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齋藤 俊哉 院長の独自取材記事

サンデンタルクリニック

(松戸市/北松戸駅)

最終更新日:2020/04/01

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北松戸駅東口から徒歩7分の場所にある、2015年に開業した「サンデンタルクリニック」。「太陽のように光り輝く歯科医院でありたいと命名しました」と語るのは院長の齋藤俊哉先生。約10年前、勤務先で訪問診療の重要性とやりがいに気づき、開院後は訪問診療に力を入れてきた。外来診療に関しても近隣の人々の信頼を集め、急患も多い。今回は訪問診療について、さらには院長の妻が担っている、医師と患者の架け橋となるコーディネーターの役割などたっぷり話を聞いた。
(取材日2017年7月19日/更新日2019年11月19日)

外来や急患にも対応、訪問歯科も行う歯科医院

クリニックの特徴について教えてください。

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外来も行っておりますが、お体が不自由で通院が困難な方を対象に、いくつかの高齢者施設に伺い訪問診療も行っています。患者さんの中には寝たきりの方や認知症の方もいらっしゃいます。認知症の場合は往々にして意思疎通が難しくなっているので、ご家族や施設スタッフの治療に関する意向をお聞きし、しっかり話し合い、治療計画をお伝えしています。外来診療に関しては勝手ながら、私が当院にいるときのみの診療となっています。ただ幸いなことに、当院が訪問診療をしていることを理解されている方が多いので、来院の際は予約を取って来てくださいます。急患も意外と多く、「いきなり歯が痛くなった」、「詰め物が取れた」という場合にも対応しております。ですから困ったときには気軽にお電話いただきたいと思います。

診療で心がけていることはありますか?

一人ひとりに合わせた治療を行うよう心がけています。初診時には、まず患者さんの話をしっかり聞きます。初診の方には問診票を書いていただいていますが、実際に話をしてみると、その問診票とは違った要望や主訴が新たにわかる場合があります。金額がどのくらい、治療は何回かかりそうなのか説明し、要望に応じてその患者さんに合った治療を提案していますので、通常よりも時間をかけて診療を行っています。

どういった患者さんが多いですか?

中高年層の方が多く、義歯治療も多いです。義歯の状態が悪い場合の調整もしています。施設の入居者の患者さんに対して、その施設やご家族からの要望で義歯を作り直したり、義歯の難しい症例は技工士に同行してもらい作製しています。また、見た目を気にする方には金属バネを使用しない義歯などもあるので、患者さんに合わせてお勧めしています。患者さんの明るい表情や朗らかな様子をみると、私もやりがいを感じます。また患者さんのご家族からお礼の手紙をいただいたときは本当にうれしかったですね。

そのようなお話を聞くと、改めて歯の大切さを考えさせられますね。

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口腔内と全身の健康がつながっていますからね。ちなみに加齢などによって唾液の分泌が少なくなると、口腔乾燥症にかかりやすくなり、口腔内の菌が増え、結果インフルエンザなど病気になりやすくなるとも言われています。そこで当院ではお口の中の乾燥度を計測したり、唾液の分泌を促すために、「唾液腺マッサージ」も行っています。また誤嚥しかけた食べ物を外に出しやすくするのに役立つ「発声練習」なども取り入れています。飲み込みが悪く、口腔内に食渣が多く残っている場合、大学病院の先生を招いて嚥下内視鏡検査を行います。こうして、歯科医師は治すだけにとどまらず、日ごろの口腔ケアをすることも大事にしています。

医師と患者の間の架け橋となるコーディネーターの役割

院内には先生との間に立ってくださるコーディネーターがいらっしゃるのですね。

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妻が行っています。彼女が自ら勉強したいと言ってくれた役割で、主に歯科を中心に、ドクターに言いづらいことをうまくくみとって治療に反映させる、いわば歯科医師と患者の橋渡し役です。例えば女性同士のほうが話しやすかったり、患者さんは私に直接言いにくいことがあるかもしれません。そんな時彼女が間に入ることで、治療がスムーズに進みます。患者さんの中には、費用に関する話や「先生に聞くまでもないけど……」という悩みはコーディネーターのほうが話しやすいという方もいらっしゃいます。患者さんに不信感がある状態で治療を進めたくはありませんので、なんでも気軽に言ってほしいですね。また治療後に改めて受付から診療内容や今後の治療について伝えてもらうこともあります。そのほうが診療や治療計画がわかりやすい場合もありますからね。

先生の生い立ちを教えてください。

生まれは埼玉です。父が歯科医師で、実家で開業していました。開いた頃は周りに歯科医院が少なかったこともあり、毎日かなり多くの人を診ていたと聞いています。母が歯科助手として勤務しており、無口だけど治療は妥協しない父と、お喋りで気さくな母というようにうまく補い合っていたようです。少年時代の私には院内が遊び場で、歯科材料で遊んでいた記憶があります(笑)。先に歯科医師の志を持った兄の姿を見て、「こんなに勉強しなければいけないのか」とショックを受けたこともありましたが、今は歯科医師になって良かったと感じております。

大学卒業後はどんな研鑽を積みましたか?

一番最初に勤めた歯科医院では、大学を卒業したてということもあり、怒られてばかりいた思い出があります。その次に兄の先輩から紹介してもらった歯科医院で勤務しましたが、割と自由にやらせてもらえて、やりやすかったですね。 その後は分院長を務めるなど、約20年間さまざまな経験を積んで今にいたります。その間何度か開業しようとも思ったのですが、親や兄などの反対にあいまして(笑)、2015年にようやくこのクリニックを開院することができました。

開業後、なぜ訪問診療を始められたのですか?

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以前勤めていた歯科医院が訪問診療も行ってたことがきっかけです。患者さんの家に行き治療していましたが、部屋が狭かったり、寝たきりの患者にはそのままの状態で口を開けてもらい治療をするなど環境面での苦労がありました。また患者さん本人と意思疎通できない場合、ご家族や施設のスタッフさんと話し合いを重ねながら治療を行うことは大変でした。ただ同時に訪問診療ならではの患者さんとの向き合い方に興味を持ちました。患者さんだけでなく、そのご家族、施設の方にも喜んでいただけた時にはやりがいを感じましたね。ですからその経験を生かし、自分も始められると良いなと思っていました。

歯科医師としての責任をもって

開業してみて何か変わったことはありますか?

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勤務当時は作った義歯を院長に見せて許可を得たり、やり直しと言われていました。ただ独立後はすべて一人で行い、技工士ともきちんと連携しないといけないなど、患者さんへの責任がより重大になりましたね。また「こうしたほうが良い」と決めつけず、なるべく患者さんの意向に沿う治療が行いやすくなりました。ただ、「短い期間で治療を行ってほしい」という意向もありますが、その日にすべて解決できないことも多いため、治療を何回か行わなければならないことがあります。経過観察が必要になるケースもありますので、治療に時間がかかる理由を丁寧に説明し、患者さんが納得した上で治療を進めるようにしています。

お休みの日は何をされていますか。

土曜日は兄の歯科医院でインプラント治療の見学や、手伝いなどをしています。また、高齢者施設には日曜や祭日でも行くことがあります。ですので休めるタイミングがなかなかないのが現状です。でも旅行が好きで、長期休暇が取れたときは思い切って海外へ飛びます。最近は妻とグアムに行きました。妻の楽しみはショッピングのようで、いつも付き合わされます(笑)。遊ぶときは遊び、しっかり休みを取り、日々の診療の励みとしております。

最後に今後の展望をお願いします。

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将来的にはユニットを増やし、勤務医を入れ外来にも力を入れていきたいです。この地域の方々が困ったとき、対応できるクリニックでありたいです。父は83歳まで歯科医師として診療を続けていましたので、私も父と同じように頑張っていくつもりです。当院を選んでいただいたのも、何かの縁だと思いますし、皆さまのお口の健康をサポートしていきたいです。いずれにしてもお気軽にお電話ください。きっとお役に立てると思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/3万円~(上下で5万円~、検査・診断で別途5000円がかかります)
金属バネを使用しない義歯/8万円~15万円
※症例によって費用が異なります。詳細はクリニックにお問い合わせください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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