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吉田 和史 院長の独自取材記事

ももの木歯科

(春日井市/勝川駅)

最終更新日:2019/08/28

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桃の名産地だという春日井市、小牧市。「ももの木歯科」はちょうど両市が隣り合う所にある。院内には、患者と歯科医師、スタッフが一緒に笑った写真がたくさん貼ってあり、子どもたちの作品である折り紙や塗り絵が壁いっぱいに飾られている。10ある診療室は1、2階に分かれており、2階フロアにはすべり台やボールプールも。穏やかにほほ笑む吉田和史(よしだかずひと)院長をはじめスタッフは皆子ども好きで「安心してもらえる居心地の良いクリニックでいたい」と誠心誠意、治療にあたる。子どもも大人も、家族で通う患者が多い理由がうなずける、地域に根づいたクリニックの魅力を聞いた。
(取材日2016年12月29日)

子どもや家族が多く通う、地域になじんだクリニック

2004年に開院して12年目を迎えられました。

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この辺り一帯は桃の産地で、当院の場所もかつては桃の木畑でした。ご覧のとおり、のんびりした田舎の風情が残っています。僕が育ったのは名古屋市ですが、近くに農家があるなど似たような環境でしたので居心地がよく、ここに開院したわけです。開業時は2台だったチェアが、今では10台、スタッフも3人から30人を超えるまでになりました。開院当初は高級サロンをめざしていたのですが(笑)、患者さんを大切にしようという気持ちでやっているうち、次第にお子さんやご家族で来てくださる方が増えました。現在お子さんの割合は全体の半分ほどになるでしょうか。春日井市、小牧市を中心に、犬山市や名古屋市からも来ていただいています。患者さんの紹介もあり、特にお母さん方のクチコミが多いと思います。

先生は小児歯科のことを「子育て歯科」とおっしゃっていますね。

子どものことを一番よく知っている保護者の方でも、歯やお口の健康に関してはプロではありません。子育て期間中の歯やお口に関することで困っていることや心配なことに対し、僕はお口の健康のパートナーとして常に寄り添っていたいという気持ちです。虫歯や生え変わりなど、そのときだけのお付き合いではなく、子育てをしている間、身近なホームドクターとして任せていただきたいと思っています。成長によって相談内容も診るポイントも変わりますが、継続的なパートナーであれば、お子さんの性格もわかったうえで、より人間的なお付き合いができるわけで、その中で医療を行う意味は大きいと思います。開業以来通ってくださる患者さんも多く、きれいな、虫歯のない、良い歯並びを持つ子に成長したときは、この仕事をやってきてよかったと本当にうれしく感じますね。

保護者の方にとっても大きな喜びですね。

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そうですね。何より保護者の方の意識が変わるのを感じます。保護者が歯や口の健康に対して興味と正しい知識を持つことによって、モチベーションも維持でき、行動が変わり、それが子どもの歯が良くなっていくという結果につながっているのだと思います。僕たちはパートナーとして相談に乗りアドバイスをし、一緒にやっていきましょう、将来はこういうふうにしていきましょうと思いを共有し、しっかり治療計画を立てていきます。丁寧に説明して理解していただくと、お母さん方はちゃんと治療や定期検診に続けて来てくれて、良い循環ができていきます。

小児歯科から矯正治療、口腔外科など幅広く対応

スタッフも皆さん、子ども好きのようですね。

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子育て中の人も多く、お子さんとの会話にも慣れていますよ。僕からスタッフには特に何も指示らしいことはしていませんが、心がけているのは、できるだけスタッフ同士の関係性の良い職場にしたいということです。スタッフは皆良い人なので、それぞれが個性やパフォーマンスを最大限発揮してくれればそれで十分、満点だと思っています。僕自身も中学生と小学生の子どもがいるのですが、もともと子どもは大好きです。妻が保育士で、昔から子どもについての話を何気なく聞いていることも大きいかもしれませんね。

子どもの患者に対して何か工夫をされていますか?

当院では、本格的な治療に入る前の練習プログラムがあります。急性期ですぐ治療に入る子もいますが、チェアに座る練習から気長に取り組む子もいるなど、お子さんに合わせてカスタムメイドの治療方針を立てています。その子にとって一番良い方法を、お母さんや院内の歯科医師と相談して決めるのです。練習プログラムは大人にも応用できます。ポイントは、治療の緊急度と将来起こりうるリスクを考えたうえで、時間的な猶予があるかどうか正しく見極めること。それが大前提での練習プログラムであり、治療を先延ばしにして悪くなっては意味がありません。その辺りをしっかり判断し、適切な方法をとっていきます。

こちらは多くの診療科目を標榜され、複数の先生がいらっしゃいますね。

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僕の専門は歯科放射線です。放射線を深く学んだことで治療をする前の診断力が上がり、その結果、適切な治療を進めるのに役立っていると思います。当院での僕の担当は一般歯科に矯正治療、インプラント治療、口腔外科が多いでしょうか。大きな手術は市民病院にお願いしますが、水平埋伏歯の抜歯や小さな嚢胞摘出手術、歯牙移植や再植は当院で行います。副院長の岩田邦宏先生は主に歯周病予防と予防措置で、小児歯科治療はどの先生も行います。“何でも屋さん”に見えるかもしれませんが、すべての科に力を入れており、自信を持っています。歯科医師は基本的に担当制ですが、そうでなくとも患者さんの情報共有はしていますので、ご安心ください。

矯正治療は子どもも大人もしていただけますか?

はい。お子さんは3歳ぐらいから、もしくは7~8歳から、反対咬合を矯正するマウスピース型の装置や、筋機能をトレーニングし歯列を矯正する方法、またブラケットなど、年齢や症状に合わせて治療を進めます。大人に関しては審美面や費用面、また部分矯正など、ご希望を伺いながらの治療になります。大きな顎偏位のある方は、総合病院や専門病院にご紹介しています。

安心できる、居心地の良い歯科医院をめざす

先生が歯科医師になろうと思われたのはなぜですか?

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正直、特に強い志があったわけではないんです。歯学部に進んだものの、若くて迷いもあり国家公務員の試験を受けるなど他の職種を考えた時期もありました。しかし大学時代の恩師に再会し、「どんな厳しい世界にも成功者はいる。きみも自分の人生を成功に導く努力をしなさい」と言われ、勇気づけられました。その後勤務した歯科医院でも、医療に関わる人間としての在り方を学ばせていただき、素晴らしい歯科医師の先生方がたくさんおられることに改めて気づいたわけです。次第に歯科医療を通して子どもの成長を見届けることにやりがいや楽しさを感じるようになりました。

院内にはイベント時の写真がたくさん貼ってありますね。

夏祭りやクリスマス、母の日などいろいろなイベントをしています。高齢の方を招待する春と秋の会もあります。お菓子を食べながら僕たちが皆さんにインタビューしたり、世間話をしたりするんです。ハロウィンパーティーのときは仮装してくるお子さんもいて、ここでも衣裳を用意していますので一緒に写真を撮ったりして楽しみます。お菓子はもちろん虫歯にならない成分オンリーのもので砂糖不使用。夏祭りは射的、ボーリング、金魚すくいなどをしていますよ。僕たちが楽しみたいから、また皆さんと仲良くなりたいからということで始めました。僕も普段は静かなんですが、スイッチが入ると子どもたちと一緒になって騒いでいます(笑)。

最後に、これからの展望をお聞かせください。

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もっといろいろな面でこのクリニックを良くしていきたいですね。患者さんには口の健康だけでなく、全身の健康に対する意識も高めていただきたいと考えていて、そのために僕たちにできることがまだまだたくさんあると思っています。例えば口呼吸の改善やお口周りの筋肉のストレッチなど、さらに精度を高めて取り組んでいきたいと思っています。頬づえなどの癖や寝方、姿勢が骨のゆがみや病気につながることもあるので、それも普段の診療の中でお伝えしていけたら。患者さんが困っていること、悩んでいることに身近にいるお口のプロとして寄り添い、居心地の良いクリニックになりたいですね。いつでもここに僕たちがいる、それで患者さんに安心していただけたらうれしいです。歯科医師もスタッフも人数がおり、患者さんそれぞれに相性の合う者がいると思いますので、気軽にお越しいただきたいですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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