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小池 朗 院長の独自取材記事

ゆしまクリニック

(文京区/御茶ノ水駅)

最終更新日:2023/06/08

小池朗院長 ゆしまクリニック main

東京メトロ丸ノ内線・御茶ノ水駅から徒歩7分。東京医科歯科大学の裏手にある「ゆしまクリニック」は、2015年1月に開院した内科の総合クリニック。一般内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓内科、糖尿病内科、膠原病・リウマチ内科、老年病内科などをカバーし、広く患者の要望に応えている。「大学病院レベルの高い専門性をクリニックレベルの気軽さで提供するのが当院の最大の特徴」と話す小池朗(こいけ・あきら)先生は、2023年4月に同院の院長に就任。さまざまな専門性とバックグラウンドを持つドクターやスタッフを束ね、診療と運営を担っている。本郷通り沿いのビル6階、心地良い日が差し込む明るい院内で、同院の診療や患者への思いなど、幅広く語ってもらった。

(取材日2023年5月1日)

各領域の専門家を迎え内科全般をオールラウンドに診療

まずはクリニックの特徴を教えていただけますか?

小池朗院長 ゆしまクリニック1

一般内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓内科、糖尿病内科、膠原病・リウマチ内科、老年病内科など、内科領域を幅広くカバーする診療を展開しています。私の専門は循環器内科ですが、すぐそばにある東京医科歯科大学病院から、さまざまな分野の先生方が非常勤医師として診療に来てくれています。また、脳神経外科をご専門とされる大野喜久郎前院長が、非常勤で脳神経外科のセカンドオピニオンも受けてくださっています。地域のクリニックとして気軽にかかっていただけるかかりつけ医療機関でありながら、広くオールラウンドな診療に対応し、大学病院レベルに匹敵する専門性も備えているのが最大の特徴です。

東京医科歯科大学病院との医療連携も密だと伺いました。

東京医科歯科大学第二内科の同窓会を母体としており、私自身同大学と関連病院で長く勤務してきました。現在、東京医科歯科大学に勤務している先生方を中心に、多くの先生方に当院での外来を担当していただいています。そのため同大学とつながりも深く、「この病気であればあの先生にお任せしたい」と心から信頼できる専門の医師をスムーズにご紹介することができます。当院を受診された患者さんに手術やより専門的な治療が必要となった場合には、当院の外来担当医師がそのまま大学病院での入院治療を担当し、退院後は引き続き当院でフォローしていくといったことも可能です。反対に、大学病院を退院される患者さんの経過観察のために、当院をご紹介いただくこともよくあります。いずれにしても、日常的に通院しやすいクリニックと大学病院で同じ医師がシームレスに診られることは、患者さんにとっても安心感が大きいと思います。

院長のご専門は循環器内科だそうですね。

小池朗院長 ゆしまクリニック2

循環器内科はご存じのとおり心臓や血管に関わる病気に対応する診療科ですが、私はなかでも心臓リハビリテーションを専門としており、身体運動が生体に与える変化などを調べる運動生理学の研究に深く携わってきました。心臓血管研究所部長や筑波大学医学医療系循環器内科の教授も歴任し、臨床はもちろん研究や教育にも従事しました。心不全の患者さんは、以前は運動などもってのほか、とにかく安静にというのがセオリーでしたが、20〜30年前からは運動療法を勧めるようになっています。適度な運動は心疾患をお持ちの方にとっても効果的だとわかってきたのです。

タイミングを逃さず適切な治療へつなげることが重要

診療の際に心がけていらっしゃることは何ですか?

小池朗院長 ゆしまクリニック3

医師の心構えとして、治療方針を提案する際には「自分自身や自分の両親、家族であったらどうするか」を基準に考えることを基本スタンスとしています。これは初対面の患者さんでも、長くお付き合いのある患者さんでも変わりません。また、たとえ経営上の必要性に迫られたとしても利益追求を優先することは、医療者として決してしてはならないと思っています。利益を求めて不要な検査を行ったり、必要ない薬を処方したりするようなことは絶対にしないというのがポリシーです。

大学病院などでの診療とクリニックでの診療は大きな違いがあるのでは?

私自身、大学病院の勤務時代からクリニックでの診療にも長年従事してきました。こうしたクリニックでの診療で最大のポイントとなるのは、どのタイミングでより高度な医療機関にご紹介するかにあると私は考えています。長く通っていただいている患者さんでも、クリニックにお引き留めして適切な治療のタイミングを逃すようなことはあってはなりません。病状をよく見て、求められるジャストなタイミングで適切な医療へとおつなぎすべきなのです。そうした意味で、病院と専門クリニックの連携はたいへん重要ですので、東京医科歯科大学病院はもちろん、他の医療機関との連携についても、今後さらに強化していきたいと考えています。

現在、どのような患者さんをお迎えされていますか?

小池朗院長 ゆしまクリニック4

男女問わず幅広い年代の方にご来院いただいています。高齢の方中心というよりは比較的若い世代の患者さんが多いでしょうか。予約制をとっている当院では、ほとんどの患者さんが紹介でいらっしゃいます。駅近とはいえビルの6階であり、通りすがりに当院のことを知っていただくようなケースはあまりありません。お一人お一人の患者さんとじっくり向き合うには良い診療環境といえますが、今後はさらに多くの方に当院を知っていただき、広く貢献していきたいと考えています。そのためには、より高度なレベルで信頼される医療を実践していかなくてはいけません。

信頼の医療で多くの人に選ばれる価値あるクリニックに

医師を志されたきっかけと、循環器をご専門に選ばれた理由を教えてください。

小池朗院長 ゆしまクリニック5

思い返してみると、伯父のひと言がきっかけだったような気がします。私の親戚には年上のいとこが多いのですが、幼い頃から比較的勉強が良くできたことから、ある日伯父に「親戚に医師がいないからなったらどうか」と言われました。そこから漠然と医師をめざし始めたように思います。循環器内科は、初期の診断と治療が非常に重要となる診療科です。初期対応が良ければその後も早い回復が望めますが、対応が遅れれば命に関わることもあります。スピードが求められる現場に大きなやりがいを感じ、循環器内科を専門に選びました。

お忙しい毎日とは存じますが、休日の気分転換に楽しんでいらっしゃることはありますか?

心臓リハビリテーションの専門家として運動を勧める立場でもあり、休日は時間をとって自宅でエアロバイクをこぐのがルーティンです。そのほかでは、クラシックやジャズなどの音楽を鑑賞することが気分転換法といえるでしょうか。コロナ禍でのステイホーム期間にはインターネットで情報を集めて道具を買いそろえ、動画などを見ながら見よう見まねでそば打ちを独学しました。当初の出来はひどいものでしたが徐々に上達し、今は月に1〜2回自宅でそばを打っています。あとは、いわゆるネオクラシックカーと呼ばれる車が好きで90年代の欧州車を所有しており、エンジンなどの機能維持のためにも雨が降っていない休日には近所をドライブしています。古い車は定期的に動かさなければ調子が悪くなってしまうので、いわば車の運動療法です(笑)。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

小池朗院長 ゆしまクリニック6

「ゆしまクリニックにかかりたい」と多くの方に思っていただけるよう、ブランド価値を高めていきたいと思っています。そのために、信頼されるより良い医療を実践しつづけ、それを知っていただく努力を続けていきたいですね。一人の医師が持てる専門性の幅は限られています。断りづらいからと専門外の症状も診るという医師もいるようですが、やはり適切な医療にアクセスすべきです。当院には内科系のほぼ全般に専門性を持つ医師が在籍していますし、必要に応じて即ご紹介もかなう環境です。現在かかっているクリニックや病院での診療に疑問がある、もしくは納得がいかないようであれば、セカンドオピニオンでの対応も可能です。ご自身でもできる限り情報収集をしながら医療機関を選ぶ目を養うとともに、当院のようなクリニックをご活用いただければと思います。

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