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児島 博之 院長の独自取材記事

こじま歯科クリニック

(藤沢市/長後駅)

最終更新日:2022/01/18

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小田急江ノ島線長後駅東口すぐ、駅前ロータリーに面した便利な場所に「こじま歯科クリニック」はある。自身の理想の診療をめざした児島博之院長が、息子の誕生もきっかけとして、妻の児島信子先生とともに開いたクリニックだ。開院から丸6年を迎え、すっかり地域に根づいた感のある同院。「5年後、10年後、15年後まで、大切な歯の本数を減らさず、全身の健康も維持するために、今できることを継続することが大切だと考えています」と児島院長。新しい技術に飛びつくのではなく、一人ひとりに本当に必要な治療を見極めることこそが歯科医師の役割と考えているという。丁寧な診療と誠実な人柄で、子どもから高齢者まで幅広い患者に向き合う児島院長に、力を入れている治療や診療にかける思いなど、幅広く話を聞いた。

(取材日2021年12月16日)

感染症対策も徹底し、通い続けやすいクリニックに

開院から丸6年となった現在、どのような患者さんがいらしていますか。

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ありがたいことに、開院当初から幅広い層の患者さんに受診いただいてきました。近隣にお住まいの方を中心に、午前中はご高齢の方、午後はお子さん連れ、土曜はお勤めの方といったパターンも変わりません。私が開院を決意したのは、高齢化が進むと、遠出をしなくても近場で気軽に通える歯科医院の存在が、ますます重要性を増すと考えたから。駅前の立地で1階の当院は、忙しい方やお子さん連れ、ご高齢者にも通いやすいのではないかと思っています。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、診療に変化はありますか?

歯医者といえば感染予防への高い意識が求められる場所で、もともと対策には力を入れてきました。口の中はウイルスが入ってきやすい場所であり、受診への不安感を少しでも拭うことができればと、さらなる感染症対策を追加しました。クリニックに入られる際と診療室に入られる際、2度のタイミングでアルコールによる手指消毒をお願いしているほか、診療前にはポビドンヨードのうがい薬でのうがいをお願いしています。さらに、お一人ごとにユニットや周辺を専用の薬剤で消毒したり、定期的に換気をしたりといった対応も。タービンなどの機材も増やして、滅菌体制もさらに充実させています。これらの感染症対策もすべて、患者さんに安心して受診を継続していただくため。受診を続けていただくことこそ最重要と考えていますので、「ここまでやってもらえると安心して受診できる」とのお声を聞くと、多少手間や負担が増えたことも報われる思いがします。

歯科医師である奥さまと2人体制で診療していらっしゃるのですね。

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はい。小児については主に妻が担当していますが、一般歯科では特に役割分担をすることなく、相性の合うほうが担当したり、一緒に診たりといった対応をとっています。私と妻は同窓ではありますが、異なる職場を経験しており、歯科医療への考え方は違う部分もあります。2人分の経験を診療に生かせるのです。もちろん、診療方針などで考え方にずれが生じることもありますが、夫婦という近しい存在ということから徹底的に議論し合える関係であり、建設的な議論を経てより良い診療へと前進することができるのは大きなメリットだと感じています。

将来の歯を守るため、歯周ケアと噛み合わせを重視

特に力を入れていらっしゃる分野はありますか。

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重視しているのは歯周ケアと噛み合わせで、残念ながら歯を失ってしまった方や、入れ歯に悩まれている方のお役にも立ちたいと考えています。インプラントや入れ歯など、歯を失った方に適した治療はありますが、それらが必要となる前に必要なことはきちんとやっていくべきです。歯周病が重症化すると手の打ちようがなくなってしまうので、若いうちからの予防啓発にも力を入れています。また、歯周病と噛み合わせの悪さを放っておくと歯がぼろぼろになってしまうこともあるので、噛み合わせのバランスを整えるための治療もご提案しています。入れ歯も噛み合わせを重視しているのが特徴です。歯を失うと噛み合わせもずれますが、そのずれたままの噛み合わせで入れ歯を作ってしまうとバランスが崩れるのです。その人にとって最も良い噛み合わせを再現できる、そんな入れ歯を作ろうと努めています。

診療の際に心がけていることがあれば教えてください。

医療的な根拠も大切にしつつ、一定の型にはめる診療ではなく、患者さんお一人お一人に合わせたご提案をするようにしています。そのためには、やはりお話を丁寧に聞くことが最重要。常に理想どおりにいかないこともありますが、できる限り時間を取ってコミュニケーションを図るようにしています。部分的な痛みなどを訴えて受診された方でも、診療の際はお口全体を確認し、良い状態を保つために必要なことがあれば、しっかりご理解いただけるよう言葉を尽くして説明します。百聞は一見に如かずですから、時には模型や画像、映像など、視覚的な情報を活用することもあります。「痛みさえ取れればそれで良い」などとおっしゃる方もいらっしゃいますが、お口の将来を考えた問題提起は続けていきたいと思っています。

スタッフの皆さんに大切に伝えていらっしゃることはありますか。

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おかげさまで、開院以来多少の入れ替わりはありつつ良いチームが形成できていると感じています。近年少し人手を増やすことができ、互いに助け合う姿に安心することも。スタッフによく伝えていることは、コミュニケーションとインフォームドコンセントを大切にしてほしいということです。患者さんへのお声がけや、理解を促す丁寧な説明は、私を含めた全員の努力しているところです。あとは、何が必要かを自身で考えて、指示を待たずとも動ける意識を持つこと。若手もベテランもみんなよく頑張ってくれていて、頼もしく感じています。

今できることを継続することで、将来の健康へと導く

プライベートな時間はどのように過ごしていらっしゃいますか。

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開業のきっかけともなった息子も小学2年生になり、休日の遊びも成長してきました。最近は親子3人で自転車に乗って、ご近所を散策することを楽しんでいます。夫婦2人でクリニックを運営していると、つい仕事を家庭にまで持ち込んでしまいがちですが、極力切り替えてそうならないように心がけています。時には意見を交える姿を息子に見せてしまうこともありますが(笑)。息子には特に歯科医師の道を勧めることはなく、やりたいことを見つけてその道を進んでほしいと思っています。

今後の展望について教えてください。

特に新しいことに取り組むのではなく、今できることを継続することが一番大事だと考えています。5年後、10年後、15年後と健康な歯の本数を保つことで、全身の健康維持にも大きく役立つと考えています。開院以来6年間のデータを見直しても、継続こそが結果につながる道であることがわかります。結果が出れば自信となり、それがまた続けるモチベーションにもなりますから、まずは続けることを患者さんと一緒に頑張っていきたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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画期的な新しい技術やそれに基づく治療が登場すると、ついついそれに飛びついてしまうことも。しかし、新しいものであればすべての方に対して最良の治療であるとは限りません。一人ひとりのお口の状態や生活スタイルを考慮し、本当に必要な処置を見極めてご提案、ご提供することこそ、歯科医師の仕事だと考えています。普段意識されていない方も多いかと思いますが、お口の健康は全身の健康に大きく影響を及ぼすもの。大切なお口の健康は、日々のケアでこそ守っていけるのです。当院ではお口の健康を維持するためのお手伝いに、患者さんに寄り添いながら一同尽力しています。歯科医院へのネガティブなイメージを払拭し、「あのクリニックであれば行きたい」と言われる場所になれるよう努めていますので、ぜひお気軽に足を運んでみてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

入れ歯/義歯治療(金属床):28万~32万円、(ノンクラスプデンチャー):7万8000円~14万6000円

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