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佐々木 良輔 院長の独自取材記事

あつた皮ふ科クリニック

(名古屋市熱田区/日比野駅)

最終更新日:2019/08/28

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地下鉄名港線・日比野駅から徒歩9分の場所にある「あつた皮ふ科クリニック」は2015年に開院。院長の佐々木良輔先生は地域のかかりつけ医として、近隣住民の肌の健康を守り続けている。落ち着いた、シックな色味の同院に足を踏み入れると、モダンでありながら温かみのある空間が迎えてくれる。佐々木先生は皮膚科専門医として大学病院や総合病院での高度医療から、アレルギー診療や美容皮膚診療などに至るまで、実に幅広い経験を積んできた。同クリニックでは科学的根拠に基づいた標準的な医療を基本として、一人ひとりの症状に合わせた適切な治療が行われており、地域住民からも高い信頼を得ている。インタビューでは、佐々木先生に皮膚科診療への思いや今後の展望などをじっくりと語ってもらった。
(取材日2016年5月31日)

皮膚科専門医が少ない地域の期待に応えたい

開業して地域の反応はいかがですか?

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この辺りには皮膚科の専門医が少なかったので、「すぐ近くに皮膚科ができて良かった」というお声をたくさんいただいています。開業して患者さんが継続して通って来てくださるようになるには時間がかかると思っていましたが、おかげさまですぐに多くの方に通院していただけるようになりました。私の予想以上に、近隣住民の方の皮膚科専門医への期待は大きかったようですね。その期待に応えるよう、医学的根拠に基づいて、目の前にいらっしゃる患者さんお一人お一人のあらゆる皮膚疾患に対して、適切な診断と治療を行うよう心掛けています。

どのような症状の患者さんが多いですか?

小さな赤ちゃんから100歳の高齢の方まで、年代に偏りなく幅広い年齢層の患者さんが通われています。この近辺には皮膚科のクリニックで手術ができるところが少ないので手術が必要な患者さんが多いのかと予想していたら、いざ開業してみると、皮膚のベーシックな症状が多かったですね。中でも自分が力を入れて取り組みたかったアトピーの患者さんがすごく多いことに驚きました。相談に来られる患者さんの中には、なぜこの薬をもらっているのか分からない、塗り薬を使う頻度がよく分からないという方もいます。残念ながら、医師がしっかり説明していても患者さんにきちんと伝わっていない状況があるのかも知れません。皮膚科では症状の変化に合わせて、薬の種類を変えたり、塗り薬を使う回数を変えることがよくあります。ですので、当院では患者さんに安心していただけるように、分かりやすい説明をするように気を付けています。

アトピー性皮膚炎の患者さんが増えているそうですね。

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皮膚科で診療する医者なら誰もが感じていることだと思いますが、アトピーの患者さんは増えていると思います。しかも、発症に年齢は関係なく、子どもだけでなく大人の患者さんも多いです。アトピーの診療は、まず学会から出ている標準的なガイドラインをもとに、それを患者さんの症状に合わせて医師がアレンジして専門性を発揮するのが基本です。患者さんにはガイドラインのことも含めて、こういう医学的根拠があるので、こういう治療をするんですよと丁寧に説明するようにしています。アトピーの治療については、今、あらゆる情報が飛び交っているので、患者さんにはまず正しい知識を身に付けていただきたいですね。そうすることで患者さんも安心されますし、間違った情報に惑わされないようになると考えています。

アトピー性皮膚炎だった経験が皮膚科医を志す動機に

医師を志したきっかけを教えてください。

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自分が小さい頃から病気をたくさん持っていたことが、大きな要因になっていると思います。0歳からアトピーで皮膚が結構ひどい状態で、喘息もあり、よく救急病院に行っていました。さらに軽い難聴があって耳が聞こえにくい状態でもありました。親も祖父も医師で、兄弟も医師になっているので、そういう環境の中で、私も大人になって医師として仕事をするなら、自身が悩んできた病気を解決したり、同じ悩みに寄り添えられるような医師になりたいと思い、医学部をめざすようになりました。

皮膚科を専門にするまでの経緯を教えてください。

尊敬している先輩から「どの科を選ぶとしても、まずはベースとして一般総合診療を身に付けた上で、専門性を持たないといけない」とアドバイスを受けて、救急診療と総合診療の研修を受けることにしました。その過程でとてもいい経験になっているのが鹿児島県・奄美群島の一つ、徳之島での診療の経験です。その島には大きな病院は私が勤めていた所しかないため、救急の患者さんを100%受け入れていましたし、一人の患者さんの治療はそこで完結しなければならないという環境でした。私一人で患者さんを総合的に診るという経験は今でも大変役に立っています。2年の研修を終えたあと、前々からやりたかったアトピーを含めたアレルギー疾患の研究をしたいと皮膚科を専門に選びました。

こちらの医院の内装や設備にこだわりはありますか?

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院内はバリアフリーにして、車いすやベビーカーでも来院しやすいようにしました。トイレもスロープにしています。全体的に柔らかい雰囲気にしたかったので、テーブルやカウンターの角は丸くしました。ですので、お子さまにも安心して来ていただけると思います。キッズスペースも設けていますよ。設備面は、主に美容皮膚科で使用する機器にこだわりました。シミ治療にはQスイッチルビーレーザーを導入しました。これはレーザーのパワーにムラが少なく、照射部に均一な効果を出すことができる高性能な機器です。また、加齢や紫外線の影響を受けて変化した肌に対して行う光治療にはBBL(ブロードバンドライト)を取り入れ、お一人お一人の肌質に合わせた治療を行っています。その他、手術用の電気メスは細かい操作ができる物を取り入れています。

皮膚科の専門医として正しい情報を発信していきたい

副院長の奥さまはどのような診療をされていますか?

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美容皮膚科とレーザー治療を担当しています。患者さんの中には、女性医師の方がいいと希望される方もいますし、思春期の患者さんなどは男性の私には相談しにくいことも気を使わずに話せていいようです。美容皮膚科でも科学的根拠があるものだけを患者さんに提供しています。やはり患者さんとの信頼関係が一番大事ですし、通い続けていただきたいので、そこはこだわりをもってポリシーとして守り続けていきたいです。

今後の展望についてお聞かせください。

まずは目の前の患者さんに対して、可能な限り最善をつくし治療に尽力し続けていくことが、ひいては地域の医療レベルを押し上げることになると信じています。そして、皮膚科の専門医として正しい情報を発信していかないといけないと考えています。近年は、「こういう治療をしています」とインターネットで情報を提供できるようになり、新しい医療の動向をお伝えすることもできます。地域にいる各専門医がそれぞれの分野のことを発信すると、患者さんがその情報に触れて、病気に対する正しい知識を得ることができます。その知識に基づいて診療を受ければ、良い意味で医師にとってプレッシャーになり、地域医療のレベルが上がっていくのではないでしょうか。

読者へのメッセージをお願いします。

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地域の皮膚疾患のかかりつけ医として、患者さんのお悩みをすべて解決して差し上げたいという思いで日々の診療にあたっています。当クリニックのこだわりは看板を出さないこと。それは患者さんにはすべてクチコミで来ていただきたいという思いからです。大変ありがたいことに、実際にクチコミがきっかけの患者さんばかりです。私自身、それが一番うれしいですし、クチコミだからこそ患者さんと理解し合えると思っています。気になったことは何でもけっこうですので、気軽に受診してください。市販薬に関する相談も受け付けています。今後も良いクチコミが広がっていくように、まずは目の前の患者さんに誠実に向き合っていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

Qスイッチルビーレーザー/初回3000円~(カウンセリング料金別途)
BBL(ブロードバンドライト)/5回照射3000円~
金額は目安です。詳しくはクリニックまでお問い合わせください。

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