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松田 恵里子 院長の独自取材記事

松田歯科クリニック

(相模原市南区/相模大野駅)

最終更新日:2019/11/15

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院内が笑顔に満ちた「松田歯科クリニック」は小田急線の相模大野駅から徒歩約5分。患者の年齢層は多様で診療内容も幅広く、特に親子での受診も多いと話す松田恵里子院長。日本小児歯科学会小児歯科専門医で、同院の小児歯科全般を担う松田院長は、自らの育児経験も参考に「子どもの歯のことはもちろん、お母さん方が育児の悩みなども気軽に話せる場所にしたい」と語る。さらに最近では歯周病治療、インプラント治療などに専門家が対応し、身近な場所で専門性の高い治療が受けられるクリニックに進化。地域のニーズに応える同院の診療方針や特色を聞いた。
(取材日2019年10月2日)

専門的な治療が受けられる身近なクリニックが目標

こちらは開院して20年以上になるそうですね。

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ええ、当初は夫が当院の院長を務め、私は当院と大学病院の両方で小児歯科を診ていました。しばらくして私もこちらでの診療を主とするようになり、夫が亡くなってからは私が院長を引き継いで続けています。ずっと地域密着でやってきて、近隣の患者さんが年齢を問わずおみえになりますし、相模大野駅近くにはマンションや商業施設があって子育て世代も増えたので、親子での受診も多いですね。当院は「お口の中も含めた全身の健康を大切にする」ことを目標に、悪くなった部分を治療するだけでなく、予防から治療後のフォローまでしっかり行うのが特色。地域のニーズをもとに、一般歯科はもちろん、私が専門とする小児歯科、常勤の中江ゆきを先生が得意な歯周病の治療など幅広く対応しています。

先生が診療で心がけていることを教えてください。

患者さんを指導するのでなく、「こうしたらできるのでは?」と支援する姿勢を大切にしています。それにはご本人やご家族の生活背景まで知ることが重要。忙しくて毎食後の歯ブラシを使用して歯磨きができなければ、回数を減らしても大事な部分はきちんと磨くなど、その方の生活に合うようにアレンジしてお伝えできるからです。当院はお子さんは主に私が、大人の患者さんは私か中江先生が診ることで院内連携が可能ですから、ご家族の生活背景が把握しやすく、適切に対応できるのも強みです。またお子さんには歯科の先生というより、友達や家族のように感じてほしくて、必ず視線を同じ高さに合わせて、その子に話しかけて治療を始めるようにしています。また親御さんがお子さんの歯のこと、子育てのことで悩まれているときは、子どもを3人育てた母親としての経験も踏まえてアドバイスもしています。

予防にも力を入れていると伺いました。

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虫歯になったり痛みを感じたりしてから受診されるのではなく、来ると気持ちが良い、歯もきれいにしてくれるといった、美容院のような歯科医院になりたいと思っています。治療後も気軽に定期的に通って、虫歯やトラブルのない健康な歯を保っていただきたいですね。ただ親御さんが予防に熱心なあまり、お子さんの歯をいつも痛いほど磨いてしまうと、本人は歯磨きが嫌になって逆効果というケースもあります。特に0歳から1歳くらいのお子さんは、歯磨きよりも周囲の大人が持っている虫歯菌を移さないこと、きちんとした食習慣を身につけるほうが大事だと考えます。理想は妊娠中から歯科検診を受けて、ご自分の虫歯をしっかり治療して虫歯菌リスクに留意すること、そして出産後は一緒に定期検診に通って、月齢・年齢ごとに大切にしてほしい部分を聞きながら、お子さんのお口を適切にケアしていただくことです。

子どもにも大人にも診療ではコミュニケーション重視

診療の特色について教えてください。

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相模原市やその近隣には歯科を持つ大学病院が少ないのですが、当院は小児歯科、歯周病治療、インプラント治療や難症例の抜歯、入れ歯治療、矯正といった分野なら、院内で専門の歯科医師が対応できる点が特色の一つです。例えばインプラント治療の先生は夫が病院にいた頃の上司にあたる方で、私がインプラント治療を勉強させていただくほどのベテラン。その方にご紹介いただいた入れ歯治療の先生も経験豊富で、お二人とも当院で週1日の診療を担当いただいています。また、お子さんの成長期を利用した床矯正は私が、本格矯正は月1日になりますが矯正専門の歯科医師が担当しています。一般的な症状を幅広く診ながら、各自の強みを生かした専門的な治療をご提供することで、患者さんが便利になると同時に、当院で歯科をトータルに診られることをめざしています。

治療時の痛みについても配慮されるそうですね。

歯茎に麻酔の注射を打つ時も表面麻酔をした後、不快な圧力痛を和らげながら丁寧に麻酔処置を行っています。この時小さなお子さんには注射器なども見せないようにする一方、説明をある程度理解できるお子さんには治療器具を積極的に見せ、「ここが悪くなっているから、こうやって治療するんだよ」など、特に小児の場合、なるべく見せて大丈夫なものは極力見てもらい説明しながら治療を行います。お子さんも会話を通じてリラックスしてくると、痛みの感じ方も違ってくるようですね。あまりに話しすぎて「先生が話しかけても、口を開けたままだから返事ができない」と笑われることもあります(笑)。また、できる限り歯を削らない・抜かない治療が当院のモットーですが、小さなお子さんでも必要ならきちんと治療することも、小児歯科では大事にしています。

院内のチームワークの良さも感じられます。

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歯科医師同士も昔からの知人・友人や同窓生なので話しやすいですし、常勤の中江先生とはお子さんが成長したらバトンタッチして診てもらうなど連携もスムーズ。2世代、3世代と家族ぐるみで通っていただく患者さんは、「そういえばお父さんはこうでしたね」と雑談の中からご家族の生活背景を知ることもできます。当院の受診を楽しみにしているお子さんもいて、親御さんを「そろそろ連れていって」とせかすそうです(笑)。もちろんスタッフとも和気あいあいの雰囲気で、引っ越しなどで当院をやめたスタッフが「またこちらに戻ったので働きたいです」と連絡をくれることもあり、ありがたいですね。

歯磨きだけでなく、虫歯菌の感染予防や食生活も大切に

小児歯科をめざされた理由をお聞かせください。

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小児歯科は乳歯が生える前から、歯が生え変わって永久歯がそろうまで、お子さんをずっと診ていけることが魅力でした。お子さんならではのダイナミックな変化があるおかげで、歯並びが少し乱れていても、正しい方向へ軌道修正のお手伝いをすることができます。最初は泣いて暴れるようなお子さんも、時間をかけて治療のことを説明して、痛みに配慮した治療を行う中で、次第にリラックスしてくれるんですよ。そうやって小さい時から診ていた患者さんが、大きくなってからも健康な歯でいてくれるとうれしいですね。成人しても受診してくれたり、引っ越した後でも当院を訪ねてくれたり。中には歯科医師になった人もいるなど、一人ひとりの成長を見られることも小児歯科の魅力です。

子どものいるご家族にアドバイスをお願いします。

お子さんの虫歯を心配される親御さんも多いのですが、0歳児くらいなら歯磨きをしなくてもやわらかいガーゼで口の中を拭うくらいで十分だと思います。それより食生活、食習慣など生活習慣を規則正しくすることや虫歯菌を移さないことが大切とお話ししています。奥歯が生える1歳児くらいなら奥歯のところを優しく磨くようにするなど、年齢ごとに虫歯になりやすいポイントはだいたい決まっていますから、それを定期検診の時にお伝えして、効率的なケアを実践していただくようにしています。それにお子さんの虫歯は食生活の影響も大きいので、食事の時間以外にいつも何かを食べたり、甘い飲み物を何度も飲んだりしないようにお伝えしています。特に学童期の部活などで、脱水症状を防ぐ目的でスポーツドリンクをよく飲むお子さんは甘味料の摂取が過剰になりがち。時々水やお茶などを飲んだり、ドリンクを飲んだ後に口をゆすいだりすると、虫歯予防に役立ちます。

先生ご自身はどのようにリラックスされていますか?

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子どもが生まれる前からミュージカルが好きで、よく夫と一緒に観劇に出かけました。今でも観る機会は多いほうです。そのほか最近は体のために始めたヨガで、呼吸の大切さを改めて感じています。特に息をしっかり長く吐くと心身ともにリラックスできるため、治療のときも患者さんに「息を吐いて気持ちを楽にして」とアドバイスすることも。これからも仕事と自分の楽しみの両方を大切に、地域密着の診療を続けたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療(1本)/40万円~、歯列矯正/3万円~、床矯正(子ども)/8万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/10万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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