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鈴木 雅勝 院長の独自取材記事

みやびデンタルクリニック

(稲沢市/大里駅)

最終更新日:2019/08/28

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大矢交差点近くにある「みやびデンタルクリニック」は、2016年11月1日に開院した歯科医院。外壁に掲げられた木をモチーフにした緑色のシンボルマークが鮮やかだ。スロープのある入口を入ると、院内も全面バリアフリー。キッズルームや家族で受診できるファミリールームがあり、子連れ・家族連れも受診しやすそうだ。院長の鈴木雅勝先生は「みんなに優しく、通いやすく」をモットーに、できるだけ痛みが少なく、怖くない治療を心がけている。自身が一児の父でもあり、子どもの虫歯予防や妊婦に対する口腔ケアにも積極的だ。そんな鈴木院長に、開院にあたってこだわった点、診察時に気を付けていることなどを聞いた。
(取材日2016年12月12日)

学生時代から縁があった土地で開業

外壁のシンボルマークには、どのような意味が込められているのですか?

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もとは僕の苗字が「鈴木」なので、単純に鈴木の「木」ということからつくりました(笑)。でも、緑の中で森林浴するような、爽やかなイメージにしたかったので合っているなと。それに「木」には優しくて包容力のあるイメージもあるかなと思いました。内装も、スタイリッシュというよりは、アットホームな雰囲気を大切にしています。なぜかというと、格好良すぎてハードルが高い感じは避けたいと思ったからです。僕自身そういう雰囲気が苦手なものですから。なのでどちらかというと女性の方が入りやすい雰囲気になっているかもしれませんね。ちなみにクリニックの「みやび」は、僕の名前の字から付けています。

このクリニックをつくるにあたって、こだわった点があれば教えてください。

まず一つは「バリアフリー」です。玄関にはスロープ、院内は段差がない完全バリアフリーになっています。二つ目は「土足厳禁」にしたこと。一般的には土足のまま入る歯科医院が多いと思いますが、僕はそれに抵抗があったんです。掃除をきちんとすればいいという意見もあるでしょうが、やはり口の中をさわる器具などが置いてある場所で土足は嫌だったので。患者さんからすれば土足のほうがサッと入れていいのかもしれませんが……。ずいぶん悩みましたが、結果的には衛生面を重視して、抗菌スリッパに履き替えていただくことにしました。三つ目は、お子さんを安全に見守ることです。そのため、キッズルームにはカメラを付け、受付でモニターできるようにしました。基本的にお母さんを治療するときには、お子さんを隣に座らせるかスタッフが見ていますのでご安心ください。

先生が稲沢市にクリニックをつくられたのはなぜですか?

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僕は、お隣の「あま市」の出身なんですが、学生の頃からよくこっちの方へ遊びに来ていたので、この辺りには親近感があったんです。そして、自分で開業しようと思ったときに、たまたま紹介されたのがこの場所だったんですよ。昔から、「なんだかのんびりしていいな」と思っていた地域だったので、即決しました。今は歯科医院が乱立していると言われる時代ですが、僕はのんびりとじっくり患者さんと向き合って仕事がしたかったんです。だから運命というと大げさですが、この場所にご縁があったのはうれしかったですね。

人の気持ちがわかる歯科医師でありたい

治療の中で力を入れていきたいのはどんなことですか?

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今、ほとんどの歯科医院で言っていることだと思いますが、やはり「予防」ですね。虫歯や歯周病になってから治すのではなく、その前にきちんと予防した方が、長い間きれいなお口でいられます。ただ、あまり押し付けるのは嫌ですから、しっかりとご説明して、少しずつでも理解してもらえたらいいなと思っています。実は僕が「予防が大切」と思ったのは、以前勤めていた歯科医院の院長の影響が大きいんです。その院長は、子どもや妊婦さんに対する処置の方法も的確で素晴らしくて。それを見て、予防の中でも特に子どもや妊婦さんのお口のケアに、大きな関心を持つようになりました。お母さんが虫歯だと、子どもも虫歯になる確率が高まります。妊婦さんでも安定期に入れば歯の治療ができますので、詳しいことはぜひ一度ご相談いただければと思います。

先生やスタッフの皆さんが患者さんに対して心がけていることはありますか?

私が必ず患者さんに伺っているのは、前回歯科医院に行ったのはいつか、どのくらいのスパンで検診や治療をしているかです。それによって、その患者さんのお口に対する意識がわかります。定期的に歯科治療を受けている方が「痛い」と言うのと、そうでない方が痛みを訴えるのでは、処置も違ってきます。中には歯科医院は10年ぶりとか、小学校以来とか言う方もいらっしゃるかと思いますので教えていただきたいですね。スタッフと心がけているのは「笑顔」です。スタッフには、小さなお子さんやご年配の方を当たり前のように心配できる、そんな「人の気持ちのわかる人」でいてほしいと願っています。僕も上から命令するのではなく、みんなの意見も聞きながら一緒にやっていくように心がけています。きっと、スタッフの雰囲気が良ければ、それは患者さんにも伝わると思いますので。

今までで、特に印象に残っている患者さんとのエピソードがありましたら教えてください。

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歯科治療に恐怖心を持つ患者さんは多いんですが、中でも以前勤めていた歯科医院で出会った患者さんは、とても印象に残っています。その女性は恐怖心がとても強かったようで、治療のときは泣きながら震えているような状態でした。でも、少しずつ信頼関係を築きながら、笑気麻酔も使って治療したんです。すると最後には笑顔を見せてくれるようになりました。「恐怖心を取り除いてあげられた!」そういう気持ちでうれしかったです。ですから、怖い気持ちの強い方には、初回はカウンセリングだけして、無理に処置をしない場合もあるんです。患者さんが納得、安心して治療できることが何より大切だと感じた出来事でした。

麻酔を使って、できるだけ痛みの少ない治療を

診察の際、気を付けていることはどのようなことですか?

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妊婦さんの場合、おなかが重いので、ずっと座っているとつらくなってしまいます。ですから常に声をかけて、ちょっと体を横向きにしてもらったりもするんです。当クリニックの椅子は、そういうことも意識して新型の横幅の大きいタイプにしていますので、妊婦さんが横を向くのも楽なはずです。また「痛みの少ない治療」を心がけているので、麻酔を使って治療することも多いですね。痛みが出そうな治療の場合、患者さんに麻酔を使用するかどうか聞くようにしていますが、大柄で強そうな男性でも麻酔を希望する場合もあれば、大人しい感じの方が「痛みが出たときで結構です」と麻酔を断ったりします。こればかりは外見ではわからないので、皆さんにお聞きするようにしています。

診療後や休日は何をしていますか?

今は子どもの相手で手いっぱいです。まだ2歳なんですが、よく一緒に公園に行って遊んだりしています。ちょっとしんどい時は、大きなおもちゃ屋さんに連れて行って遊ばせておくんです(笑)。子どもの相手をするようになって、以前のようにテレビで好きなスポーツをやっていてもあまり見なくなりましたね。あとは、子どもの歯磨きは僕が担当しています。小さな子どもの虫歯は親に責任があると思うので、毎日2~3分、子どもをじっとさせて磨くのは大変ですが、将来虫歯になって苦労するよりはいいんじゃないかと思いますから。子どもを持ったおかげで、小さなお子さんを持つ親御さんの気持ちをわかってお話できるようになりました。

ドクターズ・ファイルの読者にメッセージをお願いします。

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まだ開業したばかりですが、何年たっても今のフレッシュな気持ちを大切にしていきたいと思っています。これからだんだん患者さんが増えていったとしても、忙しさに流されて事務的な対応になったら悲しいですよね。何歳になっても、常に今の気持ちで治療していけたらいいなと思っています。そして患者さんには、治療が済んだら良い歯の状態をできるだけ長く維持してほしいですね。それにはメンテナンスが必要ですから、いつでも気軽に来てもらえる環境を整えておきたいと思っています。また、何か気になることは気楽に相談してください。当クリニックを選んでくださったことに感謝して、精いっぱい全力で治療させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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