いたばしクリニック

いたばしクリニック

板橋 浩一院長、板橋 博史先生

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高円寺駅北口から徒歩10分の閑静な住宅街にあるのが「いたばしクリニック」だ。板橋浩一院長の実家があった場所で2016年12月に開業した同院は、地元の人に身近なかかりつけ医の役目を果たしながら、胃と大腸の内視鏡検査による胃がんや大腸がんの早期発見にも取り組む。全身に気を配る診療をモットーとする板橋院長は、問診と視診、聴診、触診を通じて患者が訴えること以外にも異常がないか確認するなど丁寧な診療を実践。胃の内視鏡検査では吐き気の心配が少ない経鼻内視鏡も使い、楽で正確な検査を心がけている。「内科の病気以外のことも自然と相談したくなる、親しみやすい医院にしたい」と話す板橋院長と、一緒に診療にあたる父の板橋博史先生に、同院のことや地域医療にかける思いを聞いた。
(取材日2018年11月15日)

待っていてもつらくない雰囲気の待合室

―クリニックの紹介をしていただけますか?

【板橋院長】風邪や腹痛などの内科一般から、やけどやけがの処置などの外科、生活習慣病やアレルギー疾患などに加えて、内視鏡やエコー検査による消化器の専門的な診療も行っており、かかりつけ医として若い方からご高齢の方までご利用いただきたいと思っています。近隣の方を中心に高血圧や糖尿病、脂質異常症、痛風などの生活習慣病の患者さんが多いですが、消化器を掲げているのでおなかの症状で来る方も多いですね。内視鏡検査で、特に他のクリニックからなどの紹介で来る患者さんは、中野駅や鷺宮など少し遠くからも来ていただいています。混雑状況によってはどうしてもお待ちいただくこともありますが、リラックスできる空間づくりとスタッフの温かな接遇で、待っていてもつらくないようにと心がけています。診療は私と、80歳になる父の2人で行っています。

―クリニックの特徴について教えてください。

【板橋院長】地域のかかりつけ医であると同時に、内視鏡による胃や大腸の専門的な検査もできることです。患者さんの身近な悩みに幅広く応えつつ、胃と大腸の内視鏡検査を通して胃がんや大腸がんの早期発見ができるよう取り組んでいます。また患者さんが、内科ではないなと思うような症状でも、とりあえずここに来て相談しよう、ここへ来ればどうにかしてもらえるだろうと思ってもらえるような、あるいは診察を受けにきた患者さんが皮膚に気になる症状があるけど、皮膚のことだから聞かなくていいやではなくて、気になっているのなら何でも相談してもらえるクリニックでありたいと思っています。何か特別な機器があるわけではありませんからできることには限界がありますが、必要なときには専門の医療機関に紹介するなど、専門のことではなくても気軽に相談に乗りたいと思っています。

―内視鏡検査について、もう少し詳しく教えていただけますか?

【板橋院長】胃の内視鏡検査では、経口内視鏡と経鼻内視鏡のどちらも対応しており、経鼻の場合は吐き気を催す心配はほとんどありません。また、検査時には鎮静剤を使うこともでき、ウトウトしている間に検査を終えることができます。大腸内視鏡検査のスコープ挿入時には、無送気軸保持短縮法という手法を取り入れることで腸がのばされることを防ぐため、大幅に苦痛が軽減され、鎮静剤なしでもほとんど苦しくありません。検査時に胃や大腸を膨らませるのは、一般には空気をそのまま使いますが、当院では炭酸ガスを使用し、検査後の不快なおなかの張りは残りにくいです。希望があれば胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を同日に行うことも可能ですし、私は消化器でも肝臓やすい臓、胆のうの病気も専門としてきましたから、胃が痛いと来た患者さんでも熱があるなどの怪しい症状があれば、エコー検査も同時に行うことでより確実に診断ができます。



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