上社眼科

伊藤 理恵院長

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名古屋市名東区の住宅地に立つ、白くすっきりした外観の「上社眼科」。小児眼科を標榜することから、患者の半分以上が子どもたちだ。とはいえ院長の伊藤理恵先生は勤務医時代、白内障や緑内障、糖尿病網膜症などの診療、手術に従事してきたスペシャリストでアレルギー治療にも対応。家族そろって受診する患者も多い。眼科の医師をめざすきっかけとなった地元の「てきぱき治療を進める憧れの女性医師」のように、現在は自身がてきぱき、笑顔で患者に接している。自宅に帰れば元気な男の子2人のママでもある伊藤院長に、子どもの目の病気について、同院の特徴や心がけなどについて話を聞いた。
(取材日2016年11月21日)

東海圏では医師が少ない斜視の治療にも注力

―どんな患者が来られるのか、また医院の特徴について教えてください。

2016年2月の開院当初は患者さんのほとんどがお子さんでしたが、次第に親御さん、おじいちゃんおばあちゃんとご家族で来ていただけるようになって頂いています。ドライアイや白内障、加齢黄斑変性、アレルギーなどさまざまな症状の方が来られますね。私は網膜硝子体疾患や糖尿病網膜症の勉強をした上で、斜視の勉強もしてきましたので、斜視の方も多いです。東海圏には斜視を診る医師があまりいなく、他院で「斜視は個性だから」と言われた方や「気になっていたが近くに病院がなかった」という方、セカンドオピニオンを求めて来られる方もあります。お母さんが気づいていないケースもあって、こちらが「斜視がありますよ」と指摘することもあります。

―斜視だとどんな問題がありますか? また治療法は?

子どもの運動能力の発達には大きな影響がありますね。動体視力が良くなく、両目で見る力がないので、プロのスポーツ選手をめざすとしたら、運動能力の獲得に大事な時期である6~9歳頃までには治さないといけません。当院は寄り目をするなど自宅でできる訓練を指導させていただいており、訓練を繰り返すことで、また成長によって治る子もいます。症状によっては手術が必要になることもありますが、斜視は手術前の治療プランが非常に重要なんです。手術では目の周りの筋肉をずらすので、その筋肉の量をしっかり決める必要がありますが、子どもは日によって筋肉のずれの幅が変動するので、約1年半の間、毎月1回検査を行い、数値を見極めてから手術を行うのです。現在プランを立てている患者さんは2~3歳から大人の方です。

―お子さんを診察するときに気を付けていらっしゃることは?

小児科の先生と一緒で、怖がらせないということですね。例えば白衣を脱いで診察をするとか、私が待合室に出てきて、診察室でなく、お母さんに抱っこしてもらってお子さんを診察するなどです。待合室のモニターには、無声でも楽しめるアニメを流しています。スタッフは視能訓練士が4人で、パートも入れて11人。小学生の子どもがいる私も含めて子育て経験者が多いので、みんな優しいですし、子どもの扱いに慣れていますね(笑)。プロとしての技術はもちろん、患者さんへの説明も上手だと思います。



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