マーガレットクリニック

マーガレットクリニック

松尾 大志院長

174556

在宅医療専門の診療所「マーガレットクリニック」は、平針駅徒歩5分に位置する地域のコミュニティースペース「ほっと平針」の2階にある。障害者施設や子育て支援センターなどが入居するこの建物を選んだのも、「地域の方々の生活に寄り添い、信頼される医者になりたい」という地元出身の松尾大志院長の思いからだ。愛媛県の在宅医療専門クリニックで研鑽を積み、故郷に戻り2015年に開業。「地域貢献というとおこがましいですが、住み慣れた場所での療養を希望される患者さんの気持ちを尊重しながら質の高い在宅医療を提供していきたいと思っています」と話す松尾院長の言葉からは、在宅医療と真剣に向き合う誠実さが伝わってくる。在宅医療にかける思いや少子高齢化社会が直面する課題について語ってもらった。
(取材日2017年8月29日)

地域で信頼される町医者をめざして

―まずは、在宅医療をめざすまでの経緯を教えてください。

大学卒業後は、名古屋第一赤十字病院や名古屋医療センターなどで循環器内科や救急医療に携わり、先進医療や急性期医療を学びました。難しい治療に果敢に攻めていく医療の重要さを感じ、またそれがプロフェッショナルだとも思う反面、私には向いていないのではないかという気持ちも芽生えました。町のかかりつけ医をめざしていた私は、少し立ち止まって今後の方向性を見つめ直したいと考え、名古屋大学の大学院へ進みました。勤務医時代は当直などもあり落ち着いて将来を考える余裕がなかったのですが、振り返ればその頃にゆっくり地域医療を考える時間を持つことができたと思います。休日は、在宅医療専門のクリニックでアルバイトをしていましたが、同世代の医師たちと一緒に少子高齢化の時代、どういった医療が必要になるのかなどを議論するよい時間でしたね。そこで在宅医療に大きなやりがいを感じたことで、進む道が明確になりました。

―在宅医療をめざすにあたって愛媛県に移り住んだそうですね。何がきっかけだったのですか?

今ある医療では、たくさんの患者さんを効率的に診ていく必要があるのは確かですが、効率化を図るあまり、多様性がなくなってパターン化しつつあります。何か違うという思いを抱えていた中、一冊の本と出会いました。その先生から医療人としての魂というか人間性を学びたいという気持ちになり、永井先生が理事長を勤める愛媛県の「医療法人ゆうの森 たんぽぽクリニック」に1年3ヵ月勤務させていただきました。大学院を中退し、家族を連れての決断でしたが、「たんぽぽクリニック」で在宅医療に必要な多くのことを学ばせていただき、とても貴重な経験を積むことができたと思っています。

―その後、この地に開業したのはなぜでしょう?

小学校卒業までは名東区と天白区で、中学高校を愛媛県で過ごした私ですが、ゆくゆくは故郷に戻り、地域の方に信頼される町医者になりたいと考えていました。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、国民の4人に1人が高齢者となる2025年まで、あと数年です。それまでに経験を積みながら地域に根付き、解決策を考えていきたいという思いもあり、この地に開業しました。誠実と信頼という花言葉を持つマーガレットは、天白区の花でもあります。地域の皆さまに信頼され、愛されるクリニックをめざしたクリニック名です。若手の私が言うのもおこがましいのですが、地域ぐるみで2025年問題について考えていければと思っています。

記事更新日:2017/10/02

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