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御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、淡路町駅、小川町駅の4駅から徒歩圏内という利便性が高く、ビジネスパーソン、大学生、ファミリーなど幅広い層の人が行き交う街に、「駿河台こころのクリニック」はある。ロゴは、院長の宮武良輔先生が大好きなレコードだ。レコードの音には癒しの効果があると言われているという。やわらかくあたたかみのあるカーペットが敷かれた院内は、クリニックとは思えない落ち着いたカフェのような雰囲気が漂う。壁には、宮武院長のコレクションの一部であるレコードのジャケット。「謙虚に患者さんと向き合おうと思っています」と穏やかな口調で話す宮武院長に、たっぷり伺った。
(取材日2014年12月25日)
落ち着いた空間と音楽
―院内に飾られたレコードのジャケットやロゴが素敵ですね。
もうお分かりだと思いますが(笑)、音楽、特にレコードが好きなんです。ロゴにも用いました。レコードの音にはCDにはない癒しの効果があるという検証結果もあるんですよ。それから聴くだけじゃなく、視覚的にも楽しめるんですよ。ジャケットがきれいでしょう?待合室に飾っているジャケットは月ごとに変えてゆこうと思っています。自宅から持ってきたのですが、これは氷山の一角です(笑)。内装でめざしたのは「患者さんが落ち着けること」。シックで落ち着いた茶色を基調とし、カーペットや壁は少し明るめのアイボリーにしました。待合室のBGMもリラックスできるような音楽を私がセレクトしています。
―音楽は昔からお好きだったのですか?
中学の時だったでしょうか。友だちがアメリカのロックバンド、KISSのレコードを貸してくれたことがきっかけで、音楽に目覚めました。とりわけロックとジャズが好きです。大学時代には、ロックバンドをやっていて、ドラムを担当していました。ジャズは、ドラムのテクニックの参考や、ちょっとかっこつけて聴いています(笑)。
―先生が医師をめざしたきっかけは?
高校の時、いわゆる思春期ですね。思春期は精神的な自立をめざそうとする時期ですが、私もこのころ、哲学や心理学に目覚めいろいろ勉強しました。絵画にも興味があり、当時読んだ本の中にこころを病んだ方が描いた絵があったんです。人の顔を描くとき、普通は暖色系の色で肌を描くでしょう。でもその絵は真っ青な顔だったんです。シャガールの絵画技法でもないのに、「精神を病んでしまうと、なんでこうなるんだろう?」と。そうしたことをきっかけに、こころの病に興味を持つようになり、精神科医として患者さんのサポートをしたいと思ったんです。それで香川医科大学(現香川大学医学部)に入学しました。
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