全国のドクター9,467人の想いを取材
クリニック・病院 160,461件の情報を掲載(2022年10月01日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 東大阪市
  4. 長瀬駅
  5. ないとう歯科
  6. 内藤 哲郎 院長

内藤 哲郎 院長の独自取材記事

ないとう歯科

(東大阪市/長瀬駅)

最終更新日:2021/10/12

180262 %e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%a8%e3%81%86%e6%ad%af%e7%a7%91

長瀬駅から徒歩1分、清潔感のあふれる白い3階建ての建物が「ないとう歯科」だ。出迎えてくれたのは、爽やかな笑顔がトレードマークの内藤哲郎院長。会って5分で取材者の名前を覚えてくれるような、人情味あふれる先生だ。「患者さんのことを自分の家族のように思っています」と語る内藤先生、その考えに共感して集まったスタッフたち。2015年の開院から2年半がたった同院には、今やたくさんの患者が訪れ、奈良県からはるばる通院している人もいるという。子どもから高齢者まで、多くの人々を惹きつけてやまない内藤先生の、診療に対する熱い思いを聞いた。

(取材日2018年5月10日)

利便性・快適性へのこだわりが詰まった歯科医院

外観も内装も、とてもすてきなクリニックですね。

1

ありがとうございます。院内には窓をたくさん作って、自然の光を目いっぱい取り込んでいます。ロールスクリーンを上げると、昼間は照明がいらないくらい明るいんですよ。ビルのテナントになると窓がないところも少なくないですから、明るく開放的な雰囲気にしたくて窓の多いデザインを依頼したんです。とはいっても、患者さんのプライバシーを守ることは大切ですから、外からは患者さんの後頭部しか見えないように設計してもらっています。

細かな部分まで考えられていますね。ほかにはどんなこだわりが?

立地の問題を解決するために、いろんな工夫をしています。ここはメインストリートから1本入っているので、人通りがあまり多くないんですね。構造上の問題で、受付を2階に設けるしかないというのも当初の懸念点でした。ただでさえ患者さんにとって、転院するのは勇気のいること。特に歯科医院は、よほどのことがない限り変えないといわれています。ましてや受付が2階となると、わざわざ階段を上って来てくれる人はいるのだろうか……と。そこで1階から3階までエレベーターを設置し、2階の院内入り口は大きなすりガラスの扉を採用するなど、できるだけ入りやすい環境を整えました。待合室のテレビは窓の外から見える位置に取りつけて、診療中であることがわかるようにしています。1階に歯の形をした置き看板があったかと思いますが、あちらもここが歯医者さんだと知っていただくための工夫です。

エレベーターがあるのはうれしいですね。

特にお子さん連れの方、ご高齢の方、足の不自由な方々から、「エレベーターがあると助かる」という声を頂いていますね。加えて、院内はお手洗いを含めて全面的に段差のないバリアフリーにしました。2階は診療ユニットの数をあえて限定して、広い診療スペースを確保しています。そうすれば患者さんも動きやすいでしょうし、親御さんの治療に付き添うお子さんは横で座って待つことができます。診療室は完全個室タイプもご用意していて、そこは防音仕様にしているんですよ。治療中にどうしても泣いてしまうお子さんはいますし、赤ちゃん連れだと突然泣き出してしまわないかと心配でしょうから、外に声が漏れにくいようにして、患者さんが気を使わずに過ごせるようにと考えたんです。ご希望があれば個室で対応させていただいています。

立地的には心配もあったということですが、現在はいかがですか?

2

1人、2人と患者さんが増えて、どんどん評判が広がって、たいへんありがたいことに今ではたくさんの患者さんにお越しいただいています。家族3世代で通われている方も多いですね。お子さんをお連れになったお母さんが、院内の雰囲気や対応の様子を受けて次はご自身の診療を予約してくださり、ご主人、おばあちゃんとご紹介いただくケースがよくあります。そのため年齢層は幅広く、下は1歳、上は97歳の方が定期的に通院されています。2015年に開業して2年半、この付近にはほかにもたくさんの歯科医院がある中、当院を選んでくださる患者さんに恵まれて、これまで取り組んできたことが少しずつ成果として表れてきたと実感しますね。

「町医者」としてどの分野も平均点以上の水準をめざす

使用する水にもこだわっているそうですね。

3

治療に使う水、うがい用の水、トイレの水まで、建物内の水はすべて殺菌した水を使用しています。例えば虫歯は細菌感染ですが、それを取り除くのに使う水に雑菌が混じっているのは本末転倒ですよね。水の質だけでなく感染予防も大切です。歯を削るタービンのヘッド部分は、唾液や血液を浴びています。それを洗浄・滅菌せず使い回しにするなんて、考えられないことです。僕は医療人として守るべきモラルと、「自分や家族にされて嫌なことは絶対にしない」という価値観をすべてのベースにしています。だから見えないところまで設備投資は惜しまず、妥協はしません。

先生の得意分野は?

この質問に、僕はいつも「ない」と答えます。例えば「インプラントセンター」を掲げているなら、特化した専門性の高い診療を行うべきでしょう。でも僕は「町医者」としての診療姿勢を大事にしています。「町医者」にとって一番重要なのは、総合診断ができること。だからすべての分野で平均点を出し、その点数をすべて底上げしながら、知識や技術をフル活用してできることは何でもします。

診療ポリシーを教えてください。

自分の家族を診るような姿勢で、決していい加減なことはせず、心を込めて診療することです。患者さんにとってメリットの大きいことはお勧めしますが、儲けだけを考えて治療することはありません。この精神は、歯科衛生士たちスタッフにも浸透していて、彼女たちも丁寧に、親身に患者さんと向き合ってくれているのがわかります。なるべく患者さんの話を伺えるよう、初診は1時間、再診でも30分を確保していますが、それでも足りないと感じたらスタッフに説明をお願いするんです。僕の考えていることを理解してくれていて、僕と同じように回答してくれるんですよ。素晴らしいスタッフに恵まれました。

1階がご実家だそうですね。ご家族も医療関係の方なのでしょうか?

4

父が医師です。幼い頃から医療人としての父を見て育ったので、幼稚園の時にはすでに「自分も大きくなったら医師になれるんだ」と信じていました。結果的に歯科医師の道に進みましたが、今はそれが良かったと思っています。医師と歯科医師はやはりスケールが違います。もちろん歯科も健康に関わる重要な分野。しかし、人の命に直接関わるのは医師です。僕の性格的に、医師になっていたら自分をもっと追い込むことになっていたかもしれません。そういう意味でも、父のことは本当に尊敬しています。今は東成区に開業しているのですが、そちらの患者さんが当院に通ってくださっているんですよ。父の話を聞かせてくださって、父がたくさんの人たちから信頼されているのが伝わってきます。

都心レベルの歯科医療を地域の人々に提供したい

印象に残っている患者さんとのエピソードはありますか?

5

以前の勤務先では、自分が開業することを患者さんには話していませんでした。でも中には「なぜ辞めるのか、どこで開業するのか」と気にしてくださる方もいて。開業したての頃、その方々がわざわざ奈良県から来てくださったんです。今でも通われていて、最高齢は90代の方が2、3ヵ月に1度、つえをつきながら電車に乗ってきてくださっています。「通院が大変では?」と、近所の歯科医院を勧めたこともあるんですけど、逆に奈良からゲートボール仲間を紹介してくださって。本当にうれしいですし、そのバイタリティーに尊敬します。おとといはご夫婦でこちらも奈良から通院されている方が、旦那さんが体調を崩したといってお手紙をくださいました。真面目にやってきたことが、患者さんにも伝わっている気がします。

休日の過ごし方やリフレッシュ方法を教えてください。

学会の日を除いて休日は、家族と遊びに行ったり、ゴルフをしたりしています。リフレッシュ法は、最近健康に気を使ってジム通いを始めました。といっても、僕はあまり悩まないタイプ。嫌なことがあっても翌日には忘れていますね(笑)。

今後の展望をお聞かせください。

6

東大阪というローカルなこの地で、できるだけ大阪の都心に近い充実した治療を提供したいというのが、開業当時からの目標です。そのためにこれからも設備、スタッフ、何より自分自身の技術のレベルを底上げし、「家族を見るような親身なまなざし」を大切にしていきたいと思います。地域の皆さんから、「都心に行かなくても『ないとう歯科』に行けば質の高い医療が受けられる、大丈夫」、そう思っていただけるようになったらうれしいですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access