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片岡整形外科リウマチ科

片岡 英一郎 院長

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北大阪急行電鉄・大阪モノレールの千里中央駅から徒歩1分、大型複合施設の3階医療モールに「片岡整形外科リウマチ科」はある。クリニックの目標は、すべてにおいて平均点以上であること。診断や治療のレベルはもちろん、医師やスタッフの患者対応や快適に過ごせる空間づくりまで、すべてにこだわり患者にとって信頼できる、利用しやすいクリニックをめざす。また、院長の片岡英一郎先生は、日本リウマチ学会のリウマチ専門医の資格を持ち、薬のみではないリウマチの治療を実践。患者に認められ、地域に認められることが大切と話す片岡院長に、クリニックのポリシーや代表的な疾患の治療法などについて話を聞いた。
(取材日2017年8月24日)

患者の話に耳を傾けて、的確な診断・治療につなげる

―ゆったりとした造りのクリニックですね。

クリニックの内装については、女性の患者さんが多いので、妻の意見を取り入れて、快適に過ごしていただけるようにデザインしてもらいました。設計で私がこだわったのは、診察室を広くするということです。開業するまで自分が勤務していた病院の診察室よりも、広いスペースを確保しています。診察室にゆとりがあると、患者さんが歩行される様子などを見ることができ、診断の有効な手がかりになります。また、車いすで楽にご利用いただけるのも良い点なのではと思っています。

―患者さんと接する上で大切にしていることは何ですか?

開業前に勤務医として多くの患者さんに接する中で、コミュニケーションの大切さを痛感しました。こちらが伝えたつもりのことが患者さんに正しく理解されていなかったり、患者さんが遠慮して本当に言いたいことを口に出せず、後になって看護師などから報告されたりするということが時々ありました。薬があまり効いていない、副作用があるという場合でも、状態がかなり悪くなってから「実は……」と遠慮がちに切り出されることがあるのです。当院では、そういうすれ違いをできるだけ少なくしたいと考えて診療にあたっています。もちろん今でも、スタッフ経由で情報が伝わってくることはありますが、話しやすい相手に相談していただければ問題ないですし、スタッフとは情報を共有するように努めています。

―診療では「傾聴」することに重きを置いておられるそうですね。

患者さんに今までどういう病気をされましたか、どんな症状がありますかと尋ねると、今相談していることと関係ないと判断されて、既往歴などを話されないことがあります。例えば「中年の女性で足が痛い」という患者さんが来られ、レントゲンを撮っても原因がわからないことがありました。そこで詳しく話を伺ってみると、これまで何度も骨折された経験があり、あとにわかったのですが、骨粗しょう症が原因の疲労骨折が起こっていました。一見あまり関係ないと思われることが、診断の大切な情報になるケースが実は多く、こういうことは患者さんときちんと向き合わないと意外にわからないです。患者さんは、困っていること、悩んでいることを聞いてほしいという思いをもって受診されるので、きちんとお話をお聞きしたいと思います。私が話すときは、たくさん話し過ぎないように気を付けています。本当に伝えたい大事な情報が伝わらないことがあるからです。



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