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藤本 栄大 院長の独自取材記事

ふじもと皮フ科クリニック

(船橋市/北習志野駅)

最終更新日:2020/04/01

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新京成線北習志野駅直結のビル3階、メディカルモール内にあるのが「ふじもと皮フ科クリニック」。広い待合室に飾られている南極観測船やペンギン、オーロラの写真が印象的だ。院長の藤本栄大先生は、海上自衛隊の医官として南極やインド洋、東日本大震災にも派遣され、現場で働く自衛隊員の体調管理に従事してきた経歴を持つ。こうした任務では、皮膚科に限らず総合診療的に診察してきたという。同クリニックは、藤本院長が地域に暮らす幅広い年齢層の人たちを対象に水虫、湿疹など一般的な皮膚疾患から美容系の悩みまでワンストップで診療していきたいと2015年に開業。どんな特徴があるのか、その経歴などとともに話を聞いた。
(取材日2018年6月15日)

あらゆる皮膚科疾患にワンストップで対応

こちらは北習志野駅直結でとても便利ですね。

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患者さんたちは普段あまり病気のことは考えたくないと思います。病気のことを意識するのはクリニックを受診するときだけ、診察時間もできるだけ短く済ませたい、そう思っていることでしょう。そんな気持ちに応えたいと思い、開業にあたっては駅直近で利便性が高いこの場所を選びました。北習志野界隈は、赤ちゃんから100歳を超えるご高齢の方まで、幅広い年齢層が暮らしています。そうした地域の方々を一生にわたって長く診ていくことで地域に医療貢献したいとも考えたのです。水虫や湿疹といった一般的な皮膚疾患から美容皮膚科まで、皮膚科領域のあらゆる疾患にワンストップで対応する、それが当クリニックのコンセプトです。

開業までの経歴がとてもユニークと伺いました。

防衛医科大学校を卒業後、大学の皮膚科に入局し、複数の自衛隊関連病院に勤務してきました。その傍、防衛省の任務としてテロ対策特別措置法に基づくインド洋派遣やパシフィックパートナーと呼ばれる多国籍医師による医療事業にも参加しました。南極観測船に医務長として帯同し、乗員200人以上の健康管理を担当したこともあります。これらの任務では総合診療的な観点で診療してきました。南極である日、広い大雪原に立った時にふと「もうやることはやったかな」という達成感に到達してしまったのです。普通の医師では経験し得ない体験をして見聞が広がる一方、そろそろ地に足をつけて仕事をしたいと思ったのですね。防衛省では転勤も多いですし、一人の患者さんを長く診ることはできません。ある先輩からは「1人の患者さんを長らく診ていくことで病気の本質がわかる」とも言われました。そこでここで定住して診療しようと思ったのです。

もともと医師をめざしたのはどんなきっかけがあったのでしょうか。

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少年時代から理科系が好きでしたから、将来は科学者として後世に残るような研究をしたいと思っていたのです。そこで防衛医科大学校の医学部や他大学の理学部も受験し、いずれも合格しました。ただ研究者としての才能があるのか疑問を感じ、医学部へ進んだというのが本当のところです。防衛医科大学校を受験したのは、受験日が圧倒的に早く、早く合格しておきたいという気持ちもありました。皮膚科を選んだのは、あらゆる科を研修で回った際、皮膚科の病気が一番よくわからなかったのです。一般に知られていない特殊な病気も数多く、その中には解明されていない部分もあり、研究できるといいなと思ったからです。実際、防衛省の大学院である防衛医科大学校医学研究科で4年間、糖化と皮膚疾患について研究を続け博士号を取得しました。臨床とは直接的な関わりはありませんが、研究生活は楽しかったですね。

看護師らスタッフとの連携で短時間で濃密な診療を実現

普段心がけているのはどんなことですか。

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患者さんの話を聞いて、極力ライフスタイルや要望に沿った治療を提案できるように心がけています。もちろん時には本人が望んでいない治療や結果となる可能性もありますが、誠実に説明するようにしています。診断では、皮膚疾患の裏に何か重大な疾患が隠れていないか、見極める努力をしています。重大疾患の一つの症状として皮膚に症状が表れることもあり、それらを見逃さないことが皮膚科の醍醐味であると思います。

特に力を入れている分野はございますか。

何かに特化してというわけではなく、患者さんが増えればそれだけニーズも広がりますので、多様なニーズに応えられるよう設備投資やスタッフの増員を行い、患者本位の体制を築けるよう努力しています。特に最近では、美容系の悩みを訴える人が増えていますので、設備投資や知識の習得も欠かせません。患者さんには、誠実にかつ正直にお話ししています。この治療法だとここまで期待できますが、もう一つの治療法ではここまでです、というように、治療結果を見越して説明しています。

スタッフがとても多い印象なのですが。

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今、看護師が4人、受付が6人、全部で10人です。当クリニックは、初診の際、最初に看護師が患者さんの主訴や悩みをよく聞き、聞き取った内容を私に伝えた後に、診察、治療方針を決定しています。具体的な治療方法や薬の使い方などについては再度、看護師が説明するというシステムをとっています。美容皮膚科のカウンセリングもスタッフが行っていますので、患者さんたちはスタッフと話す時間が私よりも長いと思います。患者さんが気持ち良く過ごせるよう、接遇や医療知識の教育にも力を入れています。スタッフとの連携で、短時間で濃密な診療ができるよう工夫しています。また、毎朝ミーティングをして、改善すべき点を話し合うなど情報共有しています。勉強会も随時開催して、正しい知識を患者さんに伝えられるよう努力しています。

患者の成長を見守れるのが地域の開業医の楽しみ

これまでで心に残ったエピソードはございますか。

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良いこと悪いこと、いろいろありますが、どちらかというと悪いことのほうが印象に残っているかもしれません。毎回、反省、改善の連続です(笑)。良かったほうの思い出では、ご高齢のご夫婦が受診されていて、残念ながらご主人が亡くなられたのですが、その後、来られた時に、ここで診てもらっていて良かったと感謝された時は、とても恐縮いたしました。診察の際、病状や治癒の経緯を確認するために、必ず患者さんを写真撮影するのですが、初診の時は赤ちゃんだった患者さんがどんどん大きくなっていく、そんな子どもたちの成長を見守っていくのはうれしいですね。

お忙しいとは思いますがプライベートはどのようにお過ごしですか。

最近はもっぱらバスケットチームの応援です。このバスケットチームは、船橋市がホームのチームで、受付にユニフォームを飾っています。クリニックとして支援する活動も地域貢献の一つではないかと考えています。試合はとても迫力があって面白いですね。他のブースターとともに盛り上がっています。バスケットのプロリーグができたのがちょうど開業と重なっていて、当クリニックはそのチームとともに成長してきているように思います。今年はぜひ優勝してほしいですね。あとは、健康維持のため、定期的にテニスを楽しんでいます。医師は体が基本、私が病気になると休診しなくてはなりませんから。

では最後に今後の展望をお願いいたします。

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開業して3年たち、課題はまだたくさんありますが、それでも少しずつ自分の考える皮膚科クリニックの完成形に近づいているかなと思っています。今後はより患者に寄り添ったサービスを提供できるように、研鑽を積んでいきたいと思います。新しい知見も習得して患者さんたちにフィードバックしていきたいですね。スタッフのスキルアップも図れるようにしたいと思います。現在所属しているスタッフは私一人ではできないことをみんなでシェアして積極的に行ってくれています。そんな彼女たちが働きやすい環境づくりにも力をいれたいですね。従業員満足度を高めることが、ひいては患者満足度につながると思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザーによるしみ治療/2万円~ ※大きさや状態によって費用は変わります。直接医療機関へお問い合わせください。

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