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羽馬次朗 院長の独自取材記事

はば歯科クリニック 新横浜

(横浜市港北区/新横浜駅)

最終更新日:2019/08/28

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近未来的な発展を続ける新横浜駅北口とは対照的に、のどかな風景が広がる篠原口。そこから徒歩2分の場所に開院した「はば歯科クリニック 新横浜」。院長の羽馬次朗先生は「生まれ育った場所で開業できて良かった」とうれしそうに話してくれた。開業からまだ3週間ということもあって院にはまだ調整中の場所も。そんな点も初々しく、木目調の壁からは生まれたばかりの温もりが感じられる。開院して間もないタイミングだが、患者は羽馬先生の想定よりも増えており、意外な忙しさに驚いているという。地元で歯科医師としての自立を果たした羽馬先生はこの地でどのような治療を実践するのか。詳しい話を聞いてきた。
(取材日2015年10月26日)

思い出深い土地に歯科医師として立つ

木目調が美しい壁が印象的です。この場所で開業した理由を教えてください。

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院内は、基本的に私の意向を反映しています。内装は友人にお願いして、現状の形にしてもらいました。私がここで開業できたのは、良い縁に恵まれたからです。北口の方が人が多くにぎわっているのですが、 篠原口前であるこの地は学生時代、友人と遊んだり、飲食店でアルバイトをして過ごした、青春の思い出がたくさん詰まっている場所。だから、開業をするならここで、と決めていました。それからは友人にも協力してもらって、1年ほどかけて良い物件と巡りあう機会をうかがっていました。実は、この医院があった場所は、昔友達とよく立ち寄っていたコンビニエンスストアなんですよ(笑)。ちょうど空き物件になることがわかり、他にも偶然が重なって、おかげ様で開業するに至ったわけです。縁と、運に恵まれました。

実際に開業してから1ヵ月弱。感じることは?

開業して間もないのですが、思ったよりも患者さんが来てくださり驚いています。地元ということもあって、同級生や彼らの家族が噂を聞いて足を運んでくれますし、面識のない友人の兄弟も治療を受けにいらしてくれて。中には私がこの地で歯科医院を始めるということを知らずにいらっしゃった方に驚かれることもあるのですけど(笑)。私が勤務医として働いていた頃に治療を担当した方が、今でも私の治療を希望してご足労下さったり、逆に初めてお会いする患者さんも多くいらっしゃったりして、人が人を呼ぶとはこういうことなのかなと感じています。場所はもちろん、人との出会いに関しても良き縁に恵まれているなと、本当に皆様に感謝しています。

歯科医師をめざしたきっかけは?

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私はもともと、ものづくりや機械の修理など緻密な作業に没頭するのが好きで、歯科医師という職業ならそれを存分に生かせるのではないか、という予感が今の道を選ぶきっかけでした。日本大学歯学部に入学してからは知識と技術を基礎から学んで、さらに他歯科医院で勤務医として働き、実践での経験を積みました。この道に進んで印象的だったのは、歯科医師として治療をするぞ、という目線で見ると、「歯」って思っていたよりずっと小さなもので。最初はそこに驚きました。丁寧に治療しよう、と思って見れば見るほど、小さな歯のさらに細かいところまでが見えてくるようになって。それでも、患者さんのことを考えると、難しい処置でも手を抜くわけにはいきません。歯科医師として、歯と患者さんにずっと向き合っていくことを考えると、気が引き締まります。

患者に合った、無理のない治療を実践

先生が心がけている治療方針について、教えてください。

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歯科医院といえば、虫歯治療をはじめとして歯周病治療、そして新しいものではインプラント治療まで、たくさんの治療方法が挙げられます。新しい治療法は話題性がありますし、注目度も高いでしょう。ですが、すべての患者さんに最新の治療が適しているかというと、必ずしもそうではない。例えば、普段寝たきりで、ご自身でブラッシングをすることが難しい方であれば、手入れが比較的簡単な入れ歯治療の方をお勧めした方が、日常生活にかかる負担を抑えることができるでしょう。このように、個々のライフスタイルまでを考慮し、相性が良い方法を患者さんとの話し合いで考え、ベストだと思われる提案をした上での治療を実践しています。ですから、そうするために必要な治療の時間はしっかり取りたいというのも、私の思いですね。

入れ歯治療が得意だと聞きました。

入れ歯はもともと、好きな分野です。実際、日本大学歯学部在籍時代は入れ歯を専門に学んでいました。都心部では入れ歯の需要は少ないと聞いていたのですが、この土地では高齢の方が多く、入れ歯の需要が少なくないので、今までの経験を生かせそうです。良い入れ歯を作って、患者さんに喜んでもらいたいですね。良い入れ歯というのは、形や大きさが患者さんに合っていて、口腔内の筋肉とある程度調和が取れているものです。そんな入れ歯は、お口を開け、動かしても簡単には取れたり、ずれたりといったアクシデントが起こりにくい。ただし、噛みやすさを優先するならインプラントを選択肢に入れなければならないので、先ほどお話したように、患者さんのライフスタイルを考慮し、治療法の希望なども確認しなければなりません。患者さんと十分話し合って、どの治療を選ぶのか決めていただきます。

土地柄、幅広い患者さんがいらっしゃいそうな印象です。

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確かに、来院される患者さんの年齢層は広いです。小さなお子さんも多く来られますよ。ただ、お子さんの場合は「歯医者さんが怖い」と嫌がることが珍しくありません。ですから、ご本人やご家族と話し合った上で、治療を受けるのかどうかを決めてもらうようにしています。緊急の治療が必要でないなら、一旦お子さんと帰宅していただいて、後日、気持ちが落ち着いてから来院されるという方もいらっしゃいますよ。反対に、どうしても今治療してください、とご家族が希望される場合もあります。もちろん緊急の場合は治療しますが、基本的には嫌がるお子さんを押さえつけて強引に治療を実行するという方法は避けたいですね。無理やりしてしまうと、お子さんの「歯医者は怖いところだ」というイメージを、さらに強固なものにしてしまいます。何より、この地域の子どもたちに当院が怖い場所だ、と思われることは悲しいことですからね。

めざすのは、当たり前なことを当たり前に行う、「普通の歯医者さん」

設備面のこだわりを教えてください。

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当院ではオートクレーブという、滅菌に特化した機器を導入しています。これは患者さんの見える範囲には置いていないので、尋ねられない限り気づかれることはない設備です。私がきれい好き、という性格もありますが、自分が患者さんの立場だったらと考えた時、清潔な院内、清潔な道具なら治療を受けたいと考えるはずで、スタッフだって、清潔な機器で気持よく仕事をしたいと思うはずですよね。これは治療がどうこう、という以前の問題ですが、見えないところでも、そういった普通のことは、しっかりしていなければなりません。また、歯根などの肉眼で捉えることが困難な場所を立体的に撮影可能な歯科用CTも備えています。インプラント治療や根管治療で役立ちます。

スタッフとのチームワークはいかがでしょうか。

開業日から慌ただしい日が続く中、スタッフにはいつも助けてもらって、とても感謝しています。現状としては、歯科衛生士をもっと増員したいので、良い人材を探しているところです。歯科医院は緊張する場所だ、と思われる方がほとんどです。私としては緊張するのは治療中だけでよくて、それ以外の時間は他愛ない会話をして、リラックスした気持ちで当院での時間を過ごしてほしいと考えています。それは患者さんはもちろん、スタッフに対しても同じように思うことです。

今後、どんな歯科医師でありたいか、先生の考えを聞かせてください。

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自分がされて嫌なことは、患者さんにもしない、相手の立場になって考える歯科医師でいることです。定期検診を習慣にしてもらうとうれしいけれど、患者さんの気持ちになると、定期的に歯科医院に通うのは大変だろうな、と思うのです(笑)。そういった、相手の気持ちを思いやった診療を忘れないようにしたい。そして、私は患者さんに頼られると、うれしくて頑張っちゃうぞと張り切るタイプです(笑)。かといって、当院で対応が難しい治療が必要な場合はその旨をしっかりお伝えし、無理に治療に踏み切ることはありません。普通の歯医者さんですよ。見えないところでも徹底したこだわりがあって、それをひけらかさないような、そんな歯科医師であり続けたいです。お口でお困りのことがありましたら、いつでもご相談ください。

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