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太田 淳也 院長の独自取材記事

おおたデンタルクリニック用賀

(世田谷区/用賀駅)

最終更新日:2020/04/01

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田園都市線用賀駅の周辺は砧公園や世田谷美術館などがあり、一人暮らしからファミリー層まで住みやすい街として人気があるエリア。そんな用賀駅から徒歩2分という場所に2016年2月にオープンした「おおたデンタルクリニック用賀」。院長の太田淳也先生は、東京歯科大学卒業後に慶應義塾大学医学部の歯科・口腔外科に入局。日本歯周病学会歯周病専門医の資格を持つほか、口腔外科やインプラント、かぶせ物など、幅広い歯科の知識を持つ。クリニックでは歯周病治療やインプラント治療をはじめ、一般歯科や小児歯科、予防などにも力を入れている。優しい雰囲気が印象的な太田院長に、クリニックについてインタビューした。
(取材日2018年6月19日)

歯周病やインプラントなど、幅広い歯科の知識を持つ

先生は今までどのようなことを専門的に学ばれてきたのでしょうか?

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私が大学生だった頃、ちょうどインプラントが普及し始めてきたので、学生時代はインプラントの基礎研究で知られる教授のもとで研究していました。大学卒業後は歯科のすべての知識を習得したいと思い、慶應義塾大学医学部の歯科・口腔外科に入局しました。ここには、歯周病、口腔外科、かぶせ物、入れ歯などさまざまな分野を専門とする歯科医師がいて、すべての先生に学びながら幅広い歯科の知識を身につけることができました。その中でも、歯科の分野で罹患数が多く、全身疾患とも関係の深い歯周病について専門的に学びたいと考え、歯科医師になって5年目に日本歯周病学会の歯周病専門医の資格を取得しました。また、開業前の3年間は開業医のもとに勤め、インプラントのガイド手術について学びました。ここで数多くのインプラントの症例を診療し、たくさん経験を積ませていただきました。

クリニックの特徴について教えてください。

当院は一般歯科、予防歯科、小児歯科、歯周病治療、インプラント、矯正、口腔外科、審美歯科と幅広く診療を行っています。インプラントや歯周病については専門的に学んだ経験がありますし、口腔外科や歯の根っこの治療など他の分野も慶応義塾大学で幅広く知識を身につけました。また、私の妻も歯科医師で子どもの治療を得意としています。院内にキッズスペースを設けているため、子ども連れでも気軽に来院いただけると思います。当院では予防歯科にも力を入れています。初診の患者さんには12枚の口腔内の写真と、10枚のエックス線写真を撮影しています。最初にデータをとることで、初診時から口腔内がどのように変化しているかを把握することができるからです。ほかに、月に一度、矯正専門の歯科医師を招いて矯正治療を行っています。

日ごろの診療ではどんなことを心がけていますか?

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患者さんの希望に沿った治療を行うことが大切であると考えています。治療に関しては、患者さん自身わからないことが多いと思うので、「こんな方法がありますよ」と、いくつか選択肢を提示し、その中から一番良いと思った方法を選んでいただくようにしています。例えば、歯がなくなった場合はインプラント、ブリッジ、入れ歯といった方法があり、それぞれのメリットやデメリット、費用などについて丁寧に説明しています。また、治療でなるべく歯を残せるような選択肢を入れるように心がけています。慶應義塾大学で、各分野の専門家から学んできたため、いろんな選択肢を提示できることが強みであると思っています。

さまざまな医療機器を導入し、こだわりの治療を

クリニックで行われている、インプラントのガイド手術について教えてください。

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当院のインプラント治療には、ガイドシステムを導入しています。歯科用CTで撮影したデータをもとに、インプラントの埋入場所や埋入角度を導き出し、コンピューター上で手術のシミュレーションを行うことができます。CTとソフトを使ってインプラントを入れるのに適した場所がわかるため、神経や血管を傷つけてしまうような事故のリスクを減らすことができます。インプラントの施術をお考えの方は、気軽にご相談ください。

クリニックづくりで工夫している点はありますか?

女性や子どもが気軽に来院できるように、白をベースにした清潔感あるクリニックにしています。各ユニットにはエックス線写真を確認しやすくするため、液晶モニターを付けています。歯周病やインプラント治療のための個室を設けていて、個室にはCT画像とエックス線画像を同時に確認できるよう、液晶モニターを2つ設置しました。CT画像は立体的で見やすいため、説明がわかりやすいようです。インプラントや歯の根っこの治療、親知らずの抜歯など日頃から歯科用CTを使用する機会は多いです。歯科用CTを導入しているクリニックをインターネットで調べられて、他エリアから通院されている患者さんもいます。また、手術の際は安全性を第一に考えています。生体モニターで血圧など細かくモニタリングしたり、安全面に配慮した機材や照明を導入しています。

どのような時に手術を行っていますか?

歯周病やインプラント治療で手術を行っています。歯周病にかかると、だんだん骨がなくなってしまうのですが、ある一定の条件がそろえば、骨を再生させることが期待できます。そのため、当院では骨の再生療法も行っています。また、口腔外科の大がかりな手術が必要な患者さんは、慶應義塾大学医学部の歯科を紹介しています。長年慶應義塾大学にいたので、今でも仲の良い先生が多くいて、日頃から一緒に勉強会を行っています。

マイクロスコープを導入されたとお聞きしました。

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今まで拡大鏡を使っていましたが、より専門的に治療を行うにはマイクロスコープが必要だと感じていました。患者さんから「マイクロスコープはありますか」という問い合わせが増えていたこともあり、マイクロスコープを導入しました。マイクロスコープは、歯の根っこの治療や虫歯の治療に使います。虫歯の治療ではマイクロスコ―プを使うことで、詰め物をぴったりと入れることもできます。詰め物がきれいに入ることで隙間から菌が入りにくくなり、虫歯も再発しにくくなります。当院では予防にも力を入れていますが、詰め物がきれいに入り虫歯が再発しにくいという点では予防にもつながっているのです。

技術の研鑽と新しい知識のインプットを欠かさない

診療後やお休みの日はどのようにお過ごしですか?

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夜はテレビで海外サッカーをよく観ていますね。大学時代はサッカー部に入っていて、歯科学生の大会で優勝したこともあるんです。今はサッカーを観戦するほうがメインですが、時々フットサルをすることもあります。また、幼い子どもがいるので、休日はいつも子どもたちと遊んでいます。

今後の展望について教えてください。

歯や歯周病の治療だけでなく、予防のために、地域の皆さまに定期的に通っていただけるクリニックをめざしています。当院は土日も診療しており、土曜は一般的な歯科診療を、日曜は矯正歯科の診療を行っています。専門的に学んだインプラントや歯周病だけでなく、一般歯科や小児歯科、口腔外科など幅広く対応していきたいです。そのために日頃から勉強会などに積極的に参加して、新しい知識を身につけ、常に技術の向上を図っています。今後、他の分野で専門知識を持つ歯科医師を非常勤で雇いたいとも考えています。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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虫歯予防に対する意識の高い方は増えてきていますが、歯周病に関してはまだ認知度が低いことを実感しています。歯周病の初期は特に症状が出ないため、症状が出てくる頃には重症化してしまうこともあります。主な症状としては、歯磨きの際に歯茎から出血したり、口臭がするようになります。歯がぐらぐらしてくると、かなり重症化しているので、そうなる前に専門の歯科医師のいる歯科医院に来てほしいですね。歯周病が進んでしまうと、糖尿病、脳血管障害、動脈硬化、メタボリック症候群などにつながりやすくなり、歯だけではなく全身に関わってくると考えられます。また、最近は早産と歯周病の関連が強いといわれているので、妊娠中も歯のケアをしておくことが望ましいです。特に30~40代になると歯周病が増えてくるので、特に症状がなくても、日頃からしっかりとケアしていくことが大切です。

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