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所 篤司 院長の独自取材記事

ところデンタルクリニック

(大阪市阿倍野区/阿倍野駅)

最終更新日:2023/10/03

所篤司院長 ところデンタルクリニック main

大阪市営地下鉄谷町線・阿倍野駅から徒歩5分のところにある「ところデンタルクリニック」。院長の所篤司先生は、地域に密着して、患者に寄り添った治療を常に心がけている。また、患者が生涯にわたって自身の歯を良い状態で残せるよう、虫歯や歯周病の予防にはじまり、早期発見・適切な治療が行えるよう、普段からの患者とのコミュニケーションを重視している。歯科医師になろうと決めた時から、「自分が受けたい治療を!」をモットーとする所院長は、「身近な隣の歯医者さん」であるよう心がけていると話してくれた。穏やかな優しい表情で応じてくれたインタビューの様子を紹介する。

(取材日2017年7月19日)

ホスピタリティーの心で患者に寄り添う歯科医師に

歯科医師をめざそうと思ったきっかけは?

所篤司院長 ところデンタルクリニック1

もともと人のためになる仕事をしたい、医療に携わりたいという気持ちがあったので、最初は医師をめざして医学部を受験するつもりでした。しかし受験勉強をしていく中で、自分は物作りや人と話すことが好きだから、医師よりも歯科医師のほうが自分に向いているかもしれないと思ったんです。それで歯学部の受験に方向転換をし、国公立大学を希望する中で大阪大学の歯学部を受験し、晴れて入学することができました。

どんな学生時代を送っていましたか?

小学校の頃からやっていたバスケットボールを続けながらも、とにかく人と関わることが好きでしたので、バーテンダーや有名な和食のお店でのアルバイトを経験しました。私が働いていたお店では「おいしい料理を提供するのは当たり前だけど、2倍にも3倍にもおいしく見せるのが君たちの仕事だ」といった教育を受けました。店員の態度が悪かったり、待たされたりといったマイナスの要素があると、おいしい物もおいしく感じられないので、ちょっとしたお声掛けや気遣い、邪魔はしないけれど存在感はあるといったホスピタリティーを学ばせていただきました。そういったことが今でも患者さまに対する接し方に生かされているので、とても良い経験をさせていただいたと感謝しています。

卒業後はどのような経験を積んできたのでしょうか?

所篤司院長 ところデンタルクリニック2

大阪大学の研修医時代には、研修として大学病院で2ヵ月、一般の開業医院で9ヵ月、その後大学病院で1ヵ月といった流れでさまざまな勉強をさせていただきました。そして研修終了後は、もともと勤めたいと思っていた医院に4年半勤めさせていただきました。その医院を勤務先に選んだのは、院長が日本でも数少ない根管治療を専門としていたすばらしい先生であったことと、初めてその先生の講演を聴いた時に衝撃を受けて、「この先生のように、なんでもできる歯科医師になりたい」と思ったことがきっかけです。そこでは、患者さまを安心させる話し方や接し方、そして治療方法を理論的に考える姿勢などを学びました。その後も、尊敬する先生の歯科医院で4年半勤務し、実際に治療を担当させていただきながら、技術面を多く学ぶことができました。

あくまでも自分が受けたい治療を

開業に至ったきっかけは?

所篤司院長 ところデンタルクリニック3

自分がやりたい治療を好きな環境で実現したいと思ったことがきっかけでした。このエリアを選んだのは、私が育ったこの地域の皆さんに恩返しをしたいと思ったことと、地域に密着したクリニックにしたいと思ったことからです。そのため、この場所に開院しました。開院にあたってリフォームをする際、カフェ風の内装にこだわり、テラスを設置したり、入り口にマスコットキャラクター「ところんくん」を置くことで、患者さまにリラックスしていただけるような温かい雰囲気づくりを意識しました。このクリニックには、私の夢が詰まっているんです。

こちらのクリニックならではの特徴を教えてください。

院内はすべて患者さまのことを第一に考えて設計しています。例えば、車いすの患者さまがそのまま入っていただけるよう、バリアフリー構造にしています。キッズスペースでは、子どもたちに遊んでもらいながらお母さんを待つことができます。また、天気の良い日にはテラスでお待ちいただくこともできるんですよ。ゾーンによって目的を決めた構造にしていますので、皆さんにとって過ごしやすい環境だと自負しております。診療の特徴は、私の専門が歯の保存、特に根管治療だということでしょうか。根っこの中がばい菌で腐っていたり傷んでいる場合、細い管を治療するのは難しいのですが、当院には十分な器材が整っていますので、精密な治療を提供することができます。

設備面では主にどういったものを導入されていますか?

所篤司院長 ところデンタルクリニック4

肉眼や小さな拡大鏡では限度があるため、大きな倍率で見落としがないよう、マイクロスコープという顕微鏡を導入しています。どこに虫歯が残っていて不具合があるかといったことを写真や動画で患者さまにお見せすることができるので、伝わりやすく納得してもらいやすいです。歯科用CTも導入しています。3Dでお口の中の状態を把握する事ができるので、さまざまな角度から立体的に診断することができ、予測をたてて治療をすることができます。また、衛生面にも配慮し、使い捨てできるものはすべて使い捨て、滅菌器にもこだわっています。プラスチックやゴム類、歯ブラシなど、熱で処理できないものはガスで滅菌し、中までしっかりと消毒するんです。こういった機器を導入しているのは、できるだけ患者さまやスタッフに優しいもの、そして自分も気持ち良く治療できる環境づくりをめざしたからです。一人ひとりに応じたオーダーメイドの治療を可能にしています。

歯の治療だけではなく、心のケアも考えて

患者さんに心がけていることは?

所篤司院長 ところデンタルクリニック5

まず、患者さまの話をよく聞くということです。当院は根管治療を専門にしているので、いろんな病院を回ってみたのに治らなかったといった悩みを持つ患者さまも多く、まずは納得いくまで話を聞き、説明するところから入ります。単に歯を治療することだけではなく、患者さまの求めるニーズを把握することが大切です。例えば、実際悪いところがなくても精神的な部分からくる痛みもあるので、心のケアをすることも重要です。見落としがあるといけないので、どの患者さまに対しても悩みや希望を聞いた上で、改善させていただくことを第一に考えています。信頼してもらった上でリラックスした状態で治療を受けていただき、その後もできるだけケアを続け、笑顔で帰っていただくことが理想的ですね。

今後の展望をお聞かせください。

課題としては「教育」に重点を置いていきたいと思っています。自分がより良い治療に専念するためには、支えてくれるスタッフや後継者の育成に力を入れ、効率良く力を発揮できる環境づくりに取り組んでいきたいです。開業して3年、ある程度の地盤ができあがってきたので、今後はそれを安定化し、広めていくことを考えています。自分一人だと時間も限られているのでチームワークを強化し、協力体制を整え、専門性を生かしたクリニックにしていきたいです。また、開業前から考えていた夢としては、デートやお出かけ前に気軽に立ち寄れる「美容」に特化した小さなクリニックの開設や、歯科が少ないような異国の地で開業すること。そういったことも実現できたらうれしいです。

読者にメッセージをお願いいたします。

所篤司院長 ところデンタルクリニック6

歯というのは、実は体の中でとても大切なのに忘れられがちな場所だったりします。体や内臓の痛みなどの症状であれば、不調を感じたらすぐ病院に行かれると思うのですが、歯の場合は後回しにされることが多く、知らないうちに虫歯や歯周病が進行していたりすることがあるわけです。歯科のイメージといえば、「痛くて時間もお金もかかる」といったマイナス面の印象を持たれてしまいがちですが、近年は患者さまのことを心から考えて対応してくれる歯科医院もたくさんあるので、気軽に相談にいくことをお勧めします。はじめの第一歩は勇気がいると思いますが、歯は一度失うと二度と戻ってきません。例えば、歯ブラシなど毎日使う道具も、自分にはどういったものが一番合っているのかといったことも、歯科医院ではアドバイスできますので、口の中の健康を維持するためにも、美容院に行く感覚で気軽にご活用いただけたらと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/3万5000円~7万5000円、根管治療/7万円~15万円、歯列矯正/5万円~90万円、マウスピース型装置を用いた矯正/30万円~90万円、インプラント/45万円~70万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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