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藤井 雅敏 院長の独自取材記事

立野台ふじい歯科

(座間市/座間駅)

最終更新日:2019/08/28

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「私は何事も妥協できない性分で」と、照れ笑いするのは「立野台ふじい歯科」の院長、藤井雅敏先生。2014年に内科と整形外科、薬局を併設する医療モール「ひまわりメディカルタウン」内に開院して以来、「普通のことを普通に」をモットーに、一人ひとりの患者と丁寧に向き合ってきたという藤井先生の言葉には、歯科医師としての真摯な思いがあふれている。「歯科医院へ行くのをためらってしまうような人々にも安心して受診してもらえるような歯科医療を」と、他科と連携しながら、質の高い安全な歯科医療にこだわった診療を行う藤井院長に、診療方針から今後の展望までじっくり聞いた。
(取材日2019年5月29日)

他科との連携による安全な歯科医療の提供をめざす

まずは開業の経緯やクリニックの特徴について教えてください。

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私は大学卒業後に母校の大学病院で学んだ後、NTT東日本関東病院の口腔外科で手術や全身疾患をお持ちの方など、多くの症例に携わってきました。病院では他科と連携しながらさまざまな状況の患者さんを安全に治療することの大切さを痛感し、歯科といえども全身管理の必要性を学びました。2014年にこちらのひまわりメディカルタウン内に開院の運びとなりましたが、血圧のコントロールが必要な患者さんや、万が一突発的な変化などが生じた場合でも、医療モール内の他科の先生と連携しながら迅速な対応ができるので、たいへんありがたく感じています。患者さんに合わせて幅広い治療に対応していますが、「ここへ来て良かった」と思っていただけるような、安全で質の高い歯科医療を提供していきたいですね。

開院当初からどのような変化がありましたか?

昭和の頃なら虫歯の治療は削って詰めて終了、数年後に詰め物が取れて再治療というのが割と当たり前だったと思うのですが、今は治療しておしまいではなく、治療が終わった時点からお口の状態を維持するためのケア、つまり予防歯科をしっかりしていこうという時代です。一度失った歯は元に戻りません。天然歯に勝るものはないので、当院では治療をしなくて済む状態をいかにキープするか、いかに自分の歯を残すかを大切にしています。その結果、開院当初は「新しい歯医者ができたから、試しに行ってみようか」という方が多かったのに対して、5年たった今は、「本気で自分の歯を長持ちさせたい」「虫歯になりたくない」という自分と真剣に向き合ってくださっている患者さんが通い続けてくださっているように感じています。

一人ひとりの患者と真摯に向き合い、しっかり信頼関係を築いてこられたのですね。

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もし自分が歯科医院にかかるとしたら、きちんと説明してもらえる歯科医師でないと信頼できないと思うので、患者さんには費用や期間も含めてしっかりとわかりやすく説明するようにしています。例えば口腔内カメラの映像をモニターで見ながら説明すると、なぜこうなったのか、なぜその治療が必要なのかということをしっかり理解していただけます。すると不思議なことに、治療終了後のケアについても積極的に臨まれる患者さんが多いように思います。当院は完全予約制で一人ひとりの患者さんとじっくり向き合い、きちんと納得していただける診療を大切にしています。ただ、最近は患者さんが増えて予約が取りにくくなってしまったことが悩みです。一人ひとりの患者さんとの時間を大切にするためにも、当日ではなく都合が変わってしまった時点でできるだけ早めにキャンセル等の連絡をいただければ、その時間を他の患者さんに使うことができるのでありがたいですね。

人と人との信頼関係を大切にする優しい歯科医療を

痛みの少ない治療にもこだわっておられるそうですね。

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私は発展途上国で歯科公衆衛生に携わっていた経験から、子どもの時から予防歯科の実践をしていくことの大切さを身にしみて感じてきました。当院は小さなお子さんをはじめ、歯科医院に恐怖感をお持ちの方や、お年を召していてなかなか外出できない方、病気をお持ちの方、知的障害のある方など、歯科医院に行くのをためらうような方々にとっても通いやすい歯科医院でありたいと思っています。そこで、出血が少なく早い回復に結びつきやすい電気メスの使用や、麻酔時には必ず表面麻酔を使い、麻酔液を人肌まで温めるなどして、治療時の痛みを最小限に抑えるさえることにこだわっています。かけるべきところにしっかり時間と手間をかけて、患者さんに優しい治療を心がけています。

そもそも先生はなぜ歯科医師になろうと思ったのでしょうか?

周りに医学部をめざす友人が多かったこともあり、「医師になる人はたくさんいるので、獣医師か歯科医師になろう」と思ったのがきっかけですね。人間と動物とどちらを診るのが楽しいかと考えたとき、かわいいのは動物かもしれないけれど、自分は話すことが好きだし、やはり面白いのは人間かなと思いました。それと、私はスポーツが好きなのですが、当時「スポーツ選手が歯並びを整えるとパフォーマンスが向上する」という記事を目にして、歯を改善することで体が変わるとは面白いなと感じたのも、歯科医師をめざした理由の一つです。

印象に残っている患者とのエピソードについて教えてください。

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これは看護師から聞いた話なのですが、死期の迫った患者さんの多くが、「家族を大事にすればよかった」「自分の時間を大切にすればよかった」と言うのに並んで、「もっと自分の歯を大切にすればよかった」とも言っていたそうです。家族や自分の時間と同じように、自分の歯も失ってからその大切さに気づくということなのだろうかと、深く考えさせられました。それと大学病院時代、親知らずを抜いた後に口のしびれが取れないという患者さんがいたので、よくよく調べたら非常にまれな口腔がんだということがわかりました。長年口腔外科にいるとがんの患者さんを診ることもあれば、時には最期を看取ることもあります。そこから、他科と連携しながら全身を管理することの大切さを学んだと同時に、早期発見の難しい口腔がんなど、少しでも疑わしい場合は現在でも慎重に対応するよう心がけています。

治療に対する患者の意欲を引き出し、全力でサポート

お忙しい毎日だと思いますが、休日はどのように過ごされているのでしょうか。

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私は家族からもあきれられるほど一つのことにのめりこむタイプで、仕事も趣味も、手抜きをするとか妥協するということが苦手なんです。スポーツは昔から大好きで、ここ何年かはランニングにはまっています。 フルマラソンの大会にも何度か出ましたが、やればやるほど数字に表れるのが面白いですね。子どもが相手でもやっぱり手を抜けないんですよ。そのうち子どもに敬遠されてしまわないか心配です(笑)。

今後の展望をお聞かせください。

自分にしかできない特別なことをめざすのではなく、歯科医師として普通のことを普通にする、それがモットーです。ただ、やる以上は妥協はできません。「普通のことを普通にする」の、“普通”のレベルを上げていき、当院で解決できることを増やしていきたいと考えています。幸い、同期の中には世界の舞台で活躍している歯科医師もいるので、人脈を生かして多くの学びの機会を設けながら、私自身が常にバージョンアップし、患者さんが困った時に「ふじい歯科に行けば何とかしてもらえる」と、ぱっと思い浮かべてもらえるような歯科医院にしていきたいですね。また、一人で何でもかんでも請け負うのではなく、専門分野の先生方と連携しながら地域医療に貢献していきたいと考えています。

最後に歯科選びのコツや読者へのメッセージをお願いします。

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当院ではあらゆる治療に対応していますが、真剣に治療と向き合おうという患者さんの気持ちを引き出し、最善の歯科医療を提供したいと考えています。だからこそ歯科医院は何かあってからではなく、何も起こさないために行くところだということを多くの方に認知していただきたいですね。歯科医院で削られたり、抜かれたりして嫌な思いをしたという話をよく聞きますが、大抵の場合はそこまでひどくなる前に受診していれば削らずに済んだということなのです。とはいえ、今は患者さんが歯科医院を選ぶ時代で、急に痛み出した歯を大至急何とかしてほしいというニーズに応えてくれるところもたくさんあります。さまざまなニーズに応えるさまざまな歯科医院があるので、自分はどのような治療を求めるのか、時間や費用など何を重視するのかをしっかり把握した上で、目的に合う歯科医院を選ぶことが大切だと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/2万円~、インプラント治療(1本)/35万円~、歯列矯正(子ども)/27万円~、セラミックかぶせ物/臼歯7万円~、前歯10万円~

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