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川村 雅邦 院長の独自取材記事

新川崎グレイス歯科

(川崎市幸区/新川崎駅)

最終更新日:2021/07/16

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新川崎駅よりすぐのシンカモール内、メディカルフロアにある「新川崎グレイス歯科」は、2015年に開業した歯科医院だ。開院以来、幅広い年代層の患者が信頼を寄せている。幼少の頃を川崎市で過ごし、10年間横浜周辺で勤務医として実績を積んできたという川村雅邦院長は、人を惹きつける裏表のない口調で、自然と患者の真意をつかんでいくような、そんな雰囲気の歯科医師だ。さまざまなスタディーグループにも所属し勉学を惜しまず、2019年からはインディアナ大学で客員講師としての活動もスタートするそうだ。そんな院長に、工学部から歯学部への転身の背景、めざすトータル医療、特に大切にしているインフォームドチョイスなどについてじっくり話を聞いた。
(取材日2015年7月14日/更新日2021年7月15日)

医師だった亡き父に反抗し一度は逸れた医療の道へ転身

森の中のように、癒やされるすてきな内装の院内ですね。

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「歯科医院が怖い」というイメージをお持ちの患者さんも多いので、不安な気持ちを少しでも取り省けたらと、砂利道の中に芝生が混ざり合っている様子をイメージした床材にしてもらいました。内装には木を使ったり、なるべく自然に近い雰囲気にすれば患者さんがリラックスできるのではないかと思ったんです。あとは、お体の不自由な方や高齢の方のことを考えて、院内すべてをバリアフリーにしてもらいました。

新川崎で開業された理由と、患者層を教えてください。

小学校2年生まで川崎市に住んでいたので、この辺りの地域には、何となくなじみがありました。開業にあたり、この周辺で物件を探していたとき、ここを紹介していただきました。偶然にもメディカルモールで、整形外科、内科、眼科などが集まっている場所だったこと、駅からのアクセスも良いので、私にとっては理想的な場所でしたね。来院していただいている患者層は幅広いです。ご家族みんなで通っていただいているケースも多いですね。あとは、入れ歯などのご相談で来られる高齢の方も多いですし、近くの会社にお勤めの方など、ほんとうに幅広く来ていただいています。

歯科医師をめざされたきっかけや、子どもの頃のことを聞かせてください。

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3歳から水泳をやっていました。今でもスポーツは好きで、開業までは、定期的にジムで泳いだりしていましたね。小学校時代は、塾に行かされて勉強をしていましたが、結構、親には反抗してました(笑)。父が医師だったこともあり、両親は私を医師にしたかったようですが、当時の自分は「自分のやりたいようにさせてほしい」と言い、中学は公立に通ってサッカーに明け暮れていました。高校に上がった時は、漫画に影響されてバスケットボール部に入部し、バスケに没頭していました。高校卒業後は機械いじりや車などが好きだったので一度工学部に進んだものの、やはり医療の道に進みたいという気持ちが強くなったことと、父親の余命宣告の時期が重なり、いろいろなことを考えさせられて思い直し、歯学部の道へと進みました。

3歯科医院での教えから、間口を広くとった診療を

先生のご経歴、勤務医時代のことなどを聞かせてください。

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福島の奥羽大学歯学部を卒業し、ちょうど私たちの世代から研修医制度が開始されたので、実家から鶴見大学歯学部附属病院に研修医として通うため、神奈川に戻ってきました。1年間経験を積み、その後、上大岡にある老舗の「野村歯科医院」に勤務医として就きました。そちらでは、一般歯科治療、外科治療、歯周外科治療など多くのことを学びました。その後、「オーキッド歯科クリニック」の立ち上げ時に常勤として就き、橋村吾郎先生と出会いました。橋村先生は、外科治療やインプラント、審美歯科についてもたいへん情熱のある先生で、考え方や治療方針について大きな影響を受けました。外科治療やインプラントについても、こちらで多くのことを学ばせてもらい、今でも基礎となっているのは橋村先生の教えだと思っています。その後「四季の森歯科クリニック」では、それらの治療の精度を高めながら、自らいろいろな症例に対応できるようスキルを磨いてきました。

診療方針、また、診療にあたり心がけていらっしゃることは?

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地域の歯科医院ですので、私は、全般的に診ていきたいと考えています。インプラントに特化するのではなく「トータルで診る」ということを心がけていますね。悪い箇所だけを治すのが治療ではなく、今後のことや口腔内の環境を考えて治療にあたりたいと考えています。その中で、インプラントが必要であったり、審美的にきれいに仕上げたいという患者さんのご要望があれば「それにお応えできる技術を備えている」という姿勢でいます。歯がなくなったら「インプラントを入れる」というのも治療ですけど、歯周病で骨がなくなってしまっては元も子もありません。

他に、大切にされていることはありますか?

定期的に検診に通っていただき、歯周病の進行を未然に防ぐこと、症状を抑えることで、なるべく「自分の歯を失わないようにする」ということがやはり重要だと考えています。また、モール内にある他のクリニックとの連携も大切にしています。例えば、骨粗しょう症の薬を服用されている患者さんは、歯を抜いたりするとき注意が必要な場合があったり、糖尿病の数値が高い患者さんは感染しやすかったりするので、外科処置やインプラント治療の際は、主治医の先生に相談するようにしています。私自身も具合が悪いと、モール内のクリニックで診てもらったりしています。また、場合によっては、鶴見大学歯学部附属病院などへの紹介もしています。

インフォームドチョイスを大切に患者の要望に対応する

外科手術、インプラント・審美歯科も得意な分野と伺いましたが?

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これまで一般治療をはじめ、歯周病治療や審美、インプラント、口腔外科手術も多く経験し、勉強会などにも積極的に参加してきました。最近の方は、口の中への意識が高くなってきているように思いますね。口腔内の金属を外してメタルフリーにする方も多くいらっしゃいます。例えば高齢の方であれば、入れ歯からインプラントにされ、表情も気持ちも明るくなり、より元気になる方もいらっしゃると思います。そういったことで、自分の技術を役立てられたらうれしいですね。過去には、以前の審美性を重視した治療で、歯周病が進み、前歯が出っ歯になってしまったケースがありました。そのときは、前歯を削って下げることにより、口元をきれいに見せていく方法を採ったのですが、歯周病の治療をしながら審美歯科的な処置も行うことで、口腔内の健康と美しい見た目の両方の実現を図れ、たいへん喜んでいただけました。

スタッフ教育についてや、今後の展望について聞かせてください。

良い治療につながるような雰囲気づくりを心がけています。患者さんの立場に沿って治療法を考え、それらをしっかりと説明し、きちんと同意を得てから治療法を選択してもらった上で治療を進めるよう、私自身も心がけていますね。押しつけの治療にならないよう、患者さんとのコミュニケーションを大切に、丁寧な治療をしていきたいです。また、当院には複数の歯科医師がいるため、専門性を持つ歯科医師や矯正歯科医師などと連携を取り、スタッフ一丸となって患者さんにより良い治療を提供できるように努力していきたいと思っております。今後は歯科医師を増やして、歯科全般、予防歯科、インプラント治療、審美歯科、義歯、歯周治療、矯正治療など、今まで以上になるべく幅広い患者さんのご要望に応えていければと考えています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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日本では、歯科医院は「痛くなってから行く」というイメージがまだまだ強いのですが、痛くなくても、日頃から定期検診に来ていただければ、大きな治療も必要ありませんし、歯周病の進行や歯を失うリスクも軽減できると思います。予防やメンテナンスを重視しながら、一般歯科だけでなく、インプラントや審美歯科についても自分の持てる技術を生かし、多くの患者さんのご要望に応えられるよう、常に努力もしていきたいと思っていますね。お口の中のことはお気軽に、どんなことでもご相談しにいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ジルコニアセラミックスのかぶせ物/8万8000円~、ホームホワイトニング/3万3000円~、小児矯正/33万円~、成人矯正/77万円~。インプラント治療は1本39万6000円~(※使うメーカーにより異なります。その他、骨の状態によりオペオプションがかかる場合があります)

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