求人情報OFF
砧ゆり眼科医院

砧ゆり眼科医院

中山 百合院長

172661 %e7%a0%a7%e3%82%86%e3%82%8a%e7%9c%bc%e7%a7%91%e5%8c%bb%e9%99%a2

小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩10分、洗練された砧の住宅街にテラコッタ色の建物がたたずむ。2014年7月に開院した「砧ゆり眼科医院」だ。2人の子どもを育てる母でもある中山百合院長は、穏やかで笑顔がすてきなドクター。小児眼科の経験が長く、中山院長を訪ねて近隣はもちろん、他県から通う患者も多い中、一人ひとりの思いに真摯に寄り添う姿勢を忘れない。院内は子どもから高齢の患者まで「ここに来ることを楽しめるように」と、天井画やステンドグラスで彩られ、まるでリビングルームのようなくつろぎと癒やしの空間が広がっている。そのこだわりや、小児患者への思い、眼科医師としてのやりがいなどを聞いた。
(取材日2018年8月1日/再取材日2019年5月22日)

院内のデザインからこだわった、癒やしがテーマの治療

―この地で開業した理由を教えてください。

前職の国立成育医療研究センターから近く、土地や地域の方々に親しみを感じていたからです。住宅街にある眼科医院なので、初めは近隣の方が多くいらっしゃると思っていました。しかし小児眼科が少ないこともあり、東京都内だけでなく、神奈川県や埼玉県からも患者さんがおみえになっています。お子さんの病状を心配していくつもクリニックを回った結果、当院にたどり着いたという方が多いんですよ。

―開業から間もなく5年、患者層に変化はありましたか?

最も多いのはお子さんですが、日中にお母さんが受診されたり、お父さんが平日に半休を取ってご相談に来られたり、家族全員で通われる方が多いですね。近所のご高齢の方に加え、ほかの地域から足を運ばれる中高年以降の患者さんも増えてきました。来院のきっかけで多いのは、他院での説明がよくわからず、「今の治療で正しいのか教えてほしい」「ゆっくり話を聞きたい」といったお声です。中には、ご自分が使っている目薬の意味をよくわかっていない方もいらっしゃいます。わかりやすい説明を求める方や、納得して治療を受けたい方が当院を選んでくださっているように思います。

―院内のアートがとてもすてきですね。

「家族全員で来られるクリニックにしたい」という思いにご賛同いただき、女子美術大学でヒーリングアートを研究されている山野教授など、多くの方々にご尽力いただきました。その教授は国立成育医療研究センターのアートも手がけておられて、勤務医時代、これらのアートが子どもに与える力を実際に見て知っていたので、当院にもぜひと思いました。四季折々の信州の山々と植物の様子を、広がる青空とともに天井に描き、光と色の調和が楽しめるように円形のステンドグラスを取り入れました。最初は待合室だけだったのですが、診察室に入ると泣いてしまうお子さんや、診察室にはどんなアートが描かれているのかと、期待して入って来られる方が多いことに気づき、診察室と玄関にも新たにアートを施しました。クリニックはただでさえ緊張する場所ですから、少しでもくつろぎやホッとする癒やしを届けられたらと思います。



Access