聖堂前クリニック

聖堂前クリニック

木村 智城院長

頼れるドクター

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湯島聖堂の向かいに位置し、外観も内装もクラシカルなカフェのような雰囲気の「聖堂前クリニック」は、精神科と心療内科を標榜する。院長の木村智城先生は、メンタルヘルスの専門家で20年以上のキャリアをもつ。所属していた東京医科大学病院では後進の指導も行ってきたストレス関連疾患のエキスパートだ。今までに診療した症例は数万に及ぶという。長年の経験でわかったのは、かなりのうつ状態やストレスは、生活環境を変えることで改善できるということ。そしてその考えのもと、なるべく薬に頼らず、患者とじっくり話をして症状の背景を探り、運動療法と規則正しい生活で、症状を改善していくという診療を心がけている。回復したときの患者の笑顔を見るのがうれしいと語る院長に話を聞いた。
(取材日2016年8月30日)

患者の話をじっくり聞いて症状の背景を探る

―先生はこちらの医院を引き継いだそうですね。経緯をお教えいただけますか?

当院の前身は「御茶ノ水バレークリニック」という、別の医師による心療内科と精神科の診療所でした。そこを2015年11月に院長として引き継ぎ、2016年2月に「聖堂前クリニック」と改称したわけです。私自身は、1994年に山口大学医学部を卒業し、東京医科大学病院のメンタルヘルス科に20年以上勤めてきました。大学病院という場所にいられたおかげで、たくさんの症例を経験できましたし、後輩の教育にも携わることができました。そんな中で次第に、自分自身の診療スタイルと大学病院での診療にギャップを感じるようになっていきました。そんな中で知人からこのクリニックの引き継ぎの紹介をされたときに、「ここを私の新しいステージ」にしようと思い、引き継ぎを決めました。

―大規模病院から個人クリニックに移られたわけですが、何か大きな違いはありますか?

一人ひとりの患者さんにしっかり時間をかけられるようになったことが大きいですね。私は抗うつ剤などの薬を極力出さず、初診時に患者さんから十分な情報を聴取し、アドバイスをしていく診療スタイルを持っています。大学病院など大きな病院ですと、確かに医師も設備も充実しているため、患者さんは安心かもしれませんが、たくさんの患者さんが来院されるため、一人あたりの時間が短くなることがほとんどです。一方で個人クリニックでは一人ひとりに十分に時間をとれるため、私の診療スタイルにぴったりなんですね。

―院長を引き継いでから、何か変化はありますか?

大きな変化というよりは、常に大学病院で勤務していた経験から、身体と精神のつながりを考えて診療しています。血液検査を行うことで、精神のバランスの崩れが体のどこかの病気の症状だったとわかることもあるんです。本人が「うつ病」と思っていたら、実は体の病気だったということも時々あります。また、近くの脳波クリニックや画像診断クリニックと連携をしていますので、脳波や頭部MRIを撮ってもらえるようになっています。現在も東京医大で兼任講師をしていて、週1回診療をしています。必要があれば更に詳しい検査を実施することもできますので、お気軽にご相談ください。

―こちらには、どのような患者さんが多く来院されますか?

20代から50代の、お仕事をしている人が多いですね。いわゆる過重労働でストレスがたまり、うつ状態になっている人が多いです。あるいは、職場の人間関係で悩み続けうつ状態になる人も多いです。うつ状態の原因に応じて、職場の環境調整を図ったり、人間関係がうまくいくようにアドバイスをしたりしています。



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