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千葉 知恵子 院長の独自取材記事

あやめ皮フ科スキンケアクリニック

(横浜市鶴見区/鶴見駅)

最終更新日:2020/04/01

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「ただ診るのではなく、患者さんの心に寄り添い共感することが私の役目」と笑顔で語るのは、2017年4月に「あやめ皮フ科スキンケアクリニック」の院長に就任した千葉知恵子先生。以前から同院で診療していたこともあり、スタッフや患者との笑い声が絶えない、人気のドクターだ。広々とした明るく清潔な院内には診察室や処置室、簡単な手術に対応するオペ室の他にキッズスペースや診療後にメイクを整える化粧台まで完備されており、小さな子どもや女性が安心して通えるよう、きめ細かな配慮がなされている。皮膚のトラブルからアレルギー、脱毛症などさまざまな悩みを真摯に受け止め、心に寄り添う。そんな千葉先生の温かい人柄にふれながら、患者に対する真摯な思いや今後の展望などをじっくり聞いた。
(取材日2017年6月14日)

いつでも気軽に相談できる身近な皮膚科クリニック

とても通いやすいクリニックだと伺いました。

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駅から歩いてすぐという立地のおかげで、天候に関係なく小さいお子さん連れの方から高齢の方まで幅広い年齢層の患者さんに来ていただいています。駅前のにぎやかな商店街という好立地の上、予約不要で受診できるので受付だけ済ませて待ち時間に買い物を楽しまれたり、駅に出るついでにと気軽に立ち寄ってくださる方が多いです。平日は19時まで、土日も13時まで診療しているので仕事や通学でお忙しい方にも通いやすいと喜んでいただいています。皮膚科の治療は継続して通っていただくことが多いので、通いやすさはとても大きなメリットだと思います。同じ医療ビルにある整形外科から患者さんをご紹介いただくこともあり、専門性の高い適切な医療を心がけています。

特に力を入れている治療などはありますか?

皮膚やアレルギーに関するあらゆる悩みに対応しています。特に力を入れているというわけではないのですが、水いぼをはじめとするウイルス性のいぼ、帯状疱疹、にきび、水虫などで受診される方が多いですね。水いぼの治療はピンセットで摘み取る外科的摘除が最も確実といわれていますが、痛みを伴うため小さなお子さんでも安心して治療を受けていただけるよう、当院では痛みを和らげるための外用麻酔薬のシールをお渡ししています。また、女性の患者さんの場合、いきなり化粧を全面的に禁止するようなことはしません。患者さんの既往歴や症状に合わせてファンデーションをパウダータイプのものに変えていただいたり、洗顔方法をアドバイスするなど、いつでも美しくありたいという患者さんのお気持ちをできるだけ大切にしています。お子さんの治療でいらしたお母さんに、せっかくなので紫外線対策のワンポイントアドバイスをすることもあるんですよ(笑)。

診療の際に心がけていることなどはありますか?

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とにかく患者さんに納得していただける説明を心がけています。例えば軟膏薬についてですが、意外に患者さんは薬の名前ではなく蓋の色で覚えていらっしゃるようです。そうなると、ぱっと見が似ていても、まったく効能の異なる薬だった、ということが起こります。塗り薬はジェネリックを含めるとものすごい種類の薬があります。それが混同しないよう、私の机には薬を並べた棚を用意していて、診療中に実物を見ていただきながら説明するようにしています。また、患者さんの中にはステロイドに拒否反応を起こす患者さんもいらっしゃいますが、一口にステロイドといってもいくつものランクがあり、私たちは症状に応じたランクの薬を処方しています。その一覧表を見ていただくなどし、安心・ご理解いただくようにしています。頭ごなしに説得するのではなく、「納得」していただくことで患者さんに治療に対して前向きな気持ちになっていただけるよう心がけています。

納得してもらえる説明とたしかな医療で患者を笑顔に

患者と接する時に心がけていることを教えて下さい。

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私自身子育ても、働きながら家庭を切り盛りする主婦業も経験してきているので、女性ならではの大変さや悩みが他人ごとではないんですよね。子育てや仕事、介護の悩みが皮膚に現れるなど、本人も思いよらないようなことがトラブルの原因であることも少なくありません。だからまずは患者さんのお話にじっくり耳を傾け、「このようなことが原因なのでは?」と話を掘り下げていくようにしています。他にも生理や更年期など女性特有の原因もあります。どれも私自身も体験してきたことばかりなので、親身になってお話を伺います。そういう意味では表面的な疾患だけを診るのではなく、患者さんの心を診るとでもいうか、患者さんの心の痛みが少しでも和らぐといいなと思いながら接しています。患者さんに「来てよかった」と思っていただけたら、私も本当にうれしいですね。

女性医師ならではのきめこまかい配慮も好評だと伺いました。

子育てをしているお母さん方は本当に皆さん頑張っていらっしゃるんですよ。朝、子どもにご飯を食べさせて、着替えさせるだけでも重労働です。そんなところに「絶対に○○してください」と命令したら、お母さんはパンクしちゃいますよね。ただでさえ大変なんだから、せめて私の前ではできないことはできないと素直に言っていただいていいんですよ。朝、忙しくて薬を塗る時間がないなら、他の方法を考えます。工夫次第でやり方はいろいろあるので、そこは安心して専門家にお任せください。逆に男性の患者さんで、女性医師に陰部を診られるのに抵抗があるという方には男性医師が担当することも可能です。患者さんにストレスなく通っていただけるよう配慮しますので、どんなことでもまずはスタッフにご相談ください。

患者から言われてうれしかった一言やエピソードをお聞かせください。

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こちらのクリニックでは以前から土曜の診療を担当していたのですが、院長に就任して平日に診療することになった時に、「先生に平日にも診てもらえるようになってよかった」と喜んでくださった患者さんがいらして、そんな風に思っていただけたことが素直にうれしかったですね。それから私が足の角質を削る処置をしていた時に、「先生にこんなことまでしていただいてうれしい」と言われた時など、患者さんから感謝の言葉をかけていただいた時は心底この仕事をやっていてよかったなと思いますね。帰り際に「また来るね」と笑顔で言っていただいた時など、微力ながら患者さんのためにお役に立ててよかったなぁとしみじみ感じます。

医師として、人として誰かのために役立ちたい

休日はどのように楽しまれているのでしょうか。

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主人の趣味がマラソンで、国内のマラソンだけでなくホノルルやバンクーバーの大会に出場したりするんです。だから私も一緒についていって、主人が5~6時間くらいかけてフルマラソンを走っている間、現地でショッピングを楽しませてもらっています(笑)。主人もおおらかな性格の人なので、横浜に遊びに来ても私は電車でさっさと帰り、主人は自宅までウォーキング。2人で共有する時間を大切にしつつもお互いに相手に合わせようと無理することはなく、夫婦で人生をエンジョイしています。

今後の展望をお聞かせください。

まずは今まで以上に患者さんに気軽に来ていただけるクリニックにすること、そして来ていただいた患者さんに「また来よう」と喜んでいただける診療をめざしていきます。そのためには私自身も勉強会に参加したり、いろんな方にお会いしたりして、医師としてだけでなく人として、もっともっと自分を磨いていかなくてはならないなと思っています。私の心のどこかに常に内科、産婦人科の医師・監察医として黙々と世のため人のために貢献していた父の姿があるように、いつか私も誰かにこんな風になれたらいいなと思っていただけるような人物になれたら本望ですね。

最後に読者にメッセージをお願いします。

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最近は受診する前にネットでいろいろと調べてご自分で診断をつけて来られる患者さんも少なくありません。それ自体は決して悪いことではないのですが、不安から恐怖心が生まれて、そのストレスで症状をさらに悪化させてしまっているような患者さんをみると、自分1人で悩んでいないで、もっと早く相談に来てほしいなと思います。子どもでも大人でも、恐怖心にとらわれてしまうとなかなか前に進むのは難しいので、まずは恐怖心を取り払うお手伝いができればいいなという思いで患者さんに接しています。どんな些細なことでも親身になってお伺いしますので、悩む前にどうぞお気軽にお越しください。

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