まきのファミリークリニック

まきのファミリークリニック

牧野 景子院長

新規開院

179151

高蔵寺ニュータウンの一画にある「まきのファミリークリニック」。「子どもの育児相談や自身の事、介護についてなど、なんでも相談してほしい」と落ち着いた声で診察を呼びかけるのは、院長の牧野景子先生だ。初期研修を受けた高蔵寺に縁あって2016年9月に開業した。出身は東京だが、「静かで暮らしやすい。そして高齢者がことのほか元気」と町に親しみを持っている。力を入れているのはプレイセラピーやカウンセリング。臨床心理士と協力しながら、子どもだけでなく親の治療にも積極的にあたっている。今後は同じ悩みを持つ「親の会」発足の協力にも意欲をみせる。診察中は白衣をまとわずコミュニケーションを図る牧野先生の考え方と、我が子とバレエや音楽を楽しむ2児の母としての顔にも迫ってみた。
(取材日2017年1月30日)

子どもの心の在りようを診るプレイセラピー

―児童精神科に力を入れていらっしゃいますが、具体的にはどういった患者さんを診ているのですか?

とくに多いのが小・中学生や高校生で、不登校やかんしゃく、多動症、摂食障害のお子さんを診ています。ほかにも3歳児健診で受診を勧められた幼児や、会社に行けない抑うつ状態の大人の方もいらっしゃいます。最近はインターネットでもADHD(注意欠如・多動性障害)が啓発されているせいか、「特徴のチェック項目が当てはまった」と心配されて受診する方も増えていますね。患者さんの多くは市内にお住まいの方ですが、近くに児童精神科を診る病院がなかったり、あっても予約がとれなかったりするため、岐阜県や三重県からお越しくださる方もいらっしゃいます。

―お子さんの治療法を教えていただけますか?

臨床心理士の付き添いのもと、自由に遊ばせるプレイセラピーを取り入れています。プレイルームには、人生ゲームやボードゲーム、カードゲームといったゲームのほかに人形や家などのフィギュアを使ってつくる箱庭が置いてあって、お子さんの遊ぶ様子を通して心の状態を知るのに役立っています。普段抱えている不満や心配ごとは、言葉で表すことは難しくても箱庭作品などの遊びのなかに克明に現れてくるんです。もちろん、遊ばずにただ寝転がっているだけでも大丈夫ですよ。まずはパンチング風船をパンチしてストレスを発散してから、遊び始めるお子さんもいます。その間、親御さんには別室で、もう一人の臨床心理士によるカウンセリングを受けていただきます。今後はもっと、このプレイセラピーの枠を広げていきたいですね。

―お子さんだけでなく、親御さんへも働きかけているのですね。

そうですね。親御さんの行動や考え方を少し変えるだけで、お子さんのかんしゃくが減ったり、不登校の理由がわかったりする場合もあるので、家庭での接し方や声がけの指導といったペアレントトレーニングには力を入れています。勤務医時代から、お子さんを診ていく過程で親御さんにも治療の必要があると感じる場面が多々ありました。ただ、子どもと大人は完全に分けて診察するのが実情で、なかなか親子を一度に診る機会が持てませんでした。クリニックの名前に「ファミリー」と入れたのは、一度に幅広い年齢層を診たいという思いがあったからなんです。クリニックのシンボルマークにもなっている寄り添う象の親子にも、同様の思いが込められています。実は、あのマークは私の妹が考えてくれたデザインで、とても気に入っているんです。

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