青山歯科医院

青山歯科医院

宮崎 洋子院長

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外から見ると歴史のあるこぢんまりしたクリニックという印象だが、中に入ると全員女性スタッフで明るい雰囲気。歯科医療に精通した歯科医師が処置を行い相談に乗る「青山歯科医院」。近くの住民だけでなく、遠くから電車やバスを乗り継いで通う患者もいる。受付を務めるのは宮崎洋子院長の母で、50年以上にわたりクリニックを守っている。スタッフ同士の雰囲気も良く、お互いに信頼し合っていることが肌でわかる。気さくなスタッフとの会話を楽しみにしている患者も多く、診察前の雑談が盛り上がり時間を忘れることもあるという。ここにいるといつの間にか緊張が緩む、そんな空間をつくり出している宮崎院長に話を聞いた。
(取材日2018年8月4日)

女性院長のきめ細かな気遣いが診療にも生かされる

―こちらのクリニックは、長年診療しているクリニックだそうですね。

ええ、もともと父が開院したクリニックで、私が引き継いだ形になります。父の手伝いをしたいと思い歯科医師をめざしたのですが、国家試験前日に他界してしまったんです。父は一般歯科と小児矯正を専門にやっていて、「矯正はとてもやりがいがあるよ」と聞かされていたので、私も矯正を勉強していました。そのほか補綴も勉強していましたね。今でも勉強は欠かせません。また、おかげさまで父の代から通ってくださる患者さんも多く、子どもの頃から通っていた患者さんが成長して親になり、子どもと一緒に通ってくださる方もいます。結果的に父とは働くことはできませんでしたが、こうやって父が診ていた患者さんを診れることはとてもうれしいですね。

―スタッフが全員女性とのことですが、これには何か理由があるのでしょうか。

女性だけのほうが気軽に、緊張せずに、皆さんがいらっしゃることができるのではという感じがしたんです。歯科医院というのは、どうしても怖い感じがしますよね。けれど当院は、まず気軽に世間話をするところから始まります(笑)。お話を引き出すのが上手な歯科衛生士さんなので、いつも盛り上がっていますね(笑)。当院のスタッフは全員女性ですが、女性専用のクリニックではなく、患者さんの約半数は男性です。

―スタッフが女性だけという強みはどんなところでしょうか。

スタッフが女性だけなので、診療でもそれ以外の部分でもこまやかな対応が可能です。例えば詰め物一つにしても、できるだけ歯の色に合わせた自然なものを選べるよう、たくさんの色を用意しています。歯の色は個人差がありますし、実はメーカーによっても色が微妙に違います。単に白くさせることだけでなく、その人に合った色味を提案できるのも女性だからこそのメリットかと思います。あとは、子育て経験があるスタッフばかりなので、子どもをあやすのは得意ですし、雑談も楽しんでいただけますね(笑)。

―診療の際に心がけていることはどのようなことですか?

患者さんはすべて家族だと思っています。私だったら、家族にどんな診療を、治療をしてあげたいかな、ということをまず考えます。こう考えるようになったのは、自分が患者として病院を受診した際、医師と自分との間にとても大きな隔たりを感じたからです。言いたいことも言えない、うまく思いが伝わらないという経験をしました。私は患者さんの言葉にならない思いをくみ上げてあげたい。家族だと思って接すればそれができると思ったのです。患者さんのお話をよく聞きながら、その方とより近い距離感でいられる接し方をするようにしています。

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