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梅本 和也 院長、梅本 えりな 副院長の独自取材記事

うめ歯科クリニック うめこども歯科

(藤沢市/藤沢駅)

最終更新日:2022/01/27

梅本和也院長、梅本えりな副院長 うめ歯科クリニック うめこども歯科  main

藤沢駅北口から歩いて7分ほどの場所に「うめ歯科クリニック うめこども歯科」はある。通りに面した大きな窓から明るい日差しが差し込む院内は、白い壁にターコイズブルーのアクセントを加えたスタイリッシュな空間。バリアフリーでベビーカーのまま診察室まで入ることができ、広々としたキッズスペースや子ども用の洗面台も用意されているなど、親子で通いやすい工夫も満載だ。笑顔で迎えてくれたのは、梅本和也院長と梅本えりな副院長。院長が成人を、副院長が小児を担当し、それぞれの専門性を生かした診療を提供している。「コミュニケーションを通して歯の大切さを再確認していただき、患者さんとともにより良い治療をめざしたい」と共通して語る二人に話を聞いた。

(取材日2020年10月30日)

通いやすさと治療の質にこだわった歯科クリニック

開業して5年ほど、手応えはいかがでしょう?

梅本和也院長、梅本えりな副院長 うめ歯科クリニック うめこども歯科 1

【和也院長】診療を重ねる中で信頼関係を築くことができていると感じています。住みやすさが魅力の藤沢エリアですが、ご高齢の方も含めてアクティブに人生を楽しんでいる人が多い印象。歯科意識も高い方が多く、お話しすることで歯の大切さを再確認し、自費診療も含めてより良い治療をお求めいただく方も。ご要望にお応えするべく、こちらも知識と技術を磨き、クオリティーの高い治療をめざしています。
【えりな副院長】当初「何でも相談できる存在に」と思っていたとおり、若いママさん方から歯科医療に限らず何でもご相談いただけています。小さかった子どもたちも通い続けるうちに成長し、大人に近づく姿をうれしいような、ちょっと寂しいような気持ちで見ています。街で声をかけていただくこともあり、地域に根づいていると感じています。

通いやすさが魅力のクリニックですね。

【和也院長】スムーズに治療にあたれるよう、消毒室の位置を中央にするなど動線を考慮した設計です。細かい粒子を吹きつけることで着色汚れを取り除いていくエアフロー機器や、主にインプラント治療の際に使う歯科用CT、血圧を確認する生体モニターなどの機器も完備しています。さらに、肉眼では見ることのできない細部を拡大視野で確認できるマイクロスコープも導入しています。
【えりな副院長】ありがとうございます。車いすやベビーカーでもそのまま診察室に入ることのできるバリアフリー設計で、待合室のキッズスペースはもちろん、個室のユニット内にもキッズスペースを設置しています。きょうだいや親御さんの治療中に、目の届く範囲で待っていただくことができます。

診療の際に心がけていらっしゃることは?

梅本和也院長、梅本えりな副院長 うめ歯科クリニック うめこども歯科 2

【和也院長】できる限りコミュニケーションの時間をとり、丁寧に説明するように心がけています。必要なケースでは自費診療でお一人の診療に数時間を確保することも。じっくりと時間をかけることでコミュニケーションも深まり、丁寧な治療を行うことができます。
【えりな副院長】「虫歯は生活習慣病である」という考えを念頭においた診療を心がけています。たいていのお口のトラブルの背景には、原因となる生活習慣があると考えています。食生活や歯磨きはもちろん、姿勢、呼吸法といった一見関わりがなさそうに思える習慣までをチェックし、原因を探るようにしています。

マイクロスコープを活用した治療から矯正まで広く対応

診療にはマイクロスコープを使用されているんですね。

梅本和也院長、梅本えりな副院長 うめ歯科クリニック うめこども歯科 3

【和也院長】はい。専門の歯科医院などで経験を積み、当院でもインプラント治療に力を入れてきましたが、その中でさらに「歯を残すための治療」へのニーズを感じました。失ってしまった歯を補うためのインプラント治療ももちろん重要ですが、多くの方は当然「歯を失いたくない」と考えていらっしゃるのです。従来の根管治療ではどうしても見えない部分を想像しながら手探りで行う部分が多く、繰り返し再治療が必要となったり、治療を繰り返した末に最終的に抜歯となってしまうことも。「いつまで続くんだろう」と、患者さんはもちろん歯科医師にとっても終わりの見えない治療となってしまっていた面がありました。その点、マイクロスコープを使うことで、これまで見えなかった細部まで確認することができ、より精密な診断と治療が可能になると考えています。治療のスタートとゴールが明確になることで、再治療のリスクも軽減できるのです。

矯正治療も受けられるのですね。

【和也院長】月に2回来ていただいています。矯正はお子さんの治療がほとんどですが、大人の方にとっても大切な治療です。どんなに良い治療を受けても、歯並びが悪くては歯をキープすることは難しいですから、歯を守る意味でも気になる方はご検討いただきたいと思っています。
【えりな副院長】矯正治療を開始するべきタイミングは、症例によって大きく変わってきます。一般的には「上下の前歯が4本ずつ生えたら」といわれますが、受け口の治療など顎の骨の成長を利用する矯正治療ではもっと早い段階での治療開始が求められることも。すぐに治療を開始するタイミングでなくとも、状態を見て歯科医師の立場から今後の展望をお話しすることが可能です。気がかりなことがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

治療後のアフターケアについても教えてください。

梅本和也院長、梅本えりな副院長 うめ歯科クリニック うめこども歯科 4

【和也院長】治療後のケアが不十分では状態を保つことが難しいもの。ホームケア指導を含めたアフターケアには力を入れています。良い治療には患者さんの自覚と行動が欠かせません。コミュニケーションを通じて患者さんの意識を高めるお声がけをしています。
【えりな副院長】ブラッシングのタイミングや時間、方法などを指導することはもちろん、生活習慣の見直しも含めた提案を行っています。小さなお子さんの虫歯には、年長のごきょうだいやその友人からお菓子をもらっていたり、習い事後に頑張ったご褒美としてお菓子をもらったりといった習慣が潜んでいることも。また、口呼吸により唾液の循環が悪くなり、お口の環境が悪化している子もいます。ヒアリングでそうした背景を探り、お一人お一人に合わせたアドバイスをするようにしています。

治療を通して「歯を守る」ために最大限のサポートを

休日は何をしていますか?

梅本和也院長、梅本えりな副院長 うめ歯科クリニック うめこども歯科 5

【和也院長】ほとんど勉強会に出ていますが、空いた日には積極的に子どもと遊んでいます。個人的には音楽好きで、また学生時代はラグビー部でした。
【えりな先生】海や公園で、子どもと思い切り遊んでいます。

今後の展望について教えていただけますか?

【和也院長】マイクロスコープも活用しながら、精密で上質な治療をもっと提供したいと思っています。そのために歯科医師増員など、クリニックの体制強化も考えています。個人的にはじっくり取り組みたいのは英会話。海外の方の受診もあることから、仕事にも役立つならチャレンジしてみたいなと。
【えりな副院長】舌の動かし方や口周りの筋肉のバランスを整えることで悪い癖を直していき、歯並びや噛み合わせの改善につなげていくというアプローチ方法があります。就寝中のマウスピース着用やトレーニングを行うもので、近年多くなっているお子さんの口呼吸の改善にもつながります。今後さらに注力していきたいと思っています。

読者に向けてメッセージをお願いします。

梅本和也院長、梅本えりな副院長 うめ歯科クリニック うめこども歯科 6

【和也院長】良い治療は歯科医師単独で行えるものではなく、患者さんと一緒に取り組むもの。「自分の歯は自分で守る」という意識を持って臨んでいただければ、私どもで治療を通して最大限のお手伝いをさせていただきます。わが子が育つ藤沢で、長く良いお付き合いを続けていければと思っています。
【えりな副院長】虫歯は自分で治すことができませんから、歯科医師とは一生の付き合いになります。深刻になればなるほど、その処置も痛みを伴うものに。逆にトラブルのない状態のケアだけであれば、歯科医院で痛みを感じることはほぼありません。子どもたちが人生最初の出会いで歯医者嫌いになってしまわないよう、深刻なトラブルになる前から歯科通院の習慣をつけていただければと思います。子育ての経験を通して、妊婦さんや新米ママさんのお悩みに寄り添えることも。気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/50万円~、根管治療/3万円~、エアフロー/8000円~、矯正/小児:30万円~、成人:60万円~

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