成城ハートクリニック

成城ハートクリニック

北川 容子院長

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「成城ハートクリニック」は、循環器内科を中心に内科全般を扱うクリニック。院長の北川容子先生は、大病院で緊急性の高い現場を幾度となく経験してきたが、物腰柔らかく話しやすい雰囲気を持っている。そんな彼女が人生の転機を経て新たなキャリアと子育てを両立する場として選んだのが、自宅近くの成城学園前。駅近の1階路面、バリアフリーにも配慮し、女性スタッフがそろう同院は通いやすさも魅力だ。今回は開業間もないクリニックを訪問。これまでの経験から開業医としてのスタンス、今後の目標まで話を聞く中で、患者を思う人となりが見えるインタビューとなった。
(取材日2016年7月25日)

「患者とじっくり向き合ってみたい」と思い開業

―この地を選ばれたのには何か理由があるのでしょうか?

実は、開業しよう!と真剣に考えたことはなかったんです。いつかは、と考えてはいたのですが、子どもも小さくて手のかかる時期ですし、あまり開業には向かないかな、と。でも子育てには、いつ終わる、というのはありませんよね。それなら、自宅の近くでできるならやってみようかな、と思い立ちました。ただ、このエリアは人気もありますし、他にお医者さまも多くてなかなか物件が見つからなくて諦めはじめていたんです。そんなときに最後に入ってみた不動産屋でここを紹介されまして、ここでならやりたい! と思い、自然と道が開けたような感じでこちらに決めました。

―先生のご専門は循環器だそうですね。

せっかく医者になったからには、内科の王道であり病気をしっかりと見ることができるものをと思い、循環器を選びました。緊急性の高いものも多く、循環器をやっておけば人命は救う現場に携われるのではと考えて、大学を卒業してからは循環器で有名な東邦大学医療センター大橋病院に入局しました。女医もほとんどいなかったので、とても厳しかったですね。でも、そこで一生懸命やった分得られたものも大きかったです。その後はJR総合病院や自治医科大、日産玉川病院などへの出向を経て、カテーテル治療を本格的に行うから、とお声かけ頂いた関東中央病院に移りました。循環器というのはチーム医療で、他の先生方もとても熱い志を持った方が多く、一晩中病院に張り付いて、夜中でもパッと集まって救命を行うような環境でした。もともと医師をめざしたのも、誰かの役に立ちたい、と思ったことがきっかけだったので、ここでの経験でさらにその思いを強くしました。

―そんな緊急性の高い現場から、開業に踏み切ったきっかけはあったのでしょうか?

循環器の病気は動きが早く、病態もどんどん変化していくものが多いです。その分、急変する怖さもあります。病気と長く付き合うよりも、そのレスポンスの早さが面白いと感じて携わってきたのですが、だんだんと歳を重ねるごとに、そのような症状が出る前に向き合わなくてはならないものがあるのでは? と思うようになりました。生死にかかわる緊迫した場面では、その人の悩みや人生の背景なんて関係なかったけれど、そういう場面をたくさん経験したことで、逆にじっくりと向き合ってみたい、と。自分自身、身体の不調や結婚・出産など人生の転機を迎え、カテーテル治療から離れたこともあり、今後のキャリアを考えていました。その際、人と向き合って話を聞くのが好きな自分に気づいて、そういう場で自分を活躍させることができるのでは、と考えたことも開業した理由の一つですね。



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