砧ゆり眼科医院

砧ゆり眼科医院

中山百合 院長

頼れるドクター

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小田急線・祖師谷大蔵駅から徒歩約10分。洗練された雰囲気と昔ながらのゆったりとした空気が同居する砧の住宅街に佇む「砧ゆり眼科医院」。テラコッタ色の真新しい建物が目印の同医院は、2014年7月に開院したばかり。眼科の中でも希少な小児眼科の経験が長い中山百合院長を訪ねて、世田谷区近隣にとどまらず、三鷹市や浅草、神奈川県からも通う患者も多い。穏やかで笑顔が素敵な中山院長は、2人の子どもを育てるお母さん。院内は子どもから高齢の患者まで「ここに来ることを楽しめるように」と、天井画やステンドグラスで彩られ、まるでリビングルームで寛ぐようなリラックスした時間を過ごせる。ここを訪れる患者一人ひとりの思いに寄り添う中山院長に、開業のきっかけや小児患者への思い、眼科医としてのやりがいなど、たくさんのお話を伺った。
(取材日2015年7月22日)

院内のデザインからこだわった癒しをテーマにした治療

―開院して1年だと伺いましたが、この土地を選んだ理由を教えてください。

2014年7月に開院させていただき、おかげさまで1年経ちました。この土地を選んだ理由は、当時勤めていた国立成育医療研究センターが近くにあり、土地柄にも、地域の方々にも親しみを感じていたからです。駅から少し距離もあり住宅街にある眼科医院なので、初めは地域の患者さんが多くいらっしゃると思っておりましたが、小児眼科そのものがあまりないということもあり、成育の頃から診させていただいている患者さんや新患の方も含めて、神奈川県相模原市や東京の三鷹市、府中市や浅草など、つい先日は茨城県や埼玉県など遠方からお越しくださいました。お子さんの病状を心配されて、いろんな病院を回った結果、ここに来たというお母さんが多いですね。

―実際にいらっしゃる患者さんの層はどんな方々ですか?

平日の午前中は未就学のお子さんと後期高齢者の患者さんが多いですね。午後は学童さんからお仕事帰りの方まで様々なご年齢の方がみえます。眼科は一般的に後期高齢者の患者さんが多く通われますが、現在、当院は全体の6割ほどがお子さん患者です。元々開院する際に「おじいさま、おばあさまとお孫さんが一緒に来られる眼科医院」として、家族全員を診られるようにしたかったんです。例えば、おばあちゃんは緑内障、お孫さんは弱視など別々の病気である場合でも、ご両親とお子さんの遺伝性の病状である場合も、一家族にとって「かかりつけの眼科医院」になれたらと思いました。ありがたいことに開業1年目にして、思っていた以上に家族全員で通ってくださる病院になれたことがうれしいです

―院内のアートがとても素敵ですね。こちらは先生の案ですか?

ありがとうございます。私の「家族全員で来られる病院にしたい」という思いに賛同して、力を貸してくださった方々がたくさんいらっしゃいました。こちらのアートは女子美術大学でヒーリングアートを研究なさっている山野雅之教授の企画協力と株式会社フォーアーツデザインの製作による作品です。国立成育医療研究センターのアートも手がけてらっしゃいます。成育で勤務していた時、こうしたアートが子どもに与える力を実際に見て知っていたので、私の医院でもぜひ取り入れたいと思っていました。当医院では四季折々の信州の山々と植物の様子が、広がる青空とともに天井に描かれています。光と色の調和を楽しんで頂けるように、円形のステンドグラスを取り入れました。もちろん、子どもたちだけではなく、大人の患者さん、スタッフ一同、そして私もリラックスした状態で治療に取り組めるのがメリットです。ただでさえ緊張する病院という環境ですから、少しでもくつろぎやホッとする癒しを届けられたらうれしいですね。

記事更新日:2016/01/24


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