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佐川信正 院長の独自取材記事

綱島さがわ歯科

(横浜市港北区/綱島駅)

最終更新日:2019/08/28

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東横線・綱島駅の改札を抜けた東側は、ロータリーへ向かうバスや銀行・美容院などが立ち並ぶにぎやかな雰囲気だ。その一角に2014年12月「綱島さがわ歯科」が開院した。佐川信正院長の専門はインプラントで、国際口腔インプラント学会の理事をしているほか、米国インディアナ大学のフェロー(研究員)でもある。落ち着きのある方でゆっくりとした話し方で、質問にも一つ一つ丁寧に対応をする。院内の設備は歯科用CT装置や、歯科レーザー装置、滅菌機器などの先進機器が整い、大規模病院と見間違うほど充実している。町の開業医がここまで設備投資するのは強い信念があるに違いない。佐川院長に歯科にかける思いを伺った。
(取材日2015年4月13日)

歯科の痛い・怖いイメージを払拭し、あたたかな落ち着ける医院をめざした

開院して5ヵ月。早くも近隣の方々から信頼を得ていらっしゃいますね。

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ありがとうございます。院の前がバス通りのため、駅に着く直前にバスの窓から「綱島さがわ歯科」の看板が見えるようで、気に留めてくださる方々が来てくださいます。また駅から数10秒の距離なので仕事帰りのビジネスマンやOLの方、タウン誌に掲載されたのを読んだ50歳代〜60歳代の方、それからお子さんを連れた若いご夫婦もいらしてくださいます。当院のキャッチコピーは「三世代の患者さんを診ていく」です。赤ちゃんから高齢者まで幅広い方々に気軽に通っていただけるような歯科医師になりたくて開院しました。まだ日は浅いのですが理想に向かっている、と手ごたえを感じ始めているところです。

「綱島さがわ歯科」の診療はオールマイティーですね。

はい、一般歯科はもちろんのこと、矯正歯科、ホワイトニング、インプラント、小児歯科、口腔外科、予防歯科、歯周病治療など幅広い診療に対応しています。中でも私の専門はインプラント治療です。大学卒業後、千葉県にあるインプラント専門の歯科医院で通算7年ほど勉強を積みました。その先生が新宿にインプラントセンターを出すことになり、私は3年間、センター長として働きました。その後独立して開業に至りました。だからといって、当院でインプラントを強要するわけではありません。インプラントは数ある治療の中のひとつです。インプラントの要望があればお応えしますが、違う治療がベストならばそちらをご提案します。インフォームドコンセントを大切にした診療を行うのが私の方針ですから。また、この5月から大学病院からスペシャリストお迎えし、矯正の担当をしていただくことになりました。地域の方々に貢献できると張り切っているところです。

パワーアップですね。ところで、落ち着いた内装、完全個室もあり、とてもくつろげる院内に感じました。

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そう思っていただけたらうれしいです。歯科医院はどうしても、痛いとか怖いとかマイナスのイメージがありますよね。少しでも安心していただけるよう、こだわった内装にしています。壁の色は白に近いベージュ、壁の質感は1枚1枚浮かせて立体的にしてあるので触ると少し柔らかいです。めざしたのは、あたたかみのある洗練された落ち着ける空間。また治療を受けている時、人に見られるのが苦手な方もいらっしゃいますので、1階には完全個室を1つ、2階には半個室を2つ作りました。完全個室は、インプラントなどの外科手術を行う時に滅菌が必要なので、他の菌なども及ばないようにするためです。半個室は、仕切りの壁があるので隣で診療を受けている人と目があうことはありません。ゆったりとした気持ちで治療をお受けいただけます。先日来られた患者さんが「まるでホテルのロビーみたい」と言ってくださいました(笑)。

「最良の機器を使い、手を抜かず、最善の治療を行う」がモットー

歯科用CTがあるのには驚きました。大学病院などで目にするものですが……。

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歯科用CT装置を置いている開業医は少ないと思います。このCTはインプラントや矯正の治療では、歯と顎の骨の位置関係や大きさなど、従来のレントゲンでは見ることのできない情報を3Dで得ることができる有効な機器です。いろいろな角度からの分析も可能です。私は医師の感性に加えて、正確な骨の形態を把握することが安全性や確実性において重要だと考えています。なぜなら口の中は神経や血管などが通っているため、そこを傷つけてしまうと麻痺がおこる事故につながりかねないからです。心配をなくし確実に治療するためには、CTは適しています。また、これから行う治療をスムーズにするため、動画を用いて説明しています。狭くて見えない口の中のことですから、言葉をつくしても十分伝えきることはむずかしいのですが、この動画を使い治療を説明すると「なるほど。こんなにわかりやすい説明は初めて」と納得していただけるのです。目で確認できれば、怖いイメージも薄れることでしょう。

さらに、滅菌装置も導入されていらっしゃいますね。

昨年の6月頃だったでしょうか。大手新聞社が、多くの歯科で歯を削る医療機器を滅菌せずに使いまわしていて、ちょっとアルコールで拭いただけではウイルスや細菌を患者にうつす心配があると記事にしました。そのような不安を患者さんに抱かせてはいけないと思い、当院はドイツ製の滅菌器を導入しました。これは、歯を削る柄の部分(ハンドピース)まで滅菌できるものです。ハンドピースは直接歯に触れませんが、口の中に入れるため唾液や血液が付着したり器械の内部に入り込んだりします。この滅菌器は器械の内部に至るまで完全に菌を死滅させるというものです。また歯科用レーザー装置も備えました。これも多くのメリットがあります。わかりやすい例では、口内炎が治るには通常1週間くらいかかりますがレーザー治療ならほとんどその場で痛みはなくなり、2日で患部もきれいに治ります。これはレーザーをあてたことにより細胞が活性化されるからです。レーザーもあまり普及していないので、治療に使うとみなさん驚かれますね。

いずれもかなりの高額機器ばかり。なぜそこまで設備投資をするのでしょう?

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確かに、これだけそろえるには思い切りが必要です(笑)。開院にあたり特段必要なければ備えないのですが……。今まで使ってきてすごく治療に有益だと実感しているものなので、その感覚には逆らえません。全部そろえました。歯の経過観察を大学病院と同レベルの診断や治療がクリニックで行えるなら、良いですよね。私は、ご自身の歯をもっともっと知っていただきたいですし、レントゲンなどの見方も覚えて帰っていただければ、と思っています。「最良の機器を使い、見えないところも手を抜かず、最善の治療を行う」それが私のモットーです。

野口英世の勤勉に学ぶ精神に感動し、常に先端医療に関心を寄せる

佐川院長にとって歯科医師は、憧れの職業だったのでしょうか?

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歯科というより、まず医療に興味を持ちました。というのも小学生の頃、遊びに行く友達の家は開業医が多かったからです。友達のご両親の仕事ぶりを見たり話を聞いたりしているうちに関心を持ったのですが、最大のキッカケは野口英世の伝記を読んだことです。恵まれない環境にありながら逆境にも負けず、勉強に励みながら、恩師との出会いがあって海外に渡り、研究者になって世界に通用する人になられたというのが衝撃的でした。それで高校生頃になると、医療の中でも一番身近に感じられた歯科医師をめざすことにしたのです。ただ元来、スポーツが好きなので、自然が多い大学を考え、福島県にある大学の歯学部に決めました。野口英世の出身である猪苗代も近くでしたから(笑)。夏はゴルフ、冬はスキーやスノボーを楽しむ6年間でした。卒業後、大学の先生からの紹介で青梅市の歯科医院で1年半勉強させていただき、その後、先に話した千葉のインプラント専門の歯科医院へ移ったのです。インプラントの治療が歯のない方にとってすごくいい治療だとわかってから、もっと深く勉強していきたいと思うようになりました。

国際口腔インプラント学会の指導医でいらっしゃいますね。

歯科医師であれば誰でもインプラント治療を行うことができます。しかし、トラブルが起きているのも事実です。やはり正確な知識や技術を得る必要があります。私は、日本のインプラント指導医試験に合格することができました。また、ドイツにある欧州で一番古くからの歴史を持つインプラント学会の試験を受けて指導医になることもできました。今は国際口腔インプラント学会の理事を務めております。また私は並行して、ホワイトニングを専門にしているアメリカのインディアナ大学歯学部のフェロー(研究員)にもなりましたし、歯周病治療で有名なUCLA大学のヘンリー・タケイ教授からも指導を受けています。このように私はひとつの分野に凝り固まらず、いろいろな分野も学んでまいりました。これは患者さんへの治療に最善を尽くしたいという思いからです。日本に限らず世界からみても最善とされる治療をこれからも学んでいきたいと思います。

野口英世の医学思想は、最善を尽くす研究心を絶やさぬ事、でしたね。

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とてもとても野口英世博士の域には及びませんが、せめて学ぶことをやめない志は同じでありたい、と思っています。学んでいると、うれしい瞬間に出合います。少し前の話になりますが、当時60歳代の患者さんが歯周病になっていたために歯がグラグラしていて、そのままだと将来入れ歯にしたとしても安定が悪くなる状況でした。ご説明したあと、その方は「佐川先生が最良だと思う治療をやって欲しい」と言いました。私はインプラントを提案。本数は多かったのですが、長い時間をかけ全部の治療を終えると「若い頃のように噛めるようになった」と涙ぐみながら喜んでくださいました。その時、さまざまな勉強を一生懸命にやってよかった、貢献できてよかった、とこちらもうれしくなりました。これからもお口で悩んでいる皆さまの力になりたい、そのために間口を広く開けておりますので、どうぞお気軽に相談にいらしてください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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