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仁木 繁憲 院長の独自取材記事

仁木歯科クリニック

(堺市北区/北花田駅)

最終更新日:2019/08/28

20180615 bana

大阪府堺市・北区蔵前町にある「仁木歯科クリニック」は、2013年12月開院の歯科クリニック。大阪市営地下鉄御堂筋線新金岡駅より徒歩約12分、大阪府道12号線に面した場所にあり、敷地内に2台分の駐車場も備えているアクセスの良い立地だ。仁木繁憲(にき・しげのり)院長は、2000年に大阪歯科大学を卒業し、9年間大阪市内の歯科医院で勤務医として研鑽を積んだ後、生まれ育った堺の地で歯科クリニックを開業した。物腰がやわらかく、穏やかな笑顔で話す姿が印象的な仁木院長に、クリニックの特徴や医師としての治療スタンス、今後の展望などについて話を聞いた。
(取材日2018年5月18日)

大好きな地元である大阪・堺に、歯科クリニックを開業

まず、先生の歯科の医師としてのご経歴と、こちらのクリニックについて教えてください。

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2000年に大阪歯科大学を卒業し、9年ほど大阪市内の歯科医院で勤務医として経験を積み、2013年12月にこの場所に自分のクリニックを開業しました。一般歯科・小児歯科・口腔外科・予防歯科を標榜し、患者さんの希望に応じて、一般的な保険適応の歯科治療はもちろん、インプラント治療などにも対応しています。院内は白を基調に落ち着いた色味に統一し、ラジオを流し患者さんの緊張などを和らげられるよう配慮しました。診察台の間隔を広めに取り、間仕切りをしたのも、患者さんのプライベートに配慮してのことです。お子さんにも通いやすく感じていただきたいと思い、院内には子ども向けのDVDも用意しました。開業から約5年、小児から高齢の方までさまざまな患者さんにご来院いただいています。

歯科の医師になろうと思ったきっかけは何だったのでしょう?

僕の父が歯科医師で、堺市の南区で歯科医院を開業していたので、物心ついた頃から「将来は歯医者さんになって、父親の力になれれば」と考えていたんです。高校卒業後、夢をかなえるべく大阪歯科大学に進んで歯科の医師となり、勤務医として経験を積んできましたが、結局は父の後を継ぐのではなく自分のクリニックを開業する道を選びました。クリニックの継承と新規開業、どちらにもそれぞれの難しさがありますが、僕が歯科の医師としてどちらに挑戦したいかと考えたときに、自分で開業して、はじめから自分で患者さんとの関係を築いていくほうに魅力を感じたため、開業を選びました。

開業にあたり、この場所を選んだ理由は何でしょうか?

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僕は大阪で生まれ育ちましたので、やはり大阪人として大阪の土地と人への愛着があり、開業するなら大阪がいいとは当初から決めていました。気さくで気取らない、大阪に住む人の人柄が大好きなんですよね。その中で、地元である堺市の物件があればいいなと思って探していたところ、タイミングよく日当たりが良好で、大きな道路や駅からのアクセスも良い、この場所に出会いました。見た時に「ここだな」とピンときたのを覚えています。堺市という場所、立地ともに条件にピッタリだったので、ここに決めました。

コミュニケーションを大切に、最善の道を探す

どのような患者さんが来院されていますか?

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小さいお子さんからご高齢の方まで、満遍なく幅広い世代の患者さんに来ていただいています。患者さんの年代によって診療・治療内容も幅広く、虫歯治療や抜歯など、一般的な歯科治療は日々行っていますね。小さいお子さん連れのお母さんたちの来院も多く、乳歯や虫歯予防に関する相談を受けることもあります。お子さんに対しては僕を含む当クリニックスタッフみんなで、歯科医院が怖い場所ではないと理解してもらい、これから成長する中でもきちんと通いたいと思ってもらえるように、特に笑顔で和やかに対応するようにしています。

診療の中で意識していることはありますか?

患者さんにとってクリニックが怖い、痛い、来院しにくい場所になってしまわないように、和やかな雰囲気を保てるよう心がけていますね。お子さんを筆頭に、大人でも歯科医院が得意ではない方は多いと思うんです。でも、歯の病気の治療と予防には、長期・継続的に通院が必要なケースも多いですよね。だからこそ、患者さんにとって「きちんと通いたい」と思われるクリニックになるように、僕をはじめ当クリニックのスタッフは、人間同士として患者さんとコミュニケーションを取ることに重きを置いています。歯科医師として、人として信頼してもらうことができればきちんと通ってくれるでしょうし、歯科医院自体へのマイナスイメージも、少しずつ変えていけるのではと考えています。

先生が、治療をしていく上で大切にしていることは何でしょうか?

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歯科医師としてだけでなく、患者さんの視点も忘れないようにすることです。歯科医師の僕が思う最善の治療方法が、必ずしも患者さんにとってもベストだとは限らないと思うんです。例えば、金額や治療期間にかかわらず治療方法を決める方もいれば、ある程度の予算や期間を考慮した上で治療方法を選択する患者さんもいらっしゃいますよね。僕にできることは、現状に応じてできることとできないことをお伝えした上で、患者さんの気持ちを引き出して治療の目的を明確にし、希望に沿えるよう努力すること。これを実現するためにしっかりカウンセリングを行い、患者さんとコミュニケーションを取ることが非常に大切だと考えています。

予防から治療まで、地域の歯科医療を幅広くサポート

クリニックを運営する上で、特に力を入れていきたいことはありますか?

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予防歯科についての理解を広めていくこと、また、予防のために歯科医院に通っていただけるよう、地域の患者さんが持っている歯科医院への怖い・痛いといったマイナスイメージを変えていきたいです。歯科医院がお口の病気を治療できる場所であることはもちろん大切なんですが、病気を未然に防いだり、重症化を防ぐことも非常に重要な役割だと考えています。現在も患者さんの中で歯科医院はあくまで「歯の病気を治す場所」であり、どこも痛くないのに苦手な歯科医院に予防のために通うことに、抵抗を感じる人も多いです。もちろん、痛くなったときの治療で来ていただけるのもありがたいのですが、予防のために通うという方向に、少しずつシフトしていけたらなと考えています。

予防歯科を重視する上で、患者さんに伝えたいことを教えてください。

まず、小さいお子さんにはできるだけ早く来ていただきたいです。歯が生える時期から虫歯菌は定着するので、治療ではなく歯磨き指導やフッ素塗布などを通して、歯科医院が怖い・痛い場所ではないこと、成長に応じた予防の習慣が大切であることを知っていただきたいですね。成人や高齢の方には、現状を維持・向上させるためのケアを通して、お手入れや予防習慣によって歯の状態が変わること、病気が予防できることを知ってもらいたいと思います。お口の中は思っているよりもさまざまな菌がいるものなので「自分は大丈夫」と思っている方にこそ、検査を受けていただき、予防歯科として3ヵ月に1回程度来院する習慣をつけてもらいたいです。

最後に、読者の方へメッセージをいただけますか?

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お口の中は自分で確認することが難しいので、気づかないうちに歯周病や歯肉炎、虫歯などの病気が進行している可能性があります。ですので、何も異常がないときにこそ予防のために来院していただいて、歯科医院を皆さんのお口の健康に役立ててほしいと思います。歯科治療を痛くないものにするためにも、予防や早期発見のための定期的な治療はとても大切です。患者さんの年齢や生活環境、症状、ご希望に合わせた予防対策や治療計画を、当クリニックで一緒に考えさせてください。どんな些細なことでもいいので、お口の中の不安や予防歯科について相談したいことがあれば、気軽にいらしてくださいね。

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