中村 泰雄 院長の独自取材記事
相模大野駅前歯科医院
(相模原市南区/相模大野駅)
最終更新日:2025/12/29
医療法人メイ・ロイヤルグループの系列歯科医院として、2002年の開業以来地域の歯の健康を守り続けてきた「相模大野駅前歯科医院」。法人全体で患者の通いやすさを重視しているため、同院も相模大野駅から徒歩3分、駅から延びる商店街アーケードのビルの2階という好立地にある。特化した専門性よりも患者の歯の悩みに幅広く対応することを重視している同院は、一般歯科、小児歯科、予防歯科、口腔外科、審美面に配慮した治療と幅広い診療科目を持つ。2025年4月より院長に就任した中村泰雄先生は、患者とのコミュニケーションや、院内の明るい雰囲気づくりを大切にしている。そんな中村院長に、同院の特徴やこれから力を入れていきたい分野などについて話を聞いた。
(取材日2025年9月8日)
診療科目、患者の年齢層のどちらにも広く対応する
クリニックの特徴を教えてください。

当院はさまざまな歯のお悩みに広く対応する、地域に根差した歯科医院です。診療科目は一般歯科、小児歯科、口腔外科、審美面に配慮した治療などで、今年度内にはインプラント治療も開始します。診療時間は9時から17時30分ですが、特に混み合う時間帯というものはなく1日を通してバランス良く流れている感じですね。診察の基本は予約制ですが、緊急の飛び込みも受けつけています。院内の待合にはキッズスペースを備えており、週に2日ほど女性の歯科医師も診療しているため、お子さんにとっても通いやすい環境だと思います。スタッフは明るい人ばかりなので、クリニックの雰囲気は和やかで治療前の患者さんの緊張もほぐれると思います。当院は木曜と日曜の休診日と年末年始を除き、ゴールデンウイークやお盆も診療しているため、地域の方にとって通いやすいクリニックとなっています。
法人としての強みはどんなところですか?
法人グループ内の歯科医院であるメリットは、他院の歯科医師や歯科衛生士たちと治療の連携が取れることですね。患者さんの症状に応じて、その分野を専門とする歯科医師を他院から招き治療を行います。法人全体で幅広い治療に対応する仕組みとなっています。私も他院に応援に行く日もありますね。また、法人全体でより良い治療の実現をめざしているため、定期的に勉強会を行っています。新たな治療方法を学んだり、症例検討なども行ったりするため、とても勉強になります。
患者さんの年齢層や主訴についてお聞かせください。

この相模大野の地は、私の以前の勤務地だった百合ヶ丘と比べると、ご高齢の患者さんが多い印象ですね。多く見られる疾患は、虫歯の治療、詰め物が外れた、歯周病などです。歯周病は患者さんによって症状の幅にばらつきがあり、軽症の方から重症の方までとさまざまです。歯周病の患者さんの中には、歯科医院に来るのは久しぶりという方もいらっしゃいます。歯周病は症状がわかりにくいという難点があるため、出血した時点で来院され軽症のうちに治療を開始される方もいれば、出血を気にせず歯周病が進行してしまい、歯がグラグラになってから来院される方もいらっしゃいます。ただ、以前に比べると歯周病も一般に広く認知されるようになってきたせいか、全体的に見て減少してきたと感じています。
定期検診と日頃のケアで、歯の健康維持をめざす
特に力を入れている治療分野はありますか?

先ほどお話ししました歯周病治療と予防歯科ですね。またこれから力を入れていく予定なのが、近年増えてきている口腔機能発達不全症に対する治療です。子どもの口腔機能は、顎の骨格と口腔筋機能が正しく成長し連動していくことで支えられています。しかし現在の子どもは顎が小さい傾向にある上、噛むことが少なくなってきており舌や唇や頬などの筋力が低下傾向にあります。顎が小さいと歯が並びきれず歯列の乱れという不正咬合を起こします。そのため顎の成長期に合わせ口腔筋機能療法の訓練を行うことで、顎と筋肉の両方をバランス良く育てていくことが重要です。さらに口腔悪習癖といわれる、舌で歯を押す、食べ物をよく噛まない、頬づえをつくなどの癖も歯並びに悪影響を及ぼすので、正していくことが肝心です。
予防歯科について教えてください。
予防歯科の目的は、ご自身の歯を長く使い続けられるようにすることです。歯を喪失し噛む力が低下すると、全身の健康にも影響を及ぼすため注意が必要です。そのためにはなるべく歯を削らず残していくことが重要となります。日頃のケアはもちろん、クリニックで定期検診を受けることによって、病気を早期に発見し、早期治療につなげることが大切です。また、場合によっては生活習慣の改善も重要になってきます。当院では歯科衛生士によるブラッシング指導をしっかりと行っています。歯周病は歯の間から進行していくので歯間ブラシやデンタルフロスの使用をお勧めしています。
導入されている機材について教えてください。

診療ユニットは5台あり、それぞれの前面に説明用モニターを設置しています。また歯科用CT、口腔内スキャナーなどを使用し、精密な診断を行っています。口腔内スキャンを導入したことで、かぶせ物や詰め物などの修復物の型採りができるほか、歯列をスキャンし患者さんの治療の説明にも使用しています。最近導入したのは、歯科用フェイシャルスキャナーです。この機器は顔の形や表情を3Dで撮影できるのが特徴で、そのデータと口腔内スキャンをしたデータを組み合わせ、噛み合わせのバランスをシミュレーションすることができるのです。これから積極的に活用していく予定です。
コミュニケーションを大切に活気のある雰囲気をつくる
患者さんと接する時に心がけていることは何ですか?

しっかりした診断と丁寧な説明を行い、患者さんに納得していただいてから治療を開始することですね。さらに昔から一貫して痛くない治療の提供も心がけています。治療方法についても選択肢が複数ある場合には、保険診療、自由診療を含めそれぞれの治療方法や金額、メリットやデメリットをきちんと説明し、患者さん自身に選んでいただくようにしています。先ほど少しお話ししましたが、治療に来られた患者さんが緊張しないように明るい雰囲気で診療することも大切にしています。患者さんとのコミュニケーションはもちろん、歯科医師やスタッフたちともコミュニケーションをしっかり取ることで院内に明るい雰囲気や活気が生まれ、それが患者さんにも伝わるのです。当院のスタッフたちは気がついたことなどを積極的に意見してくれるので、とても助かっています。
先生が歯科医師を志した理由をお聞かせください。
手に職をつけ、人の役に立つ仕事に就きたいという思いを幼い頃から抱いており、それがかなう医療の道に進みたいと思ってきました。そのため大学は歯科大学に進学し、卒業後は大学の付属病院で1年ほど勤務しました。その後知り合いからこの法人の歯科医院を紹介され現在に至っています。歯科医師となって長い時間がたちますが、人の役に立てるため歯科医師になって良かったと日々実感しています。患者さんに喜ばれたり感謝されたりする時、喜びとともにやりがいを感じますね。これからも患者さんのさまざまな口腔内トラブルの解決をめざし、全力で邁進していきたいと思っています。
今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。

幅広い疾患に対応でき、なんでも相談できる地域に根差した歯科医院としての役割を果たしていきたいですね。さまざまなお悩みや幅広い年齢の患者さんに対応できる、間口の広い歯科医院であり続けたいと思っています。歯の健康のためには何か異常が発生してから歯科医院に行くのではなく、定期的に通って予防を重ねることが大切です。歯磨きというものは磨いているつもりでも磨けていない箇所もあるため、歯の健康を維持するためには歯磨きだけでは限界があるのです。そのため、しばらく歯科には行っていないという方も、定期検診を受け歯のメンテナンスをされることをお勧めします。いつまでもご自身の歯を保ち続け、口腔内の健康から全身の健康を維持できるようスタッフ一同でサポートしてまいります。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/40万円~、ホワイトニング/1万9800円~

