全国のドクター9,438人の想いを取材
クリニック・病院 160,465件の情報を掲載(2022年9月30日現在)

  1. TOP
  2. 岐阜県
  3. 岐阜市
  4. 西笠松駅
  5. つぼい歯科
  6. 予防からメンテナンスまでが大切歯を守り、生活の質を保つ

予防からメンテナンスまでが大切
歯を守り、生活の質を保つ

つぼい歯科

(岐阜市/西笠松駅)

最終更新日:2022/07/28

Main Main
  • 保険診療

ひと昔前に比べ、歯の健康のために予防が大切という考え方は広まってきた。しかし実際に歯科医院を受診するのは結婚や出産という人生の節目になる人が多いのではないだろうか。「つぼい歯科」の坪井健一郎院長は「美容院に行くように、通常時から予防を意識することが、長い目で見て生活の質を長く保つことになると思います」と優しく語る。気づかないうちに歯周病が進行していたり噛み合わせが悪くなったりすると治療費がかさみ、体の健康に影響が及ぶリスクもある。「治療後も定期的なメンテナンスをすることによって、再発防止や新たな病気の早期発見につながりますよ」と話す坪井院長に、予防やメンテナンスの重要性について詳しく聞いた。

(取材日2021年5月12日)

家でのケアとクリニックのケアの両輪で予防やメンテナンスを継続し、生涯にわたって自分の歯を守る

Q予防歯科の重要性を教えてください。
A
1

▲痛くなる前から予防歯科に通ってほしいという

現在の歯科医療は「治す」から「守る」、つまり「予防する」という考え方が主流になってきました。虫歯や歯周病になってから治療すると、痛みが伴うこともあるでしょうし、治療費の負担もあります。歯は一度削ったりすると元には戻りません。どんなにきれいなかぶせ物や詰め物でも、もともとのご自身の天然歯に勝るものはないのです。治療においても削ったり型を採ったりと患者さんに不快なことも少なくないでしょう。痛くなる前から予防として歯科医院に通っていれば、虫歯や歯周病が早期発見でき、治療を必要最小限に抑えることが望めます。引いては、歯の寿命を延ばすことも期待できますね。

Q家でのケアとクリニックでのケアとの違いは何ですか?
A
2

▲家でのケアもクリニックでのケアも両方大切

家でのケアは歯磨きが中心だと思いますが、磨き方が自己流ですと、力を入れすぎたり、ある部分だけ磨けていなかったりということがどうしても出てきます。「私はしっかり磨いているよ」という方でも、検査をすると汚れがたまっていたり器具の先でちょっと触ると痛みを感じることも。クリニックでは患者さんごとに磨き方の癖を把握して、お一人お一人に合わせた歯磨き指導をいたします。そして歯石を取り、PMTCといって専用の機械を用いたクリーニングと研磨を行い、最後にフッ素塗布をしてきれいに仕上げます。お子さんで歯の裂孔の深い場合は虫歯予防にシーラントを行います。おうちでのケアとプロによるケア、両方が大切ですね。

Q治療後のメンテナンスについて教えてください。
A
3

▲再発予防には定期的なメンテナンスを

治療後は良い状態をキープするため、そして再発を予防するために定期的なメンテナンスが大切になります。理想は3ヵ月に1回ですが、歯磨きの仕方が少し心配だなという方や入れ歯の方は1~2ヵ月に1回ということも。歯周ポケットの深さを測る歯周病検査や虫歯の有無のチェックを行い、口腔内全体を診て、前回と比べてどのような状態か、問題はないかなどを毎回確認します。初診で口腔内写真を撮っているのですが、「歯茎が赤くなっている」とか「ここに歯垢がつきやすい」など写真で見てご自身の状態を自覚していただくことも大切にしています。メンテナンスを続けようと思っていただけるように、わかりやすい説明を心がけています。

Qメンテナンスに行くメリットは何でしょうか?
A
4

▲自分に合った歯ブラシでのケアも大切

予防と同じで、定期的に経過観察することで、補綴物の劣化や病気の早期発見につながるというメリットがあると思います。今は歯周病が糖尿病、心疾患、認知症など体の健康にも関連することがわかってきていますね。実際、診療していても、気になることがあってお尋ねすると糖尿病をお持ちだとわかるということもありますから。歯のメンテナンスをされておらず口内環境があまり衛生的でない方は、少し触るだけで痛みを感じてしまうことも多く、不具合が出やすいように思います。反対に、メンテナンスに来られている方はさまざまな症状が出にくいという印象です。

Q日常生活で気をつけるポイントはありますか?
A
5

▲歯の健康を意識してほしいと話す院長

歯磨きの際は歯ブラシだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスを併用することをお勧めします。歯茎が下がっていると言われた方は、その箇所に汚れがたまりやすくなっているので歯間ブラシがお勧めです。また、歯と歯の間は虫歯になりやすいのですが、デンタルフロスでは歯と歯の間を掃除することができます。もしその時に引っかかりを感じたら虫歯になっているかもしれません。そして普段、間食が多い方は、できるだけ回数を減らすこと、だらだら食べ続けないということに気をつけましょう。食後に歯磨きする時間がないときは水で口をゆすぐだけでもよいのではないかと思います。

ドクターからのメッセージ

坪井 健一郎院長

美容院やジムに日常的に行くように、歯科医院にも予防として日頃から気軽に通院していただきたいと思います。自覚がないまま歯周病が進行していたり、補綴物が合わなくなって噛み合わせが悪くなってしまったりすることも心配です。結婚や妊娠を機に検診に来られる方もいらっしゃるのですが、期日や体調の具合でそれでは間に合わないこともありますので、通常時から歯の健康を意識していただくといいですね。予防をする方としない方では、10年後20年後、長い目で見ると違いが出るのではないでしょうか。自分の歯をできるだけ残し、高齢になっても発音がきちんとでき、物をしっかり噛むことができる生活を送っていただきたいと願っています。

Access