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神谷 孝生 院長の独自取材記事

神谷デンタルクリニック

(岡崎市/男川駅)

最終更新日:2020/04/01

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名鉄名古屋本線・男川駅から徒歩12分、竜美ヶ丘公園近くの住宅地の中に、白い壁が鮮やかな「神谷デンタルクリニック」がある。「天然素材のナチュラルな感じ」を大切にする神谷孝生院長のこだわりが、院内の随所に感じられる歯科医院だ。白を基調とした待合室には、その日に合わせたアロマオイルがたかれ、ゆったりとした気分で待ち時間を過ごすことができる。「虫歯を治療をして終わり」ではなく、なぜ虫歯になったのか、これから虫歯にならないためにはどうすればよいのかという部分を追究し、患者の生活習慣を見直していくことも含めて予防歯科に取り組む毎日。「オリジナルの歯の大切さを知ってほしい」と熱く語る神谷院長に、院内のこだわりや予防歯科にかける思いを聞いた。
(取材日2020年1月9日)

コンセプトは「通いたいと思える歯科医院」

先生の思いがたくさん詰まった歯科医院だとお聞きしました。

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「通いたいと思っていただける歯科医院」を目標に、視・聴・嗅・味・触の五感を満たしていただけるような工夫をしています。歯科医院は普通あまり行きたくない場所ですよね。それを少しでも和らげられるように、ナチュラルな感じの建物にしたいと思い、岐阜県で採取した無垢の木を使って自然のぬくもりを大切にしました。待合室には生花を週替わりで飾り、院内の音楽はスパなどで使われるような曲を選んで、ゆったりとした気分になってもらえるようにしています。また、アロマスペシャリストの資格を持った妻がブレンドしたアロマオイルをたいているので、待ち時間も良い香りに包まれ癒やされるのではないでしょうか。また、各診療チェアは木材を使ったパーティションで仕切り、隣の治療音が少しでも抑えられるように配慮しています。

個室診療室も備えていますね。

インプラントのようなオペの必要な治療や、CAD/CAMシステムで歯を作る場合の待ち時間をゆったりと過ごしていただけるようにと個室を新しく増設しました。その他、顎関節症や唾液分泌が少ない患者さんのマッサージのためにも使用しています。個室内にはソファーやディフューザーを設置し、照明を少し落とすなど、患者さんにくつろいでいただけるような工夫をしています。また、広さも十分にあるので、小さなお子さんを連れて来院されるお母さん方も、ベビーカーのままで入室することができ、安心していただけると思います。当初はオペ室として造った個室診療室ですが、今ではさまざまな用途で使っており、増設して良かったです。

新しい機器も積極的に導入されているとか。

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まず、CAD/CAMシステムを使っています。これは、3D光学カメラで口の中を撮影し、コンピューターの画面上でセラミックの歯を設計するものです。歯型を採り仮歯を入れ、また別日に来ていただいて…というように時間がかかっていた治療が、この機器を使えば1時間半くらいの待ち時間でその日中に新しい歯を入れることもできます。また素材もセラミックなので、見た目も美しいものが望めます。それから、最近、矯正に用いる装置の作製に使うための3Dスキャナーを導入しました。これを使うことで、装置を作るために必要な歯型を短時間で採ることができ、また矯正後の歯並びがどうなるかの予測も写真でお見せすることができます。見えるということはとても重要で、それにより患者さんも驚きと感動をもって、前向きに矯正に取り組むことができると思っています。

年代に合わせた方法で、予防歯科に取り組む

先生の診療方針を教えてください。

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例えば、銀歯が取れた患者さんに対して、銀歯を詰め直せば治療はできるのですが、僕はそれで終わりではいけないと思うんですね。なぜそのようになってしまったのか、治療したその後どうしていくかを考えることが大切だと思います。まずは、患者さんがそうなってしまった原因追究をするために、お話をしっかり聞く。どんなお仕事をされていて、生活リズムはどうなのか、その患者さんのバックボーンを知ることが重要です。その後、口腔内写真を撮り、今の状況や今後の治療の方針を目で見えるかたちで説明する。今ある虫歯を治療するだけでなく、患者さんの生活環境も改善し、なるべく自分のオリジナルの歯を守っていけるようにすることが、僕たちの役目だと思っています。

年齢ごとに違うアプローチで予防歯科に取り組んでいらっしゃるんですね。

乳幼児期は虫歯をつくらないために検診とフッ素塗布が大事ですね。併せて家族の方は口腔内環境を整えて、お子さんに虫歯をうつさないように気をつけてほしいです。6歳頃から6歳臼歯が生えてきますが、この歯は噛むために非常に重要な歯で、虫歯になるとガタガタとお口の中のバランスが崩れてしまいます。6歳臼歯が生えたらシーラントをして、虫歯にしないことも大切です。そして、この頃から自分で歯磨きをするようになるので、その指導も行います。中学高校と年齢が上がるにつれて、忙しくなり生活リズムが崩れがちです。生活の乱れは口腔内の状態に密接に関わりがあるので、生活環境を整えることも含めて指導しています。また成人の方の矯正についても、歯列を整えることで虫歯のリスクを減らす目的もあるので、これも予防歯科の一つだと考えています。このようにそれぞれの年齢に合わせたアプローチで予防歯科に注力しています。

ところで、歯科医師を志されたのはどのようなきっかけからでしょうか?

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父が内科医師なので、医療関係の仕事が身近だったことが、医師をめざそうと思ったきっかけですね。実際に歯科医師になってみて、理想と現実とは異なる部分もあり、大変なこともあります。何より体力と集中力がいる仕事だと痛感しています。ただ、患者さんに感謝していただけるというのは、仕事をしていてうれしいことですね。歯科診療は、治療がうまくいけば患者さんから良いレスポンスをいただくことができ、やりがいをすぐに実感できるのが良い面だなと思います。岡崎市は僕の地元ですし、近くで家族が内科医院を開業していることもあり、僕の小さい頃を知っている患者さんも時々来院されます。それはちょっと照れ臭いところもありますが、昔から知っている方が僕を頼って通ってくださるのはありがたいですね。

治療の安全性を重視し、内科医院との連携を強化

お兄さんの内科医院との医科歯科連携について教えてください。

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実家の内科医院が近くにあり、現在は兄が継承し、医科歯科連携を取っています。体とお口の病気は関係が深く、例えば糖尿病の方は歯茎が腫れて歯周病がひどい傾向があるんですね。兄がそういった患者さんに気づいて、僕のところを紹介してくれることもあります。そのほかにも、抜歯など外科的処置をする場合、患者さんの血圧や血糖値を尋ねたり、血液サラサラの薬を飲んでいる患者さんの場合は抜歯をしても問題ないかなど、意見を交わしながら、安全にそして安心して治療を受けてもらえるよう配慮しています。現在は内科からの紹介が多いですが、今後は歯周病のひどい患者さんで糖尿病の兆候がある場合などには内科の受診を勧めるなど、連携を強めていけるように考えています。

衛生面にもきめ細かい配慮をされているのがうかがえます。

僕自身がきれい好きなんです。もちろん歯科医院なので衛生面に気をつけるのは当然なのですが、僕や家族がかかりたいと思えるような衛生管理を心がけています。具体的には、世界でも厳しいと言われる欧州基準をクリアしたクラスBの滅菌機を導入し、器具の内部まで滅菌しています。また、紙コップやグローブは患者さんごとに使い捨てにし、安心・安全を心がけています。そして、スタッフの衛生管理も徹底して行うようにしています。どんなにグローブを使い捨てにしても、それを使うスタッフの意識が低ければ衛生は保たれません。細かな部分にも気を配りながら、クリニック全体で高い意識を持って取り組んでいます。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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歯科医療というのは、日々進化し変わっています。当院でも、新しい機器を導入しデジタル化を進めていますが、何年か先にはもっと新しい物が出てくるでしょう。もちろん新しい物がすべてではありませんが、常に新しい情報にアンテナを張り、取り入れていくようにしたいと思っています。そして、先ほどお話ししたように、今後も予防に力を入れていきたいですね。悪くなった歯を治療することが僕たちの目的ではないので、患者さんが生まれ持ったオリジナルの歯を大切にしていけるよう、患者さん自身の価値観も変えていけると良いなと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円~、セラミックインレー/3万7000円~、セラミッククラウン/8万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/45万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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