アイクリニック南台

アイクリニック南台

田中 聡院長

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小田急相模原駅から続く商店街を歩くこと約10分。少しだけ横道に入ったところにあるのが「アイクリニック南台」である。優しい緑色と木目が使われた院内には観葉植物が置かれ、居心地の良さを感じさせる。同院の田中聡院長は、すぐそばにある国立相模原病院で網膜疾患の手術を中心とした診療に従事した後、自分が手術した患者を末長く診ながら地域医療にも貢献するために、この地にあった眼科を引き継ぐ形で2年前に開業した。現在は緑内障の早期発見と予防に力を入れる田中院長が、「患者さんに納得してもらえるまで話します」と語る口調は優しく、こちらからの質問にも丁寧に答えてくれた。そんな田中院長に、これまでの歩みや地域医療にかける意気込みを聞いた。
(取材日2016年3月17日)

長年愛された眼科クリニックを引き継いで開業

―温かみのある雰囲気の院内ですね。

ありがとうございます。壁紙を選んだり色合いを考えたのは妻なんです。温かくて明るい感じにしたかったので優しい緑色を使って、待合室が狭いのですが、来た患者さんになるべく狭さを感じさせず、くつろげるように観葉植物を置いたりしています。妻もここで一緒に働いているのですが、こういったことは自分はわからないので妻に任せました。それにスタッフが、いろいろアイデアを出してくれるので助かっているんです。患者さんの気持ちが少しでも落ち着くようにとアロマを取り入れたり、トイレも古かったのを改装して手すりをつけましょうなど提案してくれました。うちのスタッフは、患者さんのアンケートなどでも、私より評価が高いんですよ(笑)。本当に細かいところまでいろいろ考えてやってくれて、感謝しています。

―なぜここに医院を構えたのですか?

この場所には以前、40年くらい続いていた南台眼科という医院がありました。その医院の先生が、私も多少面識があったのですが、もう高齢で続けるのが難しいという話があったんです。でもこの近隣には眼科がここにしかなくて、地域の人たちがたくさん通っていたのですが、その人たちの行き場がなくなることを、その先生はとても心配していたんです。私はその頃、すぐ近くにある国立相模原病院に勤務をしていたのですが、そこに誰か引き継いでくれる先生はいないですかって連絡が来て、それで私がやりましょうということでした。私は医者になってから、いずれは地域医療に貢献したいと思っていましたし、働いていた病院の近くなら自分が手術をした患者さんとかもずっと診ることができて病院との連携も取りやすいですから、そういう意味でも良い話だと思って引き受けたんです。

―相模原の印象はいかがですか?

病院勤務の頃から数えると、もう7年くらい相模原にいますが、人がすごく優しい場所だと思います。場所によっては、例えば待ち時間が長くなると苦情を言ってくる人がいたりというのも結構聞くのですが、ここで2年間やっていて、そういう方は一人もいないですね。それに診察とか話をしていても、長い時間待っていたのに「ありがとう」や、「混んでいて先生も大変ね」、「先生も体に気をつけてね」など優しい言葉をかけてくれる方が本当に多いです。

記事更新日:2017/07/28

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