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佐藤 隆太 院長の独自取材記事

SR DENTAL CLINIC

(品川区/大崎駅)

最終更新日:2019/11/20

20191119 bana

「デジタル技術の発達によってインプラント治療の精度が高まったと感じています」。大崎駅近くにある「SR DENTAL CLINIC」の佐藤隆太院長はそう言い、一つ一つの手順を丁寧に正確に行って、患者が安心できる治療を実践したいと語る。インプラント治療は入れ歯やブリッジのように、歯を削るなどほかの歯への負担が少ないというメリットはあるが、メンテナンスを怠ると長持ちしないというデメリットも。だからこそ治療に加えメンテナンスも重視し、「歯を生涯守るクリニック」をめざすという佐藤院長の考えやインプラント治療へのこだわりを聞いた。
(取材日2018年10月4日)

患者が自信と笑顔を取り戻すための歯科治療を

こちらの診療の特徴や力を入れている分野を教えてください。

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当院の診療コンセプトは、「生涯きれいな歯と美しい笑顔で、大切な人と大切な時間を幸せに過ごせるようお手伝いする」というものです。歯は「噛む機能」も確かに重要ですが、会話でも重要な役割を果たし、表情を豊かにするなどコミュニケーションにも深く関わっています。ですから歯を失うことで、ご自身の健康や人生の楽しみが大きく損なわれたと感じる方も多いのです。そうした方に噛む機能と一緒にに自信を取り戻していただけるよう、健康保険にこだわらず、その人に合わせて適切な治療が選べる自由診療専門のクリニックとして2014年に開院しました。診療分野では審美歯科、矯正歯科のほか、最も力を入れているのがインプラント治療です。その適用範囲は幅広く、1本の歯から口の中全体の機能を回復させ、見た目を整えるところまでを見据え、患者さんの希望や症状に応じて多様な治療に対応しています。

インプラント治療と、それ以外の治療法とはどう違いますか?

歯が抜けたり割れたりしたとき、人工歯に替える治療法の代表例が入れ歯、ブリッジ、インプラント治療です。それぞれメリット・デメリットがあり、どれを選ぶかは患者さんの症状や希望によって異なります。入れ歯は治療期間や費用面などでの手軽さが、ブリッジは入れ歯より安定した噛み心地などがメリットといえますが、いずれも周囲の歯を利用して人工歯を固定するため、健康な歯に負担がかかる点が課題となります。インプラント治療は自由診療で費用がかかるものの、顎の骨に埋め込んだ土台に人工歯を直接装着することで周囲の歯に負担をかけずに固定でき、噛み心地も違和感が少ないといったメリットがあります。

最近のインプラント治療で何か変化はありますか?

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近代のインプラント治療は海外で約50年、日本国内で40年近くの歴史がありますが、歯茎に土台を埋め込み、その上に人工歯を装着するという根本的な部分はさほど変わりません。ただ、新たに丈夫な素材が使われ、デジタル技術の発達で精密なシミュレーションができ、以前より安全性に配慮した治療、体への負担が少ない治療が可能になりました。また多くの治療例をもとに、症状に応じた治療法の選択基準も明確になり、無駄な治療が減ったと思います。しかも治療の選択肢は増えており、土台を埋める骨が少なくても治療できるなどのメリットも生まれています。

デジタル技術で治療の高度化と「見える化」を図る

先生が診療で心がけていることは何でしょうか。

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検査・治療の過程とその結果の「見える化」を進め、患者さんに丁寧にご説明するよう心がけています。インプラント治療はどこをどの程度まで治療するかによってオーダーメイドに近い治療となり、治療法や期間、費用、リスクなどは患者さんごとに異なります。このため当院では治療に入る前に1時間のカウンセリングの機会を設け、患者さんの症状やご希望の把握に努めています。カウンセリング時はご本人への問診のほか、当日撮影した口腔内の写真、レントゲンや歯科用CTなどの画像診断の結果を大画面モニターに映し、口の中の状態を共有することも「見える化」で重要なプロセスです。同時に今の悩みや治療後の理想像などを伺いながら、治療の目的を導き出し、それが実現できるような選択肢をご提案しています。

どういった方が受診されているのですか?

大崎駅周辺はオフィスも住宅地も多く、そこにお勤めの方やお住まいの方が受診されるほか、患者さん同士のクチコミで首都圏全域からおみえになっています。最近はほかの歯科医院からのご紹介も増えました。普段は通い慣れた主治医の治療を受けつつ、必要な部分を専門家に任せるという連携は患者さんにも安心でしょうし、今後も広がっていくと思います。このほか中高年の患者さんの中には、同じ部分を何度も治療されている方も目につきます。こうした場合は治療に問題があるというより、歯並びや噛み合わせのずれ、歯周病などご本人の特性が根本原因なのかもしれません。当院ではインプラント治療前にそうした部分を徹底的に治療し、人工歯が長持ちするよう環境を整えています。

インプラント治療後の注意点はありますか?

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治療で使われる人工歯やその土台は10年、20年と使うことも可能ですが、そのために日頃のブラッシングに加え、定期的に歯科医院でメンテナンスを行い、プロによる適切なクリーニングを受けていただくことをお勧めします。これを怠ると、人工歯は虫歯にならなくても、歯ぐきの部分に細菌が繁殖して炎症を起こすインプラント周囲炎になる恐れもあります。当院には別の歯科医院で治療を受けたが、不具合が出たので診てほしいという患者さんもおみえになりますが、中には5年も10年も歯科医院に通っていない方もおられます。そうした方は人工歯を土台に固定するネジの緩み、人工歯の一部破損、インプラント周囲炎が進んで土台の下の骨が溶け始めているなど、メンテナンス不足による状況の悪化が見られるのです。

インプラント治療後の良好な状態を守るクリニックに

インプラント治療の手術はどのように行われますか?

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患者さんの歯茎にメスを入れることもある外科手術ですから、徹底した衛生管理と手術中の状態管理に配慮しています。例えば院内すべてを手術室と同レベルのクリーンな空気に保ち、医療器具も厳しい基準をクリアしたシステムで滅菌処理するなどは当然だと考えます。また手術前から患者さんの健康状態を血液検査で把握し、手術直前にも同様の確認を行い、手術中も血圧や脈拍などを常にモニタリングしながら安全第一で治療を進めます。このほか通常でも痛みをほとんど感じさせずに局部麻酔をかけ、手術に入っていますが、ご希望があれば歯科麻酔の専門家も加え、静脈鎮静法により非常に穏やかな状態で手術を受けていただくこともできます。

治療の精度を高めるための工夫を教えてください。

デジタル技術を活用しています。例えば歯科用CTや口腔内スキャナーで患者さんの口の中の状態を綿密にデータ化し、顎の動きなども専用機器で測定した上で3D画像を作成することで、適切な土台の位置や角度、深さなどを事前に細かくシミュレーションできるのです。さらに歯茎に土台を埋める手術では、この角度でこの深さで、というガイド役となる器具を使い、シミュレーションどおりに埋めることが図れるようになりました。埋め込みは職人的な勘に頼る部分が大きかったので、この部分でも精度向上に努めています。さらにその方の理想的な歯並びや噛み合わせをもとに歯型の模型を作り、口元や顎の動きを患者さんと一緒に確認し、口元に当てて治療後のイメージを共有するなども行っています。

最後に治療を検討中の方にメッセージをお願いします。

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インプラント治療も含め歯科治療はどれも一生モノとはいえず、メンテナンスを怠れば再治療が必要になることがほとんどです。だからこそ当院は専門的な治療を行うだけでなく、なるべく治療後の良好な状態を維持し、再治療を遅らせる「歯を守るクリニック」でありたいのです。そのためにも定期的にメンテナンスに来ていただき、常にトラブルの前兆をチェックし、悪化しないよう早めに手を打つことが重要です。カウンセリングによってご自身の口腔内の状況をご理解いただくと同時に、当院のこうした考え方も知っていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療費用 1本45万円(うちインプラント埋入関連費用25万円、人工歯製作費等20万円)~
審美歯科(ジルコニアクラウン)/15万円~
マウスピース型装置を用いた矯正/90万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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