導けると自負しています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

審美歯科/詰め物:5万8000円~、かぶせ物:10万6000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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