増田 智基 院長の独自取材記事
増田歯科・矯正歯科
(大阪市北区/南森町駅)
最終更新日:2026/06/15
JR東西線・大阪天満宮駅出口すぐ、大阪メトロ谷町線・堺筋線の南森町駅からも徒歩2分の場所にある「増田歯科・矯正歯科」。外観や入り口はホテルのロビーのような落ち着いた装い。「働き世代の口腔内を守りたい」との思いから2015年に開院。増田智基院長が特に力を入れているのは矯正歯科で、噛み合わせにこだわっている。インプラントやセラミック治療にも対応し、10年後も20年後も健康に噛める口腔機能の獲得をめざしていると言う。「歯の治療を通じて、多くの人の健康寿命を延ばしたい」と語る増田院長にその治療哲学を聞いた。
(取材日2026年5月25日)
ビジネス街で働き盛りの人々の口腔内を守りたい
歯科医師をめざしたきっかけは何でしょうか?

僕の父も歯科医師で、大阪の上本町で歯科医院を開いておりました。しかし僕が小学6年生の時に倒れ、数ヵ月間大変な状況が続きました。当時、すでに歯科医師だった兄が家を支えてくれましたが、その時の経験から「父を助けること」が僕の人生のキーワードになり、僕も父と同じ歯科医師をめざして勉学に励むようになったのです。そして父が体調を崩したことから、同時に「健康」も僕の大切なキーワードとなりました。大阪歯科大学を卒業後、新潟にある医療法人に勤めていた時に、矯正治療を指導してくださった師匠は、健康を考えた矯正にものすごく注力していました。審美性というよりも、健康を考えながらしっかりと矯正をしていくというスタンスが、僕のキーワードに合致。その先生についていくべく知識や技術を磨きました。「歯科医師は人として、社会人としてどうあるべきか」ということまで総合的に学んだ充実した環境でした。
ビジネス街である南森町で開院された理由は?
新潟で勤務した後は、5年間江坂の歯科医院で院長を勤めた後、父の歯科医院を継承しました。「父への恩返し」はかなえられましたが、父の歯科医院は8坪しかなく、常に患者さんがあふれている状態。規模を大きくした上で、私の理想とする治療のできる歯科医院を運営したいと考え、2015年に南森町で「増田歯科・矯正歯科」を開院する運びとなりました。ビジネス街に開院したのは、父が50代で体を崩したことから働き世代の人が病気になると、自分だけではなく家族などその周りの人も不幸にさせてしまうと私も子どもながらに感じたからです。歯科医師として働き盛りの人たちにしっかり歯の大切さをお伝えしながら、健康を維持して、将来的にその人だけではなく、その人のご家族や未来の家族も歯の健康を通して長生きできるような歯科医院をつくっていきたいと考えました。
現在はどのような患者さんが多く来られますか?

ビジネス街ですので、近隣にお勤めの方が大勢おみえになります。年齢層は20~50代の働き世代の方が7割。それ以外は、この辺りに住んでいらっしゃる方も結構おりますので、地域住民の方やお子さんです。診療内容は、虫歯や歯周病といった一般歯科、矯正歯科、小児歯科、ホワイトニングなど、訪問診療以外は網羅しているため総合的で本質的な診療を提供していることが特徴です。しっかり未来のことを考えた上で、健康を守っていくことが当院のコンセプトです。
専門性高く歯列矯正とインプラント治療を提供
こちらの歯科医院の矯正の強みは?

矯正にはさまざまな種類があります。大きく分けるとマウスピース型装置を用いた矯正、表側のブラケット矯正、裏側のブラケット矯正がありますが、それぞれ得意分野が違います。当院ではこれら3つの矯正に対応しているため、その人に合った矯正方法を提案することが可能です。また患者さんの状態はもちろん、その人が何をしたいのか、求めていることは何かということをしっかりと聞いた上で、患者さんに合った矯正方法を提案しながら進めていくのも当院の特徴です。加えて、矯正は終了後のメンテナンスも非常に大切です。矯正が終わったら通院しなくなるケースも多いと思いますが、当院では矯正をする前の段階から矯正後のメンテナンスまで、一貫して患者さんのお口の中を管理。矯正後もしっかりとお口の管理をしていけることは、僕たちの強みです。
先生が考える矯正と健康の関係性は?
「矯正は最大の予防になる」と考えます。歯を失う原因には虫歯や歯周病がありますが、根本的にそれらをより加速させているのが歯並びです。例えば、顎が出ていて噛み合わせが悪いと一部の歯に強い力が集中してしまったり、歯がガタガタですと歯ブラシが届きにくく虫歯になりやすくなり、結果として歯の寿命が短くなる可能性があります。矯正をしていくことが歯を失うことの予防となり、最終的に健康につながると思いますので、矯正を通じて皆さんの健康を守りたいですね。
こちらの歯科医院のインプラント治療の強みは?

約20年前からインプラント治療に携わってきました。過去の状態から今までの時代背景も含めた上でのインプラント治療を経験してきており、また現在も常に知識や技術をアップデートしています。当院では、骨吸収が進んでいて他の歯科医院で断られたというケースでもご相談に乗ることができます。骨造成だけではなく、最近は生体治癒能力を高めることをめざし、患者さんの負担を軽減しながら治療できる方法もあります。もちろん「噛めること」が一番の目的ですので、その方にとって本当にインプラント治療が必要なのかどうなのかを考えることも大切です。「その人にとって最適な治療」を見据えた提案ができるよう尽力しています。
検査結果をもとに綿密な治療計画を立てることにも時間をかけておられるとお聞きしました。
30~50代の働き世代の歯が壊れる場合、根本的な原因があります。家に例えると、地盤の状態が悪ければ家が傾いてしまうのと同じです。そうした問題を防ぐためにも、まずは根本となる原因を見つけた上で、将来を見据えながら治療計画を立てることを重視しています。その方が70歳、80歳になった時の状態を想定し、そこから逆算した上で「この歯は持つのか?」「大丈夫なのか?」という目線で、たとえ1本の歯の治療であっても、検査結果を丁寧に分析して綿密な治療計画を立案していきます。患者さんにはわかりやすさを重視して、専門用語を使わずに、画像や資料を一緒に見ていただきながら伝えるようにしています。無理に治療を進めることはなく、納得してから治療に進めることを大切に、長く安心して通っていただけるように心がけています。
長く、安心して通ってもらえる歯科医院に
院内はホテルのようにすてきですね。

歯科医院を訪れる際は少なからず不安な気持ちがあると思いますので、気持ち良く、安心して通える場所であるようにとこだわりました。2階にはメンテナンスとホワイトニングに特化した完全個室の専用ルームも用意しており、リラックスしながら施術を受けていただけます。また機器には、歯科用CT、マイクロスコープ、口腔内スキャナーなど先進の機器を導入し、診療に役立てています。
先生から見たスタッフさんの自慢ポイントは?
僕を含む歯科医師の他、歯科衛生士、管理栄養士兼受付など、多職種がそろっている強みを生かし、それぞれが役割分担を行いながら日々診療にあたっています。僕は、歯科と関係が深い糖尿病についても知識を深めていますし、管理栄養士が「お口から始まる全身の健康」を大切にしたサポートを行っているのも当院の特徴です。肥満傾向にある方であれば健康指導も行っています。歯の本数が少なくなり噛めなくなってきた患者さんには「どういうものを食べたらいいか」「どういった栄養素が必要か」というようなお話もさせていただきます。また院外の他、院内では勉強会を定期的に開催し、スタッフ全員のグレードもどんどん上げていけるよう努めています。
最後に今後の展望をお願いします。

患者さんは誰しも「良い治療を受けたい」と考えていると思いますが、実際には「どの歯科医院に行ったらいいかわからない」「何で決めたらいいのわからない」という方も多いのではないでしょうか。僕は、歯科医院はその時の治療だけをするのではなくて、健康を守るためにその後も長く関わっていくものだと考えています。だからこそ、そうした点も踏まえて歯科医院を選んでいただけたらと思います。「一生のお付き合いができる歯科医院」「患者さんが安心して通い続けられる歯科医院」であるべく、今後も研鑽を重ねていきたいですね。
自由診療費用の目安
自由診療とは小児矯正:44万~85万円、成人矯正/ワイヤー矯正(表側ブラケット矯正):85万~95万円、舌側ワイヤー矯正(裏側ブラケット矯正):100万~120万円、部分矯正:5万円~、マウスピース型装置を用いた矯正:66万~85万円
インプラント治療:50万2000~56万円、骨造成/5万5000~30万円
ホワイトニング/1万5400円
セラミック治療/7万~15万円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

