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佐藤 愛 院長の独自取材記事

あいデンタルクリニック

(宝塚市/清荒神駅)

最終更新日:2022/01/07

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清荒神の参道として昔ながらの町並みが残る阪急宝塚本線清荒神駅前。改札を出てすぐの「あいデンタルクリニック」は開業して以来、町の歯科クリニックとして住民の幅広い悩みに応じてきた。娘2人を育てる母親でもある院長の佐藤愛先生が力を入れるのは、子育て世代が通いやすい環境づくり。出産後、自身が歯科クリニックに行けず困った経験をもとに、親が受診中に子どもを見てくれる保育士をスタッフに採用するなど、さまざまな配慮がなされている。診察では、「平均寿命まであと40年、一生歯を使うためにはどうしたらいいと思いますか」などと語りかけ、患者のやる気を引き出していく。患者の気持ちに寄り添った診察をしてきた佐藤先生に、クリニックでの取り組みについて聞いた。

(取材日2019年10月7日)

保育士在籍で、子育て世代に配慮した歯科クリニック

こちらで開業された経緯を教えてください。

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両親が宝塚市で働いていて、中学、高校は宝塚で過ごしてきたご縁もあり、こちらで開業しました。私自身も2児の母ですので、お母さん方の気持ちに寄り添えるような歯科クリニックをつくりたいと考えていました。清荒神は高齢の方が多いイメージですが、穏やかな土地柄なので子育てのために住まれる方も多く、近くの小学校は1学年5クラスもあるんですよ。もちろん高齢者も多いので、開業にあたってはフルフラットで手すりをつけた設計にしました。お子さんからご高齢の方まで家族そろって来てもらえるクリニックをめざしています。

保育士の方がいるそうですね。どのようなシステムですか?

保育士が複数人在籍しており、事前の予約があれば1人以上保育士が勤務するようにしています。保育士の方は雰囲気が優しく、子どもだけでなくどの世代にも気を配れるような資質を持った方が多く、当院としては大正解だったと思っています。自分に子どもができた時からこのような母親目線の取り組みをしたいと思ってきたので、導入して良かったと感じています。

母親目線のクリニックづくりをされるようになったきっかけをお聞かせください。

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妊娠~出産~子育ての間は、お母さんは自身のケアが難しくなるので、その時期のお手伝いをしたいという気持ちがありました。出産の際には、いきむと歯や詰め物が割れることがあるんですよ。実際、私も詰め物が取れてしまったのですが、出産したばかりではどうしようもありません。土日に主人に子どもを預けて駆け込めるところを探したのですが、バタバタと日々が過ぎ、結局駆け込むまで2ヵ月かかりました。子ども連れで外出をしてみると、子どもをみてくれる人がいないとトイレに行くのも大変です。そんな状態では、歯科治療もなかなか受ける気になれないですよね。こういった経験からお母さんが安心して子どもを連れて歯科治療を受けられるクリニックをつくることが目標になりました。

出産前から治療を受けることが大切

妊産婦さんへの歯科治療も積極的に行っているとお聞きしました。

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妊娠すると体調が安定しないので、普段どおりに歯を磨けなくなってしまう方が増えたり、つわりで嘔吐したりと、実は妊産婦さんの口腔環境は悪くなりがちです。ご自宅でケアが難しい分、妊娠している時期だからこその来院をお勧めしています。また、お母さんに歯周病がある場合には出産が早まってしまうケースも。妊娠中は使えるお薬や治療が限られるので、妊娠する前から、親知らずや歯周病など炎症の要因になるものを取り除いて、歯科医院でお口のケアをしておくことが大切ですね。私自身も妊娠の経験がありますので、同じ目線でアドバイスができればと思っています。妊娠前、妊娠中の不安に寄り添えるよう、経験を生かしてその方に合った治療を提供させていただきます。

他に女性歯科医師ならではの取り組みはありますか?

例えば、前歯の治療では、形や色など細かいところを気にされる方が多く、女性ならではの視点で配慮したいと思っています。実際、「他院で前歯を入れてもらったけれど、気に入らなくて……」と来られる患者さんもいらっしゃいます。そういうことだけにはならないように、詰め物を入れるにしても、削り方を工夫して見た目を良くするよう心がけていますし、下の奥歯でも強度が保てる範囲であれば、ご希望に添える範囲で白い詰め物にできるよう努力しています。

診察の際、大切にしていることを教えてください。

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患者さんは家族だと思って、その人に適している治療はどういうものかを考え、診察しています。その上で一番大切にしていることは、患者さんを置いてけぼりにしないこと。「これはこうだから、治療しますね」という調子で勝手に治療を進めると、後から不安になる方もいらっしゃると思います。いろんなお話を交えて、診察台に備えつけているモニターも活用しながら、しっかり説明して進めるようにしています。また、奇抜な治療ではなく、一つ一つの治療を丁寧にしていくことも大事だと考えています。

歯は一生の宝物。自分磨きは歯磨きから

患者さんのことを第一に考えて診察をしておられるのですね。

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「ごはんがしっかり噛めるようになって、ここに来て良かった」、「あんなにひどい歯槽膿漏だったのに」と喜んでいただけるのであれば日々の励みになりますね。お年を召した方にも若い方にも申し上げているのは、日本人の平均寿命は80歳をとうに超えているということ。平均寿命を全うするまでの間、ずっとごはんを食べ続けるにはどうしたらいいかおわかりですよね、という話をしています。こちらのクリニックに来ていただいたというご縁があった以上、ここで意識を変えていただき、歯を維持するために少しずつでも前進してもらえたらと思っています。お子さんはなかなか歯磨き指導も真剣に聞いてもらえないこともありますが、「この歯は一生の宝物なんだよ」と粘り強く指導しています。

感染対策にも力を入れていらっしゃるそうですね。

特に歯医者はうがいをしたり、口元を拭くなど、特に顔を触ることが多い場所です。そのため感染対策は重要だと考え感染対策にも力を入れています。具体的な取り組みとして、通常の消毒滅菌に加え、治療用の椅子などの消毒を行っております。また、患者さんにもご協力いただき、診察券・保険証をお渡しいただく際に手指のアルコール消毒、検温も実施させていただいております。加湿器、空気清浄機、口腔外バキュームといった機器も取り入れながら、スタッフ全員のマスク・ゴーグル・手袋も常時着用したりと、感染対策にはスタッフみんなで配慮しておりますので安心してご来院ください。

最後に読者にメッセージをお願いします。

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歯磨きというのは、すごく体にいいんですよ。空気を吸うところであり、食べ物が入るところ。口はすべての入り口なんです。それをきれいに保つことは自分磨きでもあると思っています。疲れてつい歯磨きをせずに寝てしまうこともあると思いますが、なんとか優先してもらえれば、体にも美容にもいいと思いませんか? 歯磨きはすべての道に通ずると思って取り組んでもらえたらと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

かぶせ物5万5000円~/詰め物4万円~

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