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藤本 栄大 院長の独自取材記事

ふじもと皮フ科クリニック

(船橋市/北習志野駅)

最終更新日:2023/07/31

藤本栄大院長 ふじもと皮フ科クリニック main

ケヤキ並木が美しい緑あふれる町、北習志野。中心となる北習志野駅から徒歩1分と、通勤・通学や買い物ついでの通院にも便利な場所にある「ふじもと皮フ科クリニック」。院長の藤本栄大(えいた)先生は防衛医科大学校卒業後、複数の防衛省関連病院で皮膚科医としての研鑽を積みながら、医官として世界各国の派遣地で任務にあたってきたという経験を持つ。しかし、物腰はやわらかく、温かな語り口が印象的だ。地域のかかりつけ医として、幅広い年齢層のさまざまな皮膚の悩みに対応。日本医科大学千葉北総病院と共同研究も行っているため、必要に応じて先進的な高度治療へも積極的につなげている。心が落ち着く写真が飾られた院内で、医療にかける思いなどを詳しく聞いた。

(取材日2023年7月7日)

町のかかりつけ医として幅広い皮膚疾患に対応

まず、医師を志したきっかけやご経歴を教えてください。

藤本栄大院長 ふじもと皮フ科クリニック1

もともと、生物学か地球物理学の研究者になるのが夢でした。11月に合格発表がある防衛医科大学校にまず受かり、その後、東京大学理科二類にも合格。でも「自分には研究で業績を残せる才能はないかもしれない」という悩みもあり、臨床医の道を選びました。大学卒業後は防衛省関連病院の皮膚科に勤務する傍ら、医官としてインド洋派遣、南極地域観測隊への帯同なども経験。貴重な機会でしたが、海外赴任中はそれまで診ていた患者さんとの関係が途切れてしまうのが嫌でした。一人の皮膚科医として、患者さんともっとしっかり向き合いたいと、開業を考えるようになったんです。防衛省に育ててもらったのでできれば駐屯地の近くで地域医療に貢献したいと物件を探していたところ、駅直結のこちらと出会い「ここなら患者さんも通いやすい」と決めました。

どのような患者さんが多いのでしょうか。

アトピー性皮膚炎、ニキビ、湿疹などの一般的な皮膚疾患から美容系の悩みまで、さまざまな主訴の患者さんがいらっしゃいます。お子さんからお年寄りまで年齢層は幅広いです。高齢の方と接していると、一昨年に79歳で他界した父や年取った母を思い出し、親身になってしまいますね。開業して9年目を迎えましたが、小さな患者さんたちの成長をそばで見させていただいているのも、大きな喜びです。赤ちゃんは小学生になり、小学生は中高生になってニキビの悩みなどを相談されることもあります。開業当初から、町に根づいた皮膚のかかりつけ医をめざしてきましたが、近づけているかなと実感する日々です。

患者さんと接する時、どんなことを大事にしていますか。

藤本栄大院長 ふじもと皮フ科クリニック2

医師は患者さんの健康を預かる仕事なので、一つのミスもできないという緊張感は常に忘れてはいけないと思っています。命と向き合う恐怖を乗り越えるには、勉強しかありません。電車で通勤する隙間時間にも、医学雑誌や論文に目を通すのを習慣にして、知識をアップデートしていくようにしています。医学の世界は日進月歩で、新しい治療方法も次々と登場しているので、必要とする患者さんにはできるだけ紹介していきたいです。その上で、患者さんが希望するならばすぐに治療を始められるように、大学病院との病診連携も密に行っています。多様化する患者さんのニーズに応えるために、院内にも先進的な機器を積極的に導入していきたいです。

病診連携による治療や美容皮膚科診療にも注力

患者さんのニーズから始めるようになった診療はありますか。

藤本栄大院長 ふじもと皮フ科クリニック3

例えば、赤あざに保険で対応できるレーザー治療などですね。町のクリニックではあまり行われていなくて、当院でもこれまでは大学病院を紹介していました。でも、1回の治療では終わらず「通院が大変」という声もよく聞いていたので、院内で処置できるようにしたかったんです。また、巻き爪に関するご相談も多く、当院では巻き爪に精通する看護師により巻き爪の再発を防ぐための生活指導なども行っています。

美容皮膚科にも力を入れていますね。

医療用レーザーによる脱毛、しみのケア、AGA治療などを行っています。僕はホームケア用品の開発にも携わっているのですが、スタッフによるカウンセリングで自宅での肌のお手入れ方法などもお伝えしています。特にしみは紫外線や加齢の影響を受けやすく、日々のスキンケアは大事です。土曜日は女性医師と二診体制をとっているので、同性に気兼ねなく相談したいという方も安心して利用してください。

病診連携による先進的な治療にも意欲的と伺いました。

藤本栄大院長 ふじもと皮フ科クリニック4

はい。例えば、重度のアトピー性皮膚炎の方に対して行うデュピルマブ製剤皮下注射を用いた治療は、導入部分は連携する日本医科大学千葉北総病院で行い、その後問題がなければ当院に戻って治療を続けていただくという連携体制を取っています。他にもJAK阻害薬という内服薬での治療も大学を紹介しています。先進的な内服薬ですが副作用の可能性があり、基本的に大学病院などでの管理が必要になる治療なんです。JAK阻害薬に限らず、必要と思われる方には常に先進的な治療を紹介していますが、始めるかどうかは患者さん次第です。中には「大学病院に通うのは面倒」という方もいらっしゃいますし、その場合には当院でできる限りの治療をさせていただきます。

日々の診療を通じて医学の進歩にも寄与したい

今後の展望についてお聞かせください。

藤本栄大院長 ふじもと皮フ科クリニック5

通常の診療に力を入れながらも、将来の医学の発展に寄与できるかどうかも視野に入れていきたいと思っています。日本医科大学千葉北総病院との共同研究では、論文の著者の一人に僕の名前も記されるのですが、多少なりとも医学に貢献できているのは誇りです。研究者になりたかった少年の日の夢に、遠回りながらも近づけたのではないでしょうか。開業してすぐは無我夢中でしたが、まもなく10年目を迎えるにあたり、どうしたらもっと地域医療に貢献できるかに主眼を置くフェーズに入ったように思います。これからも、さまざまな患者さんの要望に応えられるようチャレンジしていきたいです。

お忙しい毎日ですが休日はどうお過ごしですか。

実は、僕は今、京都芸術大学書画コースの4年生でもあり、休日は課題に取り組んでいます。アートを学ぼうと思ったのは、趣味で写真を楽しんでいた父の影響もあるかもしれません。アマチュアのコンテストで入賞するような腕前で、待合室に飾った写真を見た患者さんに「誰の作品ですか?」と、聞かれるようなこともありました。アート作品はコミュニケーションのきっかけにもなりますよね。そして、たとえ一瞬でも、忙しいスタッフや病気に悩む患者さんに癒やしを感じてもらえるかもしれません。創作に打ち込んでいる時は、僕自身にとっては自分らしさを取り戻せる瞬間でもあります。いつか、自分の作品をクリニックに飾れたらいいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

藤本栄大院長 ふじもと皮フ科クリニック6

順番予約システムを活用していただければ、待ち時間を短縮できます。困ったことがあったら、いつでも気軽に足を運んでください。小さなお悩みで「こんなことで、ごめんなさい」と、来る方も少なくないのですが、むしろ頼りにしてもらえてうれしいです。ポツンと湿疹ができた、かゆみがあるなど、どんなことでも気になるならば早めに相談してください。一方、深刻なお悩みに関しても、先進的な治療方法を紹介できるかもしれません。どのようなケースでも、恩師の言葉「一人の患者を長く診ることで病気を抱えた人を真に理解し、病気の本質も見えるようになる」を胸に刻み、一人ひとりに寄り添って、できるだけ長く診ていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザーによるしみのケア/2万2000円~
脱毛/部分脱毛 口周り8800円~
AGA治療/9900円
※状態によって費用は変わります。直接医療機関へお問い合わせください。

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