全国のドクター9,006人の想いを取材
クリニック・病院 160,896件の情報を掲載(2021年5月13日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 港区
  4. 麻布十番駅
  5. 医療法人社団翔智会 麻布モンテアールレディースクリニック
  6. 山中 智哉 院長

山中 智哉 院長の独自取材記事

麻布モンテアールレディースクリニック

(港区/麻布十番駅)

最終更新日:2020/12/17

20201112 173565 top

麻布十番駅から徒歩3分。六本木方面へ続く商店街沿いにある「麻布モンテアールレディースクリニック」は、不妊治療を専門とするクリニックだ。10年以上の不妊治療のキャリアがある山中智哉院長は体外受精をメインに、患者一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療を提案している。妊娠しやすい体に整えるアドバイスや処置も積極的に行っており、不妊に悩む女性をトータルにサポートしている。また、夜間診療や土日の診療にも対応し、明確な料金の開示も行うなど、患者が安心して通院できるさまざまな取り組みをしている。物腰がやわらかく患者にやさしく接する姿が印象的な山中院長に、診療の特徴や将来の展望など幅広く話を聞いた。
(取材日2017年9月21日/再撮影日2020年9月1日)

体外受精がメインの不妊治療専門クリニック

どのような治療を提供しているのでしょうか?

20201112 1 1

当院は、体外受精に特化した設備も有していますが、タイミング法や人工授精といった一般不妊治療に対しても、高いレベルでの不妊治療を提供しています。また、卵巣や子宮などの機能を維持し良質な卵子を育てるために、体のコンディションを妊娠しやすい状態に近づけることも重要と考えています。今後は、最新の知見に基づいた新しいアプローチで、不妊に悩む女性や妊娠を考える女性をトータルにサポートしていきたいと考えています。

どのような患者さんが来院していますか?

20代から40代まで幅広い世代の患者さんにお越しいただいています。近隣の患者さんも多くいらっしゃいますが、県外からも多くの方にお越しいただいています。また他院からの転院や、友人や知人の方からのクチコミを聞いてご相談に来られるご夫婦も増えてきました。2人目、3人目の妊娠を希望されてお越しいただくことも多いですね。不妊治療歴のある方の中には、最初から体外受精を希望されたり、それが必要と判断される場面もありますが、これから不妊治療を始める方に対しては、基本的にまずはご夫婦の意向や希望を大切に考えています。

診療方針について教えてください。

一人ひとりの患者さんに合わせたオーダーメイドの診療を提供することです。それぞれの患者さんご夫婦の不妊の原因を探り、それぞれ個別化した治療を行うことも大切ですし、仕事や生活背景なども含めて、安心して治療を継続していただけるような診療体制がクリニックには必要だと考えています。また初診の時から、どの受診の回においても、意義のある診療になるよう心がけています。できるだけ少ない受診で最善の結果への到達をめざすことが、患者さんの負担を減らすことにつながるものと思います。

これから不妊治療を検討されている方へ向けて、伝えたいことはありますか?

20201112 2

これから不妊治療を検討されているご夫婦の気持ちはさまざまで、子どもを授かる期待とともに、治療に対する不安もあると思います。そういった不安を和らげることができるのは、医師やスタッフの言葉や対応だと考えています。クリニックもたくさんあり、それぞれのスタイルがあります。ご夫婦で受診して、ともに納得して治療を任せられる医師やクリニックを選ばれるのが良いと思います。また、普段の体のコンディショニングも大切なことです。日常の生活や仕事などを大切にしながらでも、不妊治療を行うことはできますので、まずは相談からでもクリニックに足を向けていただくことが、第一歩になることだと思います。

患者が安心して不妊治療に向き合えるように

患者さんが安心して通院できるようなさまざまな取り組みをされていると聞きました。

20201112 3 1

当院は水曜日を休診日にし土日に診療を行う他、火曜日と木曜日は20時まで診療しています。体外受精においても、2日続けての受診というのはほぼありませんので、仕事をしながら治療を受けている方も多くいらっしゃいます。また、体外受精の採卵の周期は、先にピルで卵巣の状態を整えていくことが多いのですが、ピルの飲み終わった曜日で、月経の開始曜日とともに採卵の曜日も大体わかりますので、採卵の4週間ほど前からスケジュールを組み立てています。また、料金に関して不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。治療内容により総額は変わりますが、当院ではホームページなどで明確に個々の料金を提示するとともに、始めに費用の全体像もわかるよう、想定される経過に応じた料金例もご案内しています。採卵・受精といった各ステップでの成果に応じた料金体系とし、場合によっては減額措置も取るなど経済的な負担をできるだけ解消するよう努めています。

今後、取り組んでいきたいことはありますか?

体外受精において、なかなか良い結果が得られない患者さんに対して、さらなる工夫が必要だと感じています。また、すでに取り入れている新たなアプローチもあります。それから、加齢は不妊の原因の一つとなりますが、私は抗加齢医学も専門的に学んできましたのでそういった経験も、最先端の不妊治療の知見とともに役立てていきたいと考えています。

治療する上で心がけていることはありますか?

20201112 4

同じ内容を伝えるにしても、言葉の選択によって患者さんの感じ方や捉え方は変わります。難しい内容でも、患者さんに不安や誤解を与えないように丁寧にわかりやすく伝えるようにしています。また、患者さんが受診する際に不安を感じる理由のひとつに、「痛み」に対する怖さがあると思います。検査や治療において、できるだけ痛みが生じないように、スタッフともども、十分配慮するよう心がけています。

妊娠につながるようなプラスアルファのアプローチも

先生が医師を志したきっかけを教えてください。

20201112 5 1

私は高校生の時に理系に進み、もともと建築家になりたいと考えていたこともありました。両親は医師ではありませんが、自分の技術で人の命を救うことができる医師の道に進んでほしいという気持ちを持っていたようです。当時は正直、子ども心に迷っていたところもありましたが、最後は自分で医学の道に進むことに決めました。 医学部卒業後は、外科系に進むことに決めていましたが、産婦人科学は外科手術の技術とともに、全身的な内科の知識も重要であることに魅力を感じ、その道を選びました。現在は不妊治療を専門に診療を行っていますが、それまでに経験してきた産婦人科の領域の技術や知識も、日々の診療に十分に生かされていると感じています。

医師としてのやりがいを教えてください。

やっぱり患者さんが妊娠された時が一番うれしいですね。ご夫婦の喜ぶ顔を見られた時は、「本当に良かった」と思います。けれど頭の中は、いつもまだ結果の出ていない患者さまのほうを向いています。 求められる期待に応えようとする気持ちや、それに応えられるよう技術や知識を持つことが医師としてのやりがいだと思います。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

20201112 6

当院は大規模病院ではありませんが、高度な技術を集約し、よりきめ細かな治療を心がけています。どんな悩みでもなかなか相談しにくいことはあります。お一人、あるいはご夫婦だけで悩まないで、思い切ってご相談いただけましたら、解決への第一歩をお伝えすることがすることができます。一人でも多くの患者さんを良い結果に導けるよう、これからも精進していきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

体外受精/36万円~
※採卵~胚培養~胚移植を含む
人工授精/2万4000円

Access