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宮尾 昂佑 院長の独自取材記事

井高野歯科医院

(大阪市東淀川区/井高野駅)

最終更新日:2020/04/01

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大阪市営地下鉄今里筋線の井高野駅から徒歩で約7分、昔ながらの下町の雰囲気が残る住宅地の一角に「井高野歯科医院」がある。通りに面した待合室は明るく、院内はイメージカラーのやわらかな色調のグリーンで統一されている。医院の基本コンセプトは、患者のことを第一に考えて、優しく丁寧な治療を提供すること。痛みが少なく、体思いの治療を実践するとともに、住宅地の医院らしく子どもや高齢者の治療にも力を入れている。また、コミュニケーションを大切にしているという院長の宮尾昂佑先生は気さくな人柄で、患者や地元の人たちとの会話を楽しみ、開院2年半でありながらしっかりと地域に根差している。宮尾院長に、医院の特色、歯科医師としてのこだわりや目標について語ってもらった。
(取材日2017年10月4日)

患者とのコミュニケーションを何より大切にする

歯科医師になろうと思われたのはいつ頃ですか?

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父が歯科の開業医だったので、歯科医師の仕事についてはある程度理解していましたし、いい仕事だとも思っていました。ただ、父はどちらかといえば昔気質な人で、患者さんに強い口調で注意するようなことがあったので、高校生の時に意見をしたことがあります。当然、父は素直には聞いてくれず、逆に叱られたのですが、僕のほうも負けん気が強く「よし、それなら同じ仕事で親父を超えよう」と思ったのが、そもそものきっかけです。歯科医師になってからは、患者さんとのコミュニケーションを何よりも大事にしています。患者さんとおしゃべりするのが楽しくて、地域の方々とすっかり仲良くなりました。

大学時代はどんな分野に興味を持って学ばれましたか?

僕は以前から医学や医療に興味があり、人の体の仕組みを研究することに強く興味を引かれましたね。だから僕は大学で、まず歯周病などの科目の分野を学ぶのではなく、人間の体の仕組みのことや解剖学など、基礎的なことを勉強していました。その後、歯科の科目の中でも医療系に近い口腔外科を選んで学び、手術などを経験しました。

この地域に開業を決められた理由を教えてください。

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僕はもともと大阪市内の下町育ちで、井高野の土地を見学に来た時に、街の雰囲気がしっくりくると感じたことが開業場所をここに選んだ大きな理由です。他にもいくつか候補地はあったのですが、井高野エリアはお子さんからご高齢の方までと、居住されている人がすごく多くて。その割に歯科医院の数が少なく、困っている方が多いということがわかり、ここに開業しようと決めました。研修終了とともに就職させていただいたクリニックでは、お子さんから高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんの診療を経験していたこともあり、この地域ならその経験を生かせるとも思いました。

患者第一の姿勢で安心・安全な治療をめざす

医師、歯科衛生士の担当制を導入されていますね。

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医院の周辺は昔ながらの住宅地なので、小さなお子さんから高齢の方まで、本当に幅広い年齢層の患者さんが来院され、症状も実にさまざまです。一人ひとり異なる患者さんのお口の中の状況や、診療についてのご要望などをしっかりと把握するためには、治療開始から終了、さらにはその後のメンテナンスまで、同じ医師・歯科衛生士が担当することが望ましいと思います。そのほうが患者さんもいろいろなことを相談しやすく、当院にとっても患者さんをよく知ることで、その方に適した診療を提供でき、問題の早期発見にもつながります。

医院のコンセプトである、「患者さん第一の優しく丁寧な治療」の具体例を教えてください。

痛みが少ないというのは歯科治療の重要なポイントなので、麻酔が必要な際には丁寧に表面麻酔を行い、注射の打ち方にも注意しています。僕は大学で口腔外科の教室に入って手術も行っていたので、麻酔の注射はいわば得意な部分ですし、痛くない打ち方も心得ているつもりです。痛みというのはあくまで個人的な感覚なので、絶対に痛くないとは言い切れませんが、初診の際に「麻酔が嫌い」と仰っていた方で、当院の治療を経験されてからずっと通ってくださっている患者さんもおられます。

滅菌にも積極的に取り組んでいらっしゃいますね。

治療器具の滅菌は手間と費用がかかりますが、滅菌が不十分では院内感染のリスクが高くなってしまいます。国内ではまだ衛生管理についての意識が十分に高まっていないように思いますし、患者さんにとっても目に触れる機会がなくわかりにくい部分でもありますね。しかし、安心・安全を第一に考えるなら、たとえ医院の負担が大きくなっても、毎回しっかりと滅菌した器具を使うことは当たり前と考えています。

メタルフリーについても、安心・安全のための取り組みの一環でしょうか。

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そうですね。メタルフリーを掲げているのは、僕がもともと体について学ぶのが好きで、金属を体に入れるのは、問題があると考えているからです。着脱するアクセサリーでもアレルギー反応が出ることがあるのに、何十年も装着したままになる歯に金属を使うのは、やはり良いこととは言えませんよね。とはいえ、費用の問題があるので、高価な素材を使う方法だけでなく、金属を使わないメタルフリーの治療、見た目にもきれいな白いかぶせ物を用いた治療を、できるだけ手頃な価格で提供することを心がけています。そうすることで、歯科医師として安心してお勧めできる治療を実践できるし、何より患者さんに喜んでいただけると思っています。

小児から高齢者まで健やかな口内環境づくりをサポート

小児歯科にも力を入れておられますね。

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お子さんの受診が多いので、キッズスペースや歯ブラシ指導や口腔内チェックに使うお子さん専用のコーナーを用意し、スタッフには保育士の資格を持つ者もいます。診療の際は、優しく語りかけること、「ドリル」などお子さんが怖がる言葉は使わないことを心がけています。ただ、器具については完全に隠すのではなく、危険でない状態で「今からこれを使うよ」と見せたり、場合によっては触って遊んでもらったりしています。時間はかかるのですが、お子さんなりに理解してもらうことで、歯科医師や治療に慣れてもらえるからです。最初泣いてどうしようもなかったけれど、当院に来て通院、治療できるようになったというお子さんもたくさんおられますよ。

矯正歯科や審美歯科の治療について、こだわりを教えてください。

矯正治療や審美治療を行う場合には、治療によってどう変わるのか、どんな仕上がりになるのかを具体的に示すことが大事だと考えています。特に審美治療の場合、当院では、歯型を取って模型を作り、ロウ(ワックス)で仕上がり状態のシミュレーションを作って患者さんに見ていただきます。歯の色についても、口腔内の写真を非常に多く撮りますので、一人ひとりの患者さんの色にぴったり合ったものを提供する自信があります。

今後の目標をお聞かせください。

子どもさんの歯を診ていると、虫歯が進行してしまっているケースに出会うことが多々あります。成長のためには、健康な歯でしっかり食べることが大切です。また、この先も何十年にもわたって自分の歯で食べていくのですから、虫歯ができにくい口内環境をつくることが欠かせません。そして、こうした状況を改善するためには、子どもさんが歯科を受診しやすい環境を整えることが必要です。例えば幼稚園や保育園を訪問するなどして、お口のメンテナンスやケアについて保護者の方を含めた啓発活動ができないかと考えています。子どもの歯に対する意識が、子どもと保護者の方にもっと強く持っていただきたいですね。それを僕が少しでも伝えることができればと思います。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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子どもさんの口内環境の改善と並んで、取り組みの必要性を強く感じているのが、高齢の方の受診率を上げて歯周病の進行を食い止めることです。歯周病になって口腔内の状態が悪化すると、ちゃんと食べ物を咀嚼することができないので胃腸に負担がかかります。歯周病菌が生活習慣病など全身の状態に悪影響を与えることもわかっています。歯周病の進行を食い止めるために、まずは来院していただくことが何よりも大切なので、「これでいい」「十分噛める」などと諦めたり、自己判断したりせずに、どうぞお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/34万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/36万円~、歯列矯正/64万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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