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大橋 成孝 院長の独自取材記事

赤坂一ツ木通りクリニック

(港区/赤坂見附駅)

最終更新日:2019/11/14

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東京メトロ赤坂駅から徒歩2分という便利な立地にある「赤坂一ツ木通りクリニック」は、2014年の開業以来、赤坂界隈で働くビジネスパーソンの健康を見守ってきている。2019年8月から院長に就任したのが大橋成孝(なるたか)先生だ。大橋院長は、循環器内科を専門としているため、一般内科に加えて循環器疾患の診療に力を入れている。「循環器疾患は生活習慣の改善によって予防の可能性が広がります。ぜひ食生活の見直しと運動習慣を心がけてほしいですね」と大橋院長は話す。同クリニックには会社の健康診断で心電図に異常が見つかったからと受診する人も多く、心臓超音波検査やホルター心電図検査などによってより詳細に検査している。循環器疾患への取り組みやクリニックの特徴などについて話を聞いた。
(取材日2019年10月7日)

重篤な疾患にならないよう検査で早期発見に取り組む

こちらのクリニックのコンセプトを教えてください。

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私は循環器内科が専門ですので、風邪や胃腸炎、インフルエンザといった一般内科に加えて、循環器疾患の診療を強化しています。もともとこのクリニックは、心臓血管外科と循環器内科の医師が開設したという経緯があり、開業当初から循環器疾患の診療を重視し、検査機器なども充実させていました。循環器内科で診療する疾患は心筋梗塞や狭心症、不整脈、心臓弁膜症、心不全、大動脈瘤など多岐にわたっていて、中には命に関わる重篤な疾患もあります。当クリニックではそのような重篤な事態にならないよう、疾患の早期発見、早期治療に努めています。中でも、私は長く不整脈を専門としてきましたので、不整脈を早期に発見して適切な治療につなげていきたいと考えています。

その不整脈というのはどんな症状なのですか。

脈拍が早くなったり、逆に飛んだりと脈の打ち方に異常のある状態です。心臓がドキドキする動悸が代表的な自覚症状ですね。当クリニックには会社の健康診断で心電図に異常があったからとか、動悸が心配で、などと受診される方が多いです。不整脈には、心臓に問題があって起こるものと、心臓には問題がなく年齢や体質によって起こるものがあります。その方の不整脈がどのような性質のものなのか、正確に診断するために、24時間ホルタ―心電図検査やレントゲン、心臓超音波検査などで詳細に調べます。詳細な検査によって、心臓には特に問題がないとわかれば、患者さんも安心していただけるのではないでしょうか。

心臓超音波検査では、どのようなことがわかるのでしょう?

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心臓超音波検査では、心臓の動きや形、弁の状態、血液の流れなどを観察していきます。心室が拡大していないか、血液が逆流していないかなど、つぶさに確認でき、心筋梗塞や弁膜症、心筋症などの疾患が見つかることもあります。患者さんご自身もその画像を見ることができますので、心臓の状態をより理解でき、治療に対しても前向きになれるのではないでしょうか。心臓超音波検査を近くのクリニックで受けられるのも、循環器内科を専門としているからこそのことでしょう。他にも当院では、頸動脈超音波検査によって心筋梗塞や脳梗塞のリスクを調べています。

薬に頼らず食事と運動で改善をめざすのが理想

診療の際、心がけていることを教えてください。

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仕事や生活環境など患者さんの背景をよく理解して、それぞれの方に即した治療法を考えるようにしています。カテーテル手術が必要な場合でも、それは受けたくないと希望される場合には、投薬でコントロールするなど患者さんのご要望にもなるべく応えるようにしています。循環器疾患については不安も大きいと思いますので、できるだけその不安を軽減できるように配慮しています。不安を取り除くためにも心電図検査などでしっかり状態を把握することが大切ですね。また、治療を継続してもらうためには、患者さんご自身に納得してもらうことも重要です。どんな状態で、どうしてこうなったのかをよく理解していただいて、それまでの生活習慣を反省して、改善してもらいたいと考えています。

生活習慣が生み出す生活習慣病も診療しているのですね。

高血圧や糖尿病、脂質異常症などの管理、治療にも力を入れています。これらは本来、薬に頼らず食事の見直しや運動で改善していくことが理想です。私は運動指導も行っています。運動は筋肉トレーニングと有酸素運動、両方行うのが良いですが、ヨガなどでも良いと思います。要は何でもいいので体を動かすことです。運動は心臓にも良いですから、ぜひ習慣にしてほしいですね。また、睡眠時無呼吸症候群にも対応しています。一晩、簡易検査機器を装着した状態で寝てもらい、検査の結果、症状があると判明した場合はCPAP治療を行っています。

こちらでは、心臓の手術を受けた後のフォローも行っているそうですね。

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手術後にここでフォローを受けている患者さんも多くおられます。心臓の手術後は、定期的に血液検査や心電図検査、心臓超音波検査などを受けることで、安心して暮らすことができるでしょう。大学病院の外来では待ち時間が長いなどいろいろ面倒なことも多いと思います。特に働いている人は時間を取るのも大変でしょう。仕事場の近くで管理できれば便利だと思います。また、ワルファリンカリウムの血中濃度の管理も行っています。心臓手術後に狭心症や弁膜症などの予防のために血液をさらさらにするワルファリンカリウムを服用している人を対象に、血液検査によってその服用量が適切かどうか確認しています。血栓症は命と直結していますので、この薬の服用について厳密に管理する必要があるのです。当クリニックでは10分程度で結果が出る測定機器を導入していますので、この点でも利便性が高いと思います。

こちらでは皮膚科も診療しているのですね。

皮膚科は木曜の午後のみ、東京都済生会中央病院の副院長をしておられる海老原全(たもつ)先生に来ていただいています。海老原先生は、アトピー性皮膚炎を専門とされていますので、その診療を専門に当院で行っています。花粉症に加えてソバや小麦などの食物アレルギーなど複数のアレルギーを持っている方も多いですね。アレルゲンの検査は私でも行っていますが、特に皮膚に関するアレルギー疾患については海老原先生にお願いしています。アトピー性皮膚炎で悩んでいる方は木曜午後に受診してください。

赤坂エリアで働く人たちの健康をサポート

先生が医師をめざしたきっかけと循環器内科を専門とされた理由を教えてください。

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医師を志した理由は特にこれという大きなものはありませんが、父が眼科の開業医をしていましたので、その影響を受けたのかもしれません。循環器内科を選んだ理由は循環器疾患は命と深く関わっていますので、より多くの命を救いたいと思ったからです。適切な治療をすれば元気に過ごすことをめざせるという点にも魅力を感じました。循環器疾患になるそもそもの原因は本人の生活習慣によるところが大きいのです。本人の意思によって生活習慣を変えることで循環器疾患の改善、予防の可能性が広がります。本人の意思とは関わりなく発症するがんなどとはその点が異なりますね。

ところでプライベートの時間はどのようにお過ごしですか。健康維持の方法も教えてください。

お休みの日は、泳いだり、どこかにおいしいものを食べに行ったりとリラックスして過ごしています。旅行が好きなので、時間がとれれば日本各地や海外などにも出かけたいですね。健康のためには毎日ジムに通い、有酸素運動と筋トレを1時間くらい行っています。毎日、患者さんに運動してくださいとお話ししていますから、自分がやっていないと説得力がありませんからね。おかげで私の心臓も健康ですよ(笑)。

では最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

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これからも心臓超音波検査やホルタ―心電図検査などさまざまな専門的な検査によって、不整脈や狭心症、動脈硬化などの早期発見、早期治療に努めていきたいですね。健康診断や心臓専門の検診なども行っていますので、ぜひお気軽に受診してください。適切な診査や診断を通じて、赤坂エリアで働く方々から頼りにされるようなクリニックでありたいと思います。動悸がする、時々胸が痛いなどという方はぜひ検査を受けに来てください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

頸動脈超音波検査/5500円(各種健康診断のオプションとして)、心臓専門の検診/5万円

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