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藤井 雅敏 院長の独自取材記事

立野台ふじい歯科

(座間市/座間駅)

最終更新日:2021/10/12

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座間市立野台に2014年にオープンし、地域に根差した診療を行うクリニックが集まる医療モール。その一角にある「立野台ふじい歯科」の藤井雅敏院長は「地域の幅広いニーズに応えられるよう、満遍なく診療する力を養ってきた」と話す。歯や口のことで困ったとき、「あそこに行けば何とかしてくれる」と信頼されるクリニックとなることが目標だという。専門性の高い対応が必要と考えられる症例については、専門の歯科医師を紹介するなど、患者のための診療体制づくりに余念がない。最近では歯科衛生士の増員で予防歯科の充実も図る。「丁寧な説明、痛みに配慮した治療などで、受診を敬遠される方にも安心してご来院いただける歯科医院をめざしています」と語る藤井院長に、同院の診療の特色や診療への思いを聞いた。

(取材日2021年3月5日)

地域ニーズに対応した治療と予防のためのケアを提供

こちらのクリニックの特色を教えてください。

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当院があるひまわりクリニックモールの立地は駅からやや離れた住宅地の中で、患者さんは地域の方が中心。年齢もお子さんから高齢の方まで幅広く、症状やご希望も多様です。私は地域に根差した歯科医療をモットーに、そうした患者さんのご希望に満遍なく合格点で応えられるクリニックをめざしています。診療内容も何かの専門に特化するのでなく、さまざまな治療を安心して任せていただけるよう努力を重ねてきました。一方で、より専門的な治療が必要なケースでは適した先生をご紹介するようにしています。矯正の分野と歯の根っこを治療する根管治療については、当院に専門の先生に来ていただいて治療を行っています。また、医療モール内には内科や整形外科もあり、血圧のコントロールが必要な患者さんへの対応など他の診療科の先生と連携がとりやすく、安心して受診していただけると思います。

診療にはどのように取り組まれていますか。

すでに症状があって受診された患者さんには、その原因を探り、症状が出ている部分だけでなく口腔内全体を考えて治療を行います。また、患者さんが歯科医院を敬遠される理由の一つが「痛み」だと思いますから、当院では痛みに十分配慮しています。麻酔は表面麻酔を行った上で麻酔液を人肌まで温めてから注射し、治療では出血が少なく早い回復に結びつきやすい電気メスを使用するなどの工夫をしています。ただ、一度失った歯はどんなに治療をしても元の状態には戻りません。天然歯に勝る人工歯はないため、できるだけご自身の歯を長く使っていただけるよう、予防のための定期検診・メンテナンスにも努めています。私は発展途上国で歯科公衆衛生に携わった経験から、特にお子さんの口腔ケアの大切さを実感し、当院でもそれを実践しています。

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)はどのような治療で使うのでしょうか?

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何の治療とは限らず、必要なときに使うようにしています。当院のマイクロスコープは最大30倍の拡大率で、肉眼では確認できない小さな亀裂などのほか、歯に空いた穴の奥の状態まで見ることができます。こうした機能は精度の高い根管治療を行うためにも重要で、今までは虫歯などが進んで抜歯しかないと考えられていたケースでも、歯を残すことが可能になってきています。また、マイクロスコープは患部を拡大した画像や動画を患者さんにも見ていただけるため、ご自分の口の中について理解しやすくなるのも特徴。「痛みはないが、ここが割れているから治療が必要」など、今の状態や治療の目的がわかりやすくなり、納得して治療を受けていただくことにつながると思います。

子どもを主とした矯正、難しい根管治療は専門家が担当

子どもの歯科治療について教えてください。

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当院は「お子さんが通うのが楽しくなるクリニック」をめざしています。歯科クリニックの雰囲気に慣れていないお子さんには、今すぐ治療が必要な場合を除いて、診療台に座って、口を開けていただく練習から始めることもありますね。できる限りお子さん一人ひとりのペースに合わせて、予防や治療を進めるようにしています。また、お子さんの矯正に関するご相談も多く、小さい頃から通われている方で矯正が必要と考えられる場合は、私から親御さんにお話しすることもあります。当院での矯正は、顎の成長時期に合わせてマウスピース型の装置を使うケースやワイヤーを使うケースなど、お子さんに合わせた方法で行っています。最近はマスクが定着して口の中の装置が外から見えづらくなるためか、矯正のご相談は増えたように感じます。

矯正や根管治療は専門の先生が担当されるのですね。

矯正の先生は月2回、根管治療の先生は毎週金曜日に当院で診療しています。2人とも私の大学時代からの友人なので連携も非常にスムーズですね。最初に私が診察し、専門の治療が必要な症状は患者さんと相談。受診が決まれば担当の先生の診療日に来院いただきます。もちろん診療中も私は近くにいるので状況は常に把握できますし、専門治療の期間が終われば私がまた患者さんを診ていきますから、ご不安なく治療を受けていただけると思います。根管治療は悪くなった歯を抜かずに残す治療で、歯の内部を削って穴を開け、神経を取り除くなど内部をきちんと清掃して、薬を詰めて密封するという手順で行います。この時にマイクロスコープを使うことで、精度の高さを追求した治療が可能になりました。根管治療でも比較的軽いものは私が診て、主に難しい症例を専門の先生に担当いただいています。

予防ではどのような点に力を入れていますか?

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月に来ている患者さんの半数は予防がメインで、そうした方には歯科衛生士の役割がとても重要で患者さんへのブラッシング指導やメンテナンスを担当しています。以前は常勤の歯科衛生士は1名でしたが、2020年に1名加わり、間もなく3名に増える予定なので、いっそう予約がとりやすく、きめ細かな指導ができるようになると思います。また歯周病の治療を行うには、最初に歯科衛生士による指導で歯ぐきの状態が落ち着くことが必要ですから、そうした面でも当院の歯科衛生士は頼りになりますね。

症状や治療の選択肢、費用などを患者に丁寧に説明

歯科医師をめざしたきっかけは何でしたか?

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周りに医学部をめざす友人が多く、私は「医師になる人はたくさんいるので、獣医師か歯科医師になろう」と思ったのがきっかけですね。人間と動物とどちらを診るのが楽しいかと考えたとき、かわいいのは動物かもしれないけれど、自分は話すことが好きだし、面白いと感じるのは人間が相手のときだろうと思いました。それと私はスポーツが好きで、今もランニングにはまってフルマラソンの大会にも出るほどで、進路を決めるときに目にしたスポーツ関連の記事も歯科医師をめざした理由の一つです。それは「スポーツ選手が歯並びを整えるとパフォーマンスの向上が期待できる」というもので、歯並びによって体が出せる力が変化するのは面白いと感じました。

診療での心構えなどをお聞かせください。

自分が診てもらうとしたら、症状やその原因、治療の選択肢などをきちんと説明してほしいと思いますから、私が患者さんを診るときも、費用や治療にかかる期間も含め丁寧な説明を心がけています。もちろん、話を聞くより見たほうが理解が早いこともあります。そこで口腔内カメラやマイクロスコープで口腔内の様子を患者さんに見ていただき、今はどんな状態か、こうなった原因は何か、どのような治療が考えられるか、などを詳しくご説明しています。こうした部分を理解していただけると、治療後のケアにも積極的に取り組まれる方が多いように思います。

これからの取り組みについて教えてください。

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診療面では、私自身の満遍なく診療する力をバランスがとれた形のまま、さらにバージョンアップすべく勉強を続けていきます。クリニック全体では、ご希望の方には診察券をスマホアプリで使っていただくことで、次回の予約管理が手軽になったり、事前にアプリでお知らせできたりと進化しています。今後は定期検診・メンテナンスといった定期的な受診は、ウェブ上で予約の受付や変更などができるようにするなど、さらに受診しやすくできればと考えています。また、最近は口腔機能の低下が体の健康の悪化につながるという考えが一般的になっていますから、そうした全身の健康との関連を患者さんにお伝えして、トータルで健康をケアできるように他の診療科と連携することも考えたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正(子ども)/27万円~、小児のマウスピース型装置を用いた矯正/3万3000円~、ワイヤー矯正/68万2000円~(調整料、補綴装置別途)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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