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小木曽 一貴 理事長の独自取材記事

おぎそ歯科クリニック

(箕面市/牧落駅)

最終更新日:2021/10/12

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阪急バスの箕面中央線81・82・83系統の桜ヶ丘西バス停から約40m、道路沿いに立つ3階建てのビルに「おぎそ歯科クリニック」はある。歯学博士でもある小木曽一貴理事長は、新しい設備と技術を活用して幅広く歯科診療に取り組みながら、一方で対話を重視した人間味あふれる診療を大切にしている。極力、歯を削らない、抜かない、痛くしないように治療に配慮し、独自に開発した口腔ケアの仕組みで歯科予防にも力を入れ、訪問歯科にも対応している。楽しくて飽きない歯科医院を理想とする小木曽理事長に、歯科医師として大切にしていることなど話を聞いた。

(取材日2019年2月25日)

子どもの頃から医師に憧れ、若くして開業を決断

歯科医師になろうと思ったのはいつ頃ですか? またその理由について教えてください。

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子どもの頃から医療系の仕事に憧れていました。歯科医師になろうと決めたのは高校に入ってからです。実家が飲食店をやっているので食べることに関係する方がいいと考えたのと、昔から図工の成績が良くて手先の器用さには自信があったので、それだったら歯科医師かなと思い、大学は大阪歯科大学に進みました。授業で実技や技工が始まると歯科医師の仕事が少しずつわかってきて、憧れていた職業に一歩ずつ近づいているという実感もあって、うれしかったのを覚えています。大学での勉強はそれなりに大変なこともありましたけど、うれしさのほうが勝っていたので、楽しみながら取り組むことができました。

大学を卒業して開業するまでのことを聞かせてください。

大学を卒業してからは1年間臨床研修をして大学院に進みました。研究をすることが好きだったので、歯周病を専門に研究を続けて将来は研究者になろうと考えていました。思い返してみるとこの頃が今までで一番ハードな日々だったかもしれません。平日は朝の7時半くらいに大学の研究室に行って夕方の5時過ぎまで研究をして、それからアルバイト先の歯科医院に行って夜の11時くらいまで診療をしていました。さらに土曜日は歯科医院で終日診療をして、日曜日も夕方までは診療をしていました。大学での研究とアルバイト先の歯科医院での診療に没頭する毎日で休んだ記憶がほとんどないですね。自分でもこの4年間はよく頑張ったと思います。

開業した理由とクリニックづくりでこだわったことを教えてください。

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もうすぐ大学院を修了するという時期にこのまま研究を続けるか、開業して臨床の道に進むか、自分の将来について迷い始めたんです。それで自分にはどちらの道が向いているかを真剣に考えたときに、研究も嫌いじゃないけど人と接することの方が好きだってことに気づいたんです。そのこともあって臨床家の道を選び、2012年の4月1日に開院しました。そして、2014年の11月に現在の場所に移ってきました。クリニックづくりでは、患者さんがリラックスできて楽しめる空間にすることにこだわりました。安らぎの緑を中心に、院内に季節感のある草花や絵画などをあしらい、気軽に来院してもらえるような雰囲気になるように心がけています。

対話と人間味を大切にし、患者の意思を尊重する治療

診療をする際に大切にしていることは?

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患者さんとの対話を大切にしています。初めて来院された場合は、まずは口腔内の検査を丁寧にします。さらに問診で全身的な体の状態や職業、喫煙の有無、好きな食べ物やよく口にする飲み物、ライフスタルなどについての話を聞きます。その上で患者さんに適している治療方法を可能な限り考えて提案するようにしています。どの方法で治療をするかは、患者さんに決めてもらいます。そのために一つ一つの治療方法のメリットとデメリットをあえてアナログな手法で心が通じる説明を心がけています。もちろん、デジタルの良さも最大限に取り入れています。中には治療方法の選択に迷われる患者さんもいらっしゃいますが、その場合は一度自宅に持ち帰ってゆっくり考えてくださいとお願いをしています。歯科医師が自分の意見を押しつけるのではなくて、患者さんが十分に考え納得した方法で治療することが大切だと思っています。

歯科治療でこだわっていることを教えてください。

一般的な歯科治療では、虫歯治療、歯周病治療、かぶせ物、ブリッジなど入れ歯の作製など、全般に対応しています。歯は自然に生えたそのままの状態が最も良いと考えています。詰め物やかぶせ物、入れ歯はどんなに高価なものでもやはり人工物です。自然の歯に優ることはないと思っています。だから、虫歯の治療では、少しでも歯を削らずに治せる方法はないか、歯を抜かずに治せないか、自然の歯を極力残したいと考えています。できる限り痛くしない治療にも取り組んでいます。子どもの患者さんの場合は、頑張って治療ができたらカプセルトイのご褒美があります。週替わりのなぞなぞも行っていて、正解するとお口の健康ノートスタンプラリーにスタンプを押します。歯科医院に通院するのは嫌なものです。だからこそ楽しんでもらえる工夫をいろいろしているんですよ。

歯周病治療や予防歯科にも力を入れていると聞きました。

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自然の歯を大切にするという点で歯周病の治療と予防に力を入れています。歯周病は、歯を支える骨や歯茎の病気で、症状が悪化すれば歯を失う原因にもなります。早期に治療を始めることが重要ですが、症状が深刻化している場合でも極力痛くなく負担も少ない方法で治療を行うようにしています。虫歯や歯周病にならないための予防は、当院が独自で開発した流れで行っています。歯周ポケット、つまり歯茎からの出血や歯の動揺、ブラッシングの状態をチェックして、毎日の歯磨きで落としきれない汚れを機械的に除去して汚れをつきにくくするための歯面研磨を行います。1時間かけてしっかりケアをして、状態の推移がわかる記録用紙を渡して説明をします。その際、ブラッシングのアドバイスと患者さんに合った歯ブラシのご紹介も行いますが、これは、口腔内の状態や歯磨きの癖などによって、毛の種類や硬さ、しなり具合を考慮して最適な物を選んでいます。

ホスピタリティーを大切にし地域の人と長いつながりを

審美歯科とインプラント治療で大切にしていることについて教えてください。

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患者さんが理想とする口元にするには、歯の色だけではなく、顔の形、メイクや口紅との調和、歯の形態などを総合的に判断することが必要だと考えています。そのために、現状どんなことで悩んでいるのか、日常生活のどんな場面で美しく見せたいのかなどを詳しく聞いて、患者さんが一番求めているものが何なのかを正確に把握するようにしています。インプラントの治療では、患者さんの歯や骨、歯磨きの状態、ライフスタイルなどをチェックした上で適しているかを検討します。治療を行う場合は、患者さんの負担をできるだけ軽減するために、治療期間の短縮や費用面での努力をするようにしています。

訪問歯科を始めたきっかけを教えてください。

歯科医院に行きたいけれど体が悪いので行くことができない。そんな人たちからの要望が多かったので訪問歯科も始めました。訪問歯科診療で用いる専用の道具を用意し、虫歯治療や義歯の作製などの一般的な歯科治療と口腔ケアを行っています。ある時、寝たきりの方で、歯がまったくなく、食べることに不自由をしていた患者さんから入れ歯を作ってほしいとの依頼がありました。患者さんのもとへ伺い、総入れ歯を作製したらとても喜んでいいただけたことは記憶に残っています。クリニックが始まる前や昼休み、予約が入っていない時間を使って訪問歯科をしているので、いつか対応しきれなくなりそうですが、これからも頑張って続けていこうと思っています。

最後に、歯科医師として大切にしていることを聞かせてください。

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歯科医師の仕事で大切なことは、地域の人たちと長くつながっていくことだと考えています。患部を治療して終わるのではなくて、自然に生えた歯をいつまでも維持できるように、定期的な口腔のケアをお願いしながら、歯についての意識と知識を高めてもらえるように努力をする。そのためには、患者さんが通いやすくて楽しめるクリニックであり続けることが大事だと思っています。患者さん一人ひとりのライフスタイルに合わせた治療計画を立てて、その計画に合わせて来院してもらい、来ていただくたびに患者さんにとって新たな楽しみが発見できるような空間づくりをして、思いやりともてなしの心で対話をする。患者さん満足度の高い歯科医院として地域の人と長くつながっていければと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

かぶせ物/5万円~、インプラント治療/30万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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