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田中 達朗 院長の独自取材記事

宮前平整形外科クリニック

(川崎市宮前区/宮前平駅)

最終更新日:2019/08/28

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宮前平駅南口から大通りを渡ってすぐ、大きなメディカルモールの2階にある「宮前平整形外科クリニック」。院内は明るく親しみやすい雰囲気で、リハビリルームもたっぷりと空間が取られている。田中達朗院長が大切にしているのは、患者の要望をしっかり聞き取り、一人ひとりの症状や状況に合わせた治療を行うこと。そのために患者が何でも言いやすいオープンな雰囲気を、スタッフと協力しながらつくっていくよう心がけているそうだ。ほかにも患者のニーズに応えるべく、先進の医療機器なども積極的に導入している田中院長。その穏やかな口調に垣間見える、治療にかける熱い思いなどを聞いた。
(取材日2014年12月19日)

子どもから高齢者まで、気軽に通えるクリニックへ

オレンジやグリーンを使った、爽やかな雰囲気の内装が印象的ですね。

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患者さんにはできるだけリラックスして診療に臨んでいただきたくて、明るく親しみやすい雰囲気のクリニックをめざしました。レントゲン室は設置したい大型機器があったため、スペースを広く取っています。リハビリルームにはあえて最初からたくさん機械を置かないようにしたんですよ。今後、患者さんのニーズに合わせて、新しい設備を導入していけたらと考えています。

この地に開業された経緯をお聞かせください。

本当にいろいろな場所を見て回りました。その中で一番この場所に惹かれたのは、出身校の聖マリアンナ医科大学に近くて土地勘があり、自宅からも通いやすかったからです。大学病院とのやりとりもしやすいですし、何より宮前平駅南口を出てすぐで通院便利ですからね。大きなメディカルモールの2階とあって、初めて来られる方にもわかりやすいようです。

どういった患者さんが多いですか?

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近隣にお住まいの方が多いですが、バスで通ってくださっている方もおられます。年齢層はご年配の方が多いですね。小さなお子さんや、そのお父さん、お母さん世代の方にもたくさんお越しいただいています。お子さんは打撲や捻挫、切り傷など症状はさまざまです。そのほか、肩凝り、腰痛、膝の痛みなど、日常的に起こる体の痛みや違和感などの治療も行っていますので、何か気になる症状が出たときには、気軽にお越しいただけたらと思っています。

患者が言いたいことを何でも言える雰囲気にしたい

導入した設備で、特にこだわったものはありますか?

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腰椎と大腿骨から骨密度を測定できる高性能のDXA機器(X線骨密度測定装置)ですね。骨密度というのは、海面骨と呼ばれる骨の内側のやわらかい部分がどのくらい詰まっているかを測るもので、この海面骨は腰椎や脚の付け根に多いんですよ。他の部位でも測定は可能ですが、より正確に測定するには腰椎と大腿骨などで測定することが推奨されているんです。しかし、装置が大掛かりになり、小さなクリニックでは導入が難しいというデメリットもありました。当院もレントゲン室をもう1室作らなければ入らないなあと。それがちょうど開業の少し前のタイミングで、小型化したものが開発されたんです。とはいえ、手などで測定する従来の装置に比べるとまだまだ大きいので、これを導入することを見越してレントゲン室を少し広めに設計しました。

なぜ骨粗しょう症に注力しようと思ったのですか?

骨粗しょう症というのは、それ自体は自覚症状に乏しく、いつの間にか進行してしまうものです。骨折して初めて骨粗しょう症と診断を受ける患者さんも少なくありません。実際、勤務医時代にそのような年配の骨折患者さんを多く診ていく中で、開業にあたっては骨粗しょう症の診断と治療に力を入れていこうと思いました。DXAは患者さんの負担が少なく、その上正確な診断結果が得られるという点が大きな魅力で、皆さんからもご好評いただいています。当院は川崎市の骨粗しょう症検診にも対応していますので、ご希望の方はご相談いただければと思います。

診療にあたる上で、心がけていることはありますか?

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患者さんが言いたいことを言いやすい、オープンな雰囲気をつくっていくことですね。特に年配の方は医師に対して、「こういうことを言っては悪いかなあ」と遠慮される場合もあるのではと思います。こちらが良かれと思ってお薬や治療法をお勧めしても、実はご本人はあまり求めていないということもありますよね。だから、気にせず本音をぶつけていただけるような雰囲気をめざしています。それもこちらの理想を一方的に押し付けるのではなく、お互いに話し合いながら、納得のいく治療法を選んでいけたらと。「こういう症状だから、絶対にこれをしなければいけない」ということはありません。例えばお薬一つを取っても、今はいろんな種類がありますからね。可能な限り患者さんのご希望を伺いながら、お一人お一人にとって一番いい方法を提案していけたらと思っています。

個々の患者の状況や要望に合った治療を提供するために

ご趣味についてお聞かせください。

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子どもの頃から大学時代まで、ずっと野球をしていました。その頃、整形外科に何度もお世話になったのが、この仕事に就いたきっかけの一つでもあります(笑)。大学の医局にいた頃もたまに試合に出ていました。今も一応、プライベートでチームに所属してはいますが、なかなか時間が取れないですね。年に数回、試合に出るくらいになっています。

先生は今度どのようなことをめざしますか?

当院では、患者さんの要望や状況、症状などに合わせた治療を提供することを第一に考えてきました。例えば仕事などで忙しく、あまり頻繁には受診できないという患者さんに、「毎日通院してリハビリしましょう」とご提案しても、続けていただくことは難しいでしょう。また、他の病院からすでにお薬をたくさんもらっていて、もうこれ以上増やしたくないと思っている方に、あまりたくさんお薬をお出ししても結局飲んでいただけないこともあると思います。そういったことがないよう、まずは患者さんとじっくりお話しして、ご要望や思いをお伺いすること。その上で、できる限りご希望に寄り添い、患者さんお一人お一人に合った治療方法を提案することを、これからも続けていきたいと思います。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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ご年配の方特有の疾患、例えば膝がすり減るとか、腰が曲がるとか、そういった症状は、治療をしても元どおりにするのは困難です。そう聞くとがっかりされる方も少なくないでしょう。しかしどうやって症状を緩和し、どうやって快適に生活を送っていくかを考えることによって、その後の生活の質は大きく変わってきます。当院は患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、一緒になって治療方針を話し合うようにしています。そしてご本人が納得した上で、治療を提供していけたらと考えています。何かお悩みのことがある方、少しでも気になる症状がある方は、まずはお気軽にご相談ください。

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